風と雲と虹と
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良正の郎党[注釈 8]
演:浅野義行
良正の郎党
演:竹内喬(竹内靖)中村武己加藤寿
兵→良正の兵
演:長克巳、綿貫宏和、水橋和夫
良文一門
平良文(たいらの よしふみ)
演:渡辺文雄将門の叔父。武蔵に領地を持つ。遠方ではあるが、良将の兄弟の中で唯一将門のことを気にかけている。将門と融和を図ろうとする貞盛に賛同するが、父の死を嘆かない貞盛の冷徹な性格が争いの元になるのではないかと懸念を表明した。良兼、良正と将門との対立を心配し、将門の母を預かる。
源氏一門
源護 (みなもとの まもる)(常陸大掾)
演:西村晃小督の元に通ってきた将門と出会う。そして、「しかるべき人」を通じて縁談を申し込むように諭す。将門は国香を通じて縁談を申し込んだが、小督は貞盛に嫁がせたいとの意向を漏らす。戦いの経験が無く、隆と繁が討たれた際は国香の進言に従い落ち延びる。京の検非違使で将門と裁判で対決するが、将門を罪に陥れるため公を欺いたとして叱責された。その後、将門が関東を制圧すると共に流浪の身となる。将門の死後、落雷により娘の詮子とともに死去した。
源扶(みなもとの たすく)
演:峰岸徹護の嫡男。女好きの乱暴者で知られ神社の祭礼に来た将門と貞盛を襲う。葦津江郷の桔梗を襲おうとして玄明と将門に阻まれたり、良子との縁談のため良兼の屋敷に来た時も侍女に色目を使うなど女に目がない。将門に許婚の良子を奪われたことに激怒し、同じく将門に激怒していた姉・詮子に呼応して将門を騙し討とうとするが、弟二人を殺された上に自身も左目を失う。将門の岩井の館での夜襲の際、将門との一騎討ちに敗れ、良子に見守られながら絶命する。
源隆(みなもとの たかし)
演:神太郎護の二男。良子が将門に奪われると兄と共に将門を騙し討とうとするが、敗北し将門に討たれる。
源繁(みなもとの しげる)
演:牧村襄護の三男。良子が将門に奪われると兄と共に将門を騙し討とうとするが、敗北し将門に討たれる。
源家の郎党
演:戸塚孝、大宮幸悦、広田正光、刀原章光、田辺しげる、えごのりやす
扶の郎党
演:根本嘉也
扶の兵
演:徳弘夏生、あびる啓二、島田彰加地健太郎
関東の豪族たち
田原藤太 (たわらの とうた)(藤原秀郷
演:露口茂少年時代の将門が父良将とともに陸奥に下向する際に縛られ馬で連行される藤太と出会う。後に下野国の有力豪族となる。成長した将門に好感を持つ一方で、彼の政治力に疑問があることを懸念し、また坂東の大地を将門と朝廷との争いで荒廃させたくないとの判断から、涙を呑んで将門追討を決断し、これを成功させる。ただ、将門の妻子には罪はないとして、追捕を求める経基の求めは拒絶した。
村雄の殿 (藤原村雄
演:信欣三
藤太の郎党→佐野八郎
演:松村彦次郎藤太の側近。藤太には「爺」と呼ばれている。将門との戦いの前に下野国に進出した良兼が藤太と誼を通じるため派遣した使者に対し、主人は病気であると理由を構えて面会を断った。
藤太の郎党
演:林邦史朗[注釈 9][注釈 10]、浅野泰行
武蔵武芝(むさしの たけしば)
演:宮口精二足立郡の郡司。興世王、経基と対立し、将門の仲裁を受ける。しかし、将門、興世王、武芝が自らを討つと誤解し警戒心を強めていた経基の兵により討たれてしまう。
武芝の郎党
演:真田五郎遠藤剛
国司・役人たち
下野国府
大中臣全行

演:林昭夫下野守。良兼が将門との戦いの前に豪族たちと誼を通じるため下野国小山郡に進出した時に、下野守として抗議した。そして、下野の戦いで良兼らを破った将門に都風で対面し、威厳を示そうとするが将門は直答をした。しかし、その公明正大で率直な将門の態度に感銘を受けた。後に常陸国府を占領した将門は下野国府に出向き、その際に国府の印鎰を差し出し降伏した。
下野国府の役人
演:井上和行
武蔵国府
源経基(みなもとの つねもと) (武蔵介)
演:菅野忠彦興世王とともに武蔵に介として下向する。武芝と対立し、将門の仲裁を興世王とともに受けるが、納得せず不機嫌になる。清和天皇の孫であるということで誇り高いが臆病な人物として描かれ、将門・興世王・武芝に襲われるという猜疑心をもち、京に逃走。「将門・興世王・武芝が謀叛」と報告する。
経基の従者
演:三由茂
経基の郎党
演:大竹まこと加賀谷純一田原アルノ、山之内哲平
常陸国府
藤原維幾(ふじわらの これちか)
演:横森久常陸介。将門に常陸国府を占領され、なおも公の権威を信じていたが、高飛車な態度が将門の怒りを買い、あっけなく降伏する。
藤原為憲(ふじわらの ためのり)
演:中島久之惟幾の子。戦の経験がないのにもかかわらず、重税にあえぐ民人をかりたて将門と戦おうとする。孫子の兵法に通じていると自任しているが貞盛から「兵法と実際の戦は違う」と呆れられる。将門との戦いでも兵法を活用しようとするが、実践では役に立たず生け捕りにされた。
為憲の郎党
演:岡本隆、三浦康一、津川一夫
常陸国府の目[注釈 11]
演:内山森彦藤原為憲に叱咤され、将門の元に使いに出向く。
国府の史生[注釈 12]
演:瀬戸山秀樹
惟幾の郎党
演:青砥洋
京の人々
藤原忠平(ふじわらの ただひら) (左大臣)
演:仲谷昇京に上洛した将門が仕える。将門が坂東に帰ると、貞盛が仕える。国香が討たれた時貞盛が自分の意向に従い感情的にならず京に留まったことに満足していたが、貞盛が親の敵を討たない臆病者という評判が立つと、坂東へ返した。
藤原仲平(ふじわらの なかひら)
演:永井智雄忠平の兄だが、出世は遅れをとる。その代わりに財を蓄えているとの評判がある。純友が仕えている。
藤原師尹(ふじわらの もろただ)

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