地方債残高 情報公開について都道府県と全市を対象に実施された2011年度全国情報公開度調査では、香川県は80満点中62点だった[10]。県内の市で最高は高松市の80点、最低は東かがわ市の30点だった[10]。 中選挙区時代は2区体制だったが小選挙区になってからは3区体制となる。かつては自民党と社会党と半々だったが、1990年代以降は3区すべてで自民党公認または推薦の候補が当選していた。2009年(平成21年)の総選挙で1区・2区を民主党が制し、オール自民党体制は幕を下ろした。また、2012年(平成24年)の総選挙では民主党が2区を制したが、これは中国・四国・九州地方で唯一民主党が議席を獲得した小選挙区となった。 10数年自民党が議席を独占した後に、2007年(平成19年)の選挙で民主党公認の女性候補である植松恵美子が当選した[11]。さらに2010年(平成22年)に自民党所属の山内俊夫が離党し、改革クラブに入党したため、自民党所属の議員がゼロとなったが、同年の選挙で自民党の公募による新人の磯ア仁彦が初当選し[12]、再び自民党所属の議員が復活した。
普通会計の地方債現在高 7533億9800万円
上記普通会計以外の特別会計の企業債(地方債)現在高 570億6100万円
主な内訳 水道事業分 約147億円 病院事業分 約81億円 宅地造成事業分 約54億円
第3セクター等の債務保証にかかわる債務残高等 77億6600万円
主な内訳 香川土地開発公社 約74億円
香川県の地方債等の合計 8182億2500万円 (連結会計)
香川県民一人当たりの地方債等残高 81万5635円 (連結会計)
2005年度(平成17年度)の財政指標
財政力指数:0.39
経常収支比率 92.8%
情報公開
国政
衆議院
香川1区
小川淳也
香川2区
玉木雄一郎
香川3区
大野敬太郎
参議院詳細は「香川県選挙区」を参照
磯ア仁彦(自民党)
三宅伸吾(自民党)
経済・産業
第一次産業
農業
米を始めとしてレタスやみかんなどの栽培が多く、さぬきの夢2000やオリーブ、讃岐三畜(讃岐牛
香川県は山岳地帯が少なく全域にわたって平地が多くを占めているため、県内全域に稲作を中心とした農地が広がっている。また、それらはほぼすべてが古来より続く小規模農地であり、農業目的の干拓地のような計画的な大規模農業はほとんど行われていない。
米の作付面積はヒノヒカリが全体の45.9%と最も多く、次いでコシヒカリ37.4%となっており、この2品種で全体の8割以上を占めている。これら主食用うるち米の6割は県内で消費され、残り3割は大阪府、1割は兵庫県に向けて出荷されている。麦の作付面積はさぬきの夢2000が68.5%、イチバンボシが31.2%でこの2品種でほぼすべてを構成している。野菜の生産量で最も多いのはレタスで、次いでたまねぎ、ブロッコリー、きゅうり、ねぎ、いちごの順となっている[13]。
2004年(平成16年)には高松市、丸亀市、坂出市、宇多津町に設定されていた市街化調整区域(いわゆる線引き)が全廃されたため、急速に開発が進み農地が次々と宅地に転用されている。特に丸亀市では線引き廃止後の3年間でそれまでの134倍もの面積が開発許可を受けている[14]。
水産業
イワシやシラス、タコやイカナゴなどの海面漁業のほかハマチやノリ、マダイなどの養殖漁業も盛んである。特にハマチの養殖は香川県が全国で初めて成功し、2009年(平成21年)の県の漁業全体の生産額でも17%を占める主要産業になっている[15]。
香川県の形状は讃岐山脈のある南側を弦に見立てた弓なりになっているため、北・西・東すべてが瀬戸内海に面し、そのほか瀬戸内海には漁業が主要産業となっているような離島も多く抱えているため県として水産業は重要な産業の一つでもある。