同一路線について法的手続きである都市計画、基本計画、事業計画の各事業段階において(それぞれ若干異なる)「路線名」がつけられているが、案内の分かりやすさのために、一般に標識などで案内されているのは「路線呼称」と「ルートマーク(路線番号・記号)」である。これが正式に実施されたのは1989年だが、1989年以前でもこの路線番号がある。環状線は2009年から横楕円形と矢印で表記されている。
ここでは路線呼称とルートマークを見出しに記載している(路線番号・路線呼称と道路法上の路線名)。
都市間高速道路と異なり、開通当初はジャンクションを「インターチェンジ」と呼んでいたが、1990年代に都市間高速道路と同じ「ジャンクション」に改名している。 東京都内・千葉県内路線の東京外環自動車道以南の路線。環状道路である都心環状線 (C1) から放射状に延びる路線に、1号上野・羽田線から11号台場線まで、時計回りに路線名と行先の地名の呼称が与えられている[5]。 葛西JCTと大井JCTの間は首都高速湾岸線の一部である。
東京線
環状線
C1 高速都心環状線(環状部分)
都道首都高速1号線(江戸橋JCT - 汐留JCT - 浜崎橋JCT)
都道首都高速2号線(浜崎橋JCT - 一ノ橋JCT)
都道首都高速2号分岐線(一ノ橋JCT - 谷町JCT)
都道首都高速3号線(谷町JCT - 三宅坂JCT)
都道首都高速4号線(三宅坂JCT - 神田橋JCT)、同・分岐線(神田橋JCT - 江戸橋JCT)
都道首都高速8号線(京橋JCT - 東銀座出口付近)
C2 高速中央環状線(大井JCT - 葛西JCT)
都道首都高速品川目黒線(大井JCT - 大橋JCT)
都道首都高速目黒板橋線(大橋JCT - 熊野町JCT)
都道首都高速5号線(熊野町JCT - 板橋JCT)
都道首都高速板橋足立線(板橋JCT - 江北JCT)
都道高速葛飾川口線(江北JCT - 小菅JCT)
都道首都高速6号線(小菅JCT - 堀切JCT)
都道首都高速葛飾江戸川線(堀切JCT - 葛西JCT)
放射線
1 高速1号上野線(江戸橋JCT - 入谷出入口)
1 高速1号羽田線(浜崎橋JCT - 高速大師橋)
都道首都高速1号線(入谷 - 江戸橋JCT - 汐留JCT - 浜崎橋JCT - 羽田と連続している)
都道147号高速横浜羽田空港線(羽田 - 高速大師橋)
2 高速2号目黒線(一ノ橋JCT - 戸越出入口)
都道首都高速2号線(汐留乗継所 - 戸越)
3 高速3号渋谷線(谷町JCT - 用賀)
都道首都高速3号線(三宅坂JCT - 用賀)
4 高速4号新宿線(三宅坂JCT - 高井戸)
都道首都高速4号線(道路法上は、西銀座JCT - 神田橋JCT - 三宅坂JCT - 高井戸)
5 高速5号池袋線(竹橋JCT - 美女木JCT)
都道首都高速5号線(竹橋JCT - 高島平)
都道254号高速板橋戸田線・埼玉県道254号高速板橋戸田線(高島平 - 美女木JCT)
6 高速6号向島線(江戸橋JCT - 堀切JCT)
6 高速6号三郷線(小菅JCT - 三郷JCT)
都道首都高速6号線(江戸橋JCT - 加平)
都道243号高速足立三郷線・埼玉県道243号高速足立三郷線(加平 - 三郷JCT)
7 高速7号小松川線(両国JCT - 谷河内)
都道首都高速7号線
8 (欠番)
都道首都高速8号線は京橋JCTから東京高速道路接続点までの延長0.1 km区間の路線として実在するが[6]、延長が短く、案内すると標識が煩雑になりドライバーの混乱を招くとの配慮から、都心環状線の支線として案内している[7][8][9]。
9 高速9号深川線(箱崎JCT - 辰巳JCT)
都道首都高速9号線
10 高速10号晴海線(晴海出入口 - 東雲JCT)
都道首都高速晴海線
11 高速11号台場線(芝浦JCT - 有明JCT)
都道首都高速11号線
その他の路線
Y 高速八重洲線(神田橋JCT - 西銀座JCT、汐留乗継所 - 汐留JCT)
都道首都高速4号線(神田橋JCT - 西銀座JCT)
都道首都高速2号線(汐留乗継所 - 汐留JCT)
B 高速湾岸線(多摩川トンネル - 高谷JCT)