骨格筋
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骨格筋線維を直接支配している神経線維は、α線維[1]と呼ばれる径の太い(神経伝達速度の速い)ものである。また、骨格筋には筋紡錘、ゴルジ腱器官と呼ばれる感覚器が存在する。
筋紡錘
骨格筋の長さの変化に反応する。筋紡錘もまた骨格筋線維からなる。これをIa群線維[2]と呼ばれる感覚神経のほか、γ運動神経と呼ばれる神経線維も支配している。γ線維は、筋紡錘を収縮させたり弛緩させたりすることで筋紡錘の感度を調節し、結果的に筋の緊張状態を調節している(γループ)。
ゴルジ腱器官
筋?腱移行部に存在し、骨格筋の張力に反応する。Ib群線維[2]と呼ばれる神経につながる。腱紡錘とも呼ばれる。
脚注^ αは文字式分類による種類のひとつ。直径15μm、伝達速度100m/sec
^ a b Ta、Tbは数字式分類で定める種類。数字式分類は感覚性ニューロンの分類に用いられる。Ta、Tbはどちらも直径13μm、伝達速度75m/sec
関連項目
解剖学(口腔解剖学)/人間の筋肉の一覧/組織学
骨/人間の骨の一覧
ストレッチ
伸張反射
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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