高松中央商店街
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その仮店舗(高松大同生命ビル1階)はもともと三和銀行UFJ銀行三菱UFJ銀行が使用していたもので、たまたますぐ南隣にあった東京三菱銀行との合併に伴うブランチインブランチ[註 5] で空いたところであり、銀行用の設備が短期間で3行によって使用される珍しい形態であった。最終的にはあおぞら銀行が入居し、現在に至る。

この他、高松市の ⇒中心市街地活性化 によると、D地区は店舗・小規模オフィス・住宅20戸・駐車場20台、G地区(旧富士銀行高松支店・ヤマハミュージック瀬戸内高松店など)は店舗・アミューズメント・ホテル・住宅200戸・駐車場450台が計画された。しかし、2008年にマンション建設を請け負う予定だったディベロッパーが倒産し、その後大和ハウス工業が引き受けることで決着。折しの経済情勢もありマンション部分については計画を縮小(地上29階建てから13階建てに変更)。着工も2010年度内に、完成も2011年度中を目指していた[5]。同年度中の完成はならなかったが、2012年4月19日に「丸亀町グリーン」として開業。

再開発中の地域活性化を図る取り組みとして、G地区の工事用仮囲いパネルには、地元のプロバスケットボールチーム・高松ファイブアローズと提携し、同チームのアートワークが描かれたものを置いていた[6]

D・E・F街区については2015年3月現在、再開発事業化の目途が立っていない。

また、丸亀町ではないが、兵庫町の東端(片原町、兵庫町、丸亀町の交差する部分)は店舗・住宅12戸・駐車場10台が計画されていたが、大規模事業等見直し対象に指定されたため事実上白紙撤回となった。

前述の通り、土休日の日中以外は自転車の乗り入れが禁止されていなかったが、自転車が危なくて歩けないといった苦情が振興組合に多く寄せられており、また丸亀町グリーンの開業でさらなる混雑が予想されるため、2012年4月16日から2ヶ月間、終日自転車乗り入れ禁止の臨時規制による社会実験を行うこととなった(押し歩きは可能)[7]。状況を見ながら延長が続いたが、好評であること、歩行者の通行量が増える等一定以上の効果を収め、2012年7月、道路交通法による本格規制へと移行した。[8]数名の指導員が日中および夜間に立哨して違反者への呼びかけを行なったり、警察官との合同指導を行っているが、押し歩きしている人に「ご協力ありがとうございます」と声をかけるといったソフトな対応が好評なこともあり遵守率は高い。
ライオン通商店街ライオン通り商店街

路線名:高松市道片原町古馬場線(Google マップ)

丸亀町商店街の一本東にある南北に伸びる通り。飲食店が多い。他の商店街が夜になるとゴーストタウン化してしまうのに対し、この商店街は繁華街や歓楽街の真ん中を突っ切っていることもあり、昼夜人通りがある。通りの名の由来は、この通りにあった洋画系映画館「ライオンカン」(オーエス系列、1999年閉館)から。映画館閉鎖後もレストランやゲームセンター[註 6]・無料駐輪場はそのまま運営されていたが2007年8月で全面閉鎖され、跡地にはあなぶき興産が「アルファステイツ・ライオン館」という名称のマンションを建設し、「ライオンカン」の名が残されることとなった。なお「ライオンカン」は、以前存在した矢野サーカスの本拠地であり、実際にライオンの展示を行っていた。このことからライオン通りやライオン館の名称がつけられている。
南新町商店街南新町商店街

路線名:高松市道丸亀町栗林線の一部(Google マップ青い点で示すルート)

高松の町の南限がこの辺りであった頃、南にある新しい町という意味でつけられた。高級衣料品店、ジュエリー店の他に若者向けの雑貨店にライブハウス(高松オリーブホール)もあり、他の商店街に比べ幅員が広い[註 7]。この通りにあるマクドナルド高松店は1975年の開業で、全国的にも早い部類に入る[註 8] 店舗だったが、2010年11月30日をもって閉店し、35年の歴史に幕を下ろした [註 9] 。また、マクドナルドの真向かいには大手アニメショップ、アニメイト高松店も2005年7月に開店したが、マンション建設に伴い丸亀町グリーンへ移転した。2006年2月には岡山に本店があるメイド喫茶が出来、最大3店舗あったが9月までにすべて撤退。2007年2月に同じ商店街の別の場所で1店舗が営業していたが、2008年10月18日に閉店。現在は南新町商店街にメイド喫茶はない。

1957年以降、南新町・常磐町の交差する位置に三越のファッションビルと映画館「高松東宝会館[註 10] があったが2004年に閉鎖[9] ののち解体され、跡地はビジネスホテル(スーパーホテル高松・田町)及びドラッグストア(セガミ)となっている。この交差点のやや西側(亀井町)に、現在は高松中心街で数少ない映画館となった「ソレイユ」「ソレイユ2」を抱えるソレイユビル[註 11] が位置する。
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トキワ新町商店街

路線名:高松市道瓦町2号線の大部分(Google マップ)

南新町商店街の一本東にある南北に伸びる通り。この地域は瓦町二丁目に属し、国道11号を挟んでライオン通り商店街の南側に当たる。他の商店街に比べアーケードがなく、幅員も若干狭い。店舗の形態はライオン通り商店街と極めてよく似ており、瓦町駅からも近いことから、「トキ新」と呼ばれ、繁華街や歓楽街となっている。昼夜人通りがあるが最も人が訪れるのは夜であり、会社帰りのサラリーマンなどで賑わう。ただ、夜だけではなく昼間も営業している飲食店もある。通行する年齢層は、若者向けのお店がほとんどなく、繁華街や歓楽街のため、他の商店街に比べても高年齢層となっている。この商店街は17時-翌2時まで歩行者及び自転車専用の道路となる。上記時間以外は自動車の進入が可能であるが、一方通行であるため、南から北へしか走行できない。
常磐町商店街常磐町商店街:ことでん瓦町駅方面から撮影FM高松コミュニティ放送

ノートで議論された文章があるので、この節を編集する前にノートを見てください。


路線名:高松市道亀井町常磐町線の大部分、高松市道瓦町2号線の一部(Google マップ)

他の商店街と瓦町駅を結ぶ東西の通りで、「常磐街」とも呼ばれる。戦後に瓦町・常磐町地区の一部として発展した歴史を持つ。戦前、南瓦町と呼ばれていたこの地区は戦後、同地区内にある「旅館常磐本館」から名前をとり常磐町と呼ばれるようになったといわれている。また、1958年(昭和33年)に町名をつける際、「常盤」と「常磐」の二つの案があったが、「皿」ではなく「石」を使うことになった。これは「石」は壊れないから、とされている。1968年まで使用されていた常磐町の敷石は市内電車路線(戦後廃止)に敷いてあったものである[10][11]。闇市から高度経済成長期に繁華街として発展した為、比較的歴史は浅い。

この通り沿いには邦画系の映画館[註 12] と大手スーパー2店舗(旧ジャスコ高松店と旧ダイエー高松店)があったが、2004年春までには閉鎖[註 13]、2004年6月にはダイエーから転じた高松OPA[註 14] も閉鎖[註 15]。その影響で空き店舗の割合は2008年末時点で31.3%[12]となっていたが、2021年12月時点では20.2%まで改善している[13]

若者向けの衣料品店や雑貨屋などがあり、低い年齢層の往来が目立つ。2007年3月に「 ⇒しごとプラザ高松」(ハローワーク高松の付属機関)が花ノ宮町から移転され、同町に残ったハローワークの分室的存在となっている。


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