飛べ!イサミ
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

CD-ROM
まるごと 飛べ!イサミ

この節の加筆が望まれています。

ドラマCD
ドラマCD 飛べ!イサミ FOREVER ?最後の夏休み(品番・JBCP-971001?971002、
ISBN 4-14-039295-9
1997年7月1日にNHK出版より発売。ドラマCDであるが書籍扱いとなっている。12cmCD(ドラマ本編)と8cmCD(『イサミふぁんくらぶ』という架空のアニラジという設定のトーク)の2枚組で2枚ともCDの規格上ぎりぎりまで収録されている。佐藤竜雄作品としては時期的に『機動戦艦ナデシコ』のテレビアニメ版劇場版のちょうど合間にあたり、同作に声をあてた南央美飛田展男がドラマCDオリジナルキャラクターの声を演じている。それだけでなく、同作の次回予告のパロディ風のCMまで収録されている。またコミック版の作者である長谷川裕一も声優として友情出演している。
ストーリー
小学校最後の夏休みを楽しむイサミ達。そんなある日の大江戸祭りの夜に「白天狗」と名乗る者が現れしんせん組に戦いを挑んでくる。
映像ソフト

いずれも販売はバンダイビジュアルで、全て4.3スクエアサイズでの収録。

2023年現在、Blu-rayはリリースされていない。
ビデオ
VHS 全10巻。各巻5話ずつ収録。現在は全巻廃盤となっている。
LD
上巻(1997年1月25日発売)LD7枚組。第1 - 26話を収録。下巻(1997年7月25日発売)LD6枚組。第27 - 50話を収録。現在は上巻・下巻ともに廃盤となっている。
DVD-BOX 上下巻
上巻(2003年10月24日発売)DVD5枚組。第1 - 25話を収録。下巻(2004年1月23日発売)DVD5枚組。第26 - 50話と本放送時の特番を収録。日本国外向けとしてはヒラメキインターナショナルによる北米版[4]があったが、現在は販売終了している。
関連商品
テレホンカード
《ホワイト加刷》 飛べ!イサミ NHKビデオ/EMOTION(非売品)《ホワイト加刷》 0296 MOVIC 飛べ!イサミ テレホンカード(一般販売用)《ホワイト加刷》 NHK出版 NHkテレビコミックス 飛べ!イサミ テレホンカード(非売品)イサミ、トシ、ソウシ他《ホワイト加刷》 NHK出版 NHkテレビコミックス 飛べ!イサミ テレホンカード(非売品)イサミ
補足事項

本放送時、夏休みと正月の時期に合わせて特番が放送されている。本編の再放送とスタッフや出演声優が登場し、作品にちなんだ企画コーナーもあった。これは翌年以降現在まで続いている、
NHK教育テレビで年末年始の時期に放送されるアニメ特番「アニメ宝箱」の原型的存在といえる。

上記の特番の中で「裏四天王」の設定の話が出てきたことがあるが、結局本編にはそのようなものは登場しなかった。なお、『飛べ!イサミ メモリアル』収録の特別編コミックに登場している。料理天狗・かぶりもの天狗・密林天狗・宇宙天狗の4人である。

初期設定ではしんせん組は幼稚園児だった[5]

DVDなどのインタビューによれば、前述の通り原作が存在しないため、シナリオはやや行き当たりばったりに作られたという。第1話の段階では黒天狗党の正体も決まっておらず、2期OPの最後に登場する城型の巨大ロボットも「予定が変更になり登場しなかった」のではなく、「登場する予定はないが、とりあえずOPに描いておいた」とのこと。

本放送終了のわずか6日後の1996年4月5日から「衛星アニメ劇場」で再放送された。この時の再放送は休止が相次ぎ、最後の6話分は1997年の「BS春休みアニメ特選」内で1日2話ずつ3日間連続で放送された。

1998年に本放送と同じ枠で再放送されたが、日程の関係で25話分のみのセレクション放送で、放送回の選出は佐藤が行った。その少し前に放送されていたハイビジョンでは、ポケモンショックの直後の為、コマ送りを遅くしただけなどかなり荒い修正が目立ったが、このセレクション放送では演出意図を損ねないように修正された。また、このために中嶋ミチヨによる新録の放送予告まで作られたが、これが放送されたのは前番組である『YAT安心!宇宙旅行』第2期最終回後のたった1回だけである。

2013年のAT-Xでの再放送では上下をカットした16.9サイズでの放送。マスター提供元のNHKエンタープライズによると16.9のハイビジョンで放送されていたマスターを提供している。

関連項目

NHK教育テレビ土曜夕方6時台枠のアニメ

本作に関係する作品
YAT安心!宇宙旅行
1996年にNHK教育テレビで放送されたテレビアニメ。引き続きグループ・タックが制作を担当している。また、第1期の第11話にはモブの中に本作の登場人物が描かれているシーンがある。
学園戦記ムリョウ
2001年衛星アニメ劇場で放送されたテレビアニメ。本作のコミック版の担当編集者だった高原敦の総合プロデュースによる作品で、佐藤が原作・監督・脚本・シリーズ構成の全てを担当し、OPを歌っているのはKAKOである。また、滝沢ひろゆきによるコミック版の第4巻にイサミたちの孫が登場する特別編がある。
無人惑星サヴァイヴ』コミック版
2003年にNHK教育テレビで放送されたテレビアニメ。本作の4作品後の後続作にあたる。本作のコミック版でのハイペース刊行の実績を買われてか、元々の作者として予定されていたカサハラテツローが執筆不能になったこの作品のコミック版を、長谷川が急遽手がけることになった。
プリンセスナイン 如月女子高野球部』のコミック版
第3巻に大江戸市という地名が登場する。

上に挙げた他に『地球防衛家族』『キャプテン翼(2001年版)』『双恋(アニメ版のテレコム制作の方)』などにも本作由来の小ネタが登場しているほか、堂高しげる漫画作品『全日本妹選手権!!』にも本作の作品名が登場したことがある。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:90 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef