馬車を引かせるためにも使う。ただし古代にチャリオットを引いていた場合は「軍用馬」(後述)と分類するほうが適切であろう。 主に畑などを耕す時にプラウや馬鍬をひかせるために用いる。他にも動力源としても。たとえばプレス(圧搾機)の動力源としても用いた。
古代ギリシア
1840年ころのフランスの馬車の再現(博物館展示)
1905年、米国ネヴァダ州。
キャリッジを引く馬(1919年、El Paso Herald掲載画)
(メキシコ、2014年)
結婚式で花嫁の移動に使われた馬車(右)とそれを引いた馬(左)(2008年)
農業馬(農耕馬など)
プラウをひく馬(ピーター・ブリューゲル 画。1558年ころ)
ディドロ、ダランベールの『百科全書』に掲載された、プラウをひく馬の挿絵。(1762年)
(1886年)
馬にプラウをひかせるトルストイ(1887年画)
プラウをひく農耕馬(イギリス、1999年)。
プラウをひく農耕馬(現代)
プラウをひく農耕馬(ロシア、現代)
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』の「10月」のページに掲載された馬と馬鍬の絵。(1412年-1416年ころ、および1440年ころ。)
馬鍬を引かせているところ。(1598年)
馬鍬をひく馬(2009年、オーストラリア)
収穫に使っているところを表していると推察されている絵(紀元前4世紀ころ、トルコ)
馬を動力として用いた脱穀機(1881年、フランス。Dictionnaire encyclopedique et biographique de l'industrie et des arts
収穫に使われている馬。(1900年ころ)