スタンドなどの施設については老朽化が著しいことから、2024年度から2027年度にかけて全面的に解体し、建て替えを行う方針を固めた。新しいスタンドは、収容者数を現行(約14,000人)から約8割減らす一方で、現在にはないエレベーター、車いす利用者用の観覧席や、授乳室、テラスを新設する予定。また、約8万uある敷地のうち競輪施設エリアは約5万4000uとし、余った敷地に新たな集客施設を設けてサイクルスポーツや観光の拠点を目指すこととなった[5][6]。 2012年12月25日からの開催より、重勝式投票にあたるチャリロトが発売される。なお高松は奈良競輪場・玉野競輪場・高知競輪場・広島競輪場とキャリーオーバーを共有する『グループC』としての発売となり、キャリーオーバーの対象外であるチャリロト3は高松の開催では発売されない。 400mバンクを採用している。かつて333mバンクだったものを改修した名残で、カントがきついのが特徴。 年優勝者登録地
チャリロト
バンクの特徴
入場門
スタンド
バンク
電光掲示板
アクセス
高松琴平電気鉄道志度線今橋駅下車、徒歩10分。
記念開催時は高松駅前バスターミナル11番のりばから無料送迎バスあり。競輪場までは約10分(但し2021年は無観客での開催となるため運行なし)。
歴代記念競輪優勝者
2002年村上義弘京都
2003年山田裕仁岐阜
2006年1月伏見俊昭福島
2006年6月
2007年手島慶介群馬
2008年小嶋敬二石川
2009年佐藤慎太郎福島
2011年村上義弘京都
2012年深谷知広愛知
2013年
2014年神山雄一郎栃木
2016年深谷知広愛知
2018年三谷竜生奈良
2019年太田竜馬徳島
2020年松浦悠士広島
2021年[注 2]
2022年2月[注 3]山田久徳
同年12月佐々木悠葵
2024年浅井康太三重
2025年
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。
脚注・出典[脚注の使い方]
注釈^ 2022年度は、12月に開催された。
^ COVID-19対策の為無観客での開催となった。
^ COVID-19対策の為に、入場制限を行った上での開催となった。
出典^ “高松競輪場 揺れる存廃 市、年内に方針”
^ “香川)「ミッドナイト」21年度から実施 高松競輪場”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2020年1月27日). https://www.asahi.com/articles/ASN1S4J9SN1SPLXB009.html 2020年9月6日閲覧。
^ “「高松競輪場」運営を民間委託へ 新型コロナで経営悪化…プロポーザル方式で年内に決定”. KSB 香川ニュース (瀬戸内海放送). (2020年8月31日). https://news.line.me/issue/oa-ksb-kagawa/w2poa91zm5y0 2020年9月6日閲覧。
^ “高松競輪場の売上高と入場者数”. 読売新聞 (読売新聞社). (2023年8月24日). オリジナルの2023年8月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230826061729/https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230824-OYO1I50010/ 2023年8月26日閲覧。
^ a b “高松市、競輪場を再整備方針…スタンドを縮小し、集客施設など設置へ”. 読売新聞 (読売新聞社). (2023年8月24日). オリジナルの2023年8月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230826062534/https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230824-OYO1T50021/ 2023年8月26日閲覧。
^ “高松競輪場 再整備の事業者決定 自転車観光の拠点へホテルやBMX、マルシェなど(YouTube)”. KSB瀬戸内海放送 (2024年2月1日). 2024年3月5日閲覧。
関連項目
観音寺競輪場
外部リンク
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