「静岡茶」として販売される以外に、一部ではさらに産地を限定した地域ブランドが存在する。 静岡県は2016年12月21日の県議会定例会で「小中学校の児童生徒の静岡茶の愛飲の促進に関する条例」を可決した(同年12月27日施行)[20]。 このほか静岡市や藤枝市には静岡茶の地産地消を推進するための条例が制定されている[20]。 静岡市、島田市、掛川市、菊川市などの小中学校では静岡茶を学校給食に採用している[20]。
本山(ほんやま)茶 - 静岡市葵区安倍奥・藁科地区。
足久保茶 - 静岡市葵区足久保地区。聖一国師(円爾)がこの地で茶栽培を始めたため、静岡茶発祥の地とされる。[18]
両河内茶 - 静岡市清水区両河内地区
川根茶 - 島田市、川根本町
掛川茶 - 掛川市
静岡牧之原茶 - 牧之原市 ? 牧之原台地=深蒸し茶発祥の地
菊川茶 - 菊川市
引佐(いなさ)茶 - 浜松市浜名区
天竜茶 - 浜松市天竜区
袋井茶 - 袋井市
小笠茶 - 菊川市
島田茶 - 島田市
金谷茶 - 島田市
岡部茶 - 藤枝市
清水茶 - 静岡市清水区
富士茶 - 富士市、富士宮市
天城茶 - 伊豆市周辺
ぐり茶(玉緑茶) - 伊東市など伊豆半島東部。
丸子(まりこ)紅茶 - 静岡市駿河区丸子地区で生産されている国産の紅茶。
普及活動
見学・体験・販売施設[19]
しずおかO-CHAプラザ(静岡市 駿河区南町)
道の駅玉露の里(藤枝市 岡部町新舟)
ふじのくに茶の都ミュージアム(島田市 金谷富士見町)
meguri石畳茶屋(島田市 金谷坂町)
道の駅フォーレなかかわね茶茗舘(川根本町 水川)
時之栖こだわりっぱ(掛川市 城下)
条例制定
学校給食
出典・脚注[脚注の使い方]^ a b c d 『作物統計調査 令和2年産茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量 -全国の荒茶生産量は、前年産に比べ15%減少-
日本茶
茶種
煎茶