日本は、法令上は外務省の所管する在外公館として総領事館又は領事館を置くものとしている。領事館は全て総領事館に格上げされたため未設置であるが、ブラジルのベレン領事事務所が、実質の領事館として設置されている。そのほか、在外公館の支部として領事事務所(旧称:出張駐在官事務所)を開設している。
在外日本国総領事館の所在都市は以下の通りである[10](大使館、領事事務所は除く。なお、アフリカには総領事館は設置されていない)。
アジア
インド
コルカタ、チェンナイ、ベンガルール、ムンバイ
インドネシア
スラバヤ、デンパサール、メダン
タイ
チェンマイ
大韓民国
済州、釜山
中華人民共和国
広州、上海、重慶、瀋陽、青島、香港
パキスタン
カラチ
ベトナム
ダナン、ホーチミン
マレーシア
ペナン
北米
アメリカ合衆国
アトランタ、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、デトロイト、デンバー、ナッシュビル(2008年1月にニューオリンズより移転)、ニューヨーク、ハガッニャ(グアム)、ヒューストン、ボストン、ホノルル (ハワイ)、マイアミ、ロサンゼルス(全14館)