東海道の沿線として、古くから関東地方と近畿地方とを結ぶ大動脈が整備されてきた。特に浜名湖畔は、首都圏(東京・鎌倉)と畿内(大阪・京都・奈良)から等距離に位置している。
鉄道
JR線
東海道新幹線
東海道本線
伊東線
御殿場線
身延線
飯田線
私鉄
伊豆急行線
十国峠十国鋼索線
伊豆箱根鉄道駿豆線
岳南電車岳南線
静岡鉄道静岡清水線
大井川鐵道大井川本線
大井川鐵道井川線
天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線
遠州鉄道鉄道線
※ 伊東線全線と東海道本線(在来線)熱海駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の管轄。ほかのJR線は東海旅客鉄道(JR東海)の管轄。
静岡県は第三セクター鉄道を除いた中小私鉄事業者が最も多く[51]、遠州鉄道や静岡鉄道は遠鉄グループ、静鉄グループを形成し、中小私鉄でトップの売上高である[52]。
このように東西に東海道新幹線などの幹線級の鉄道が敷かれており三大都市圏を結ぶ大動脈として整備されており、全国で5番目の規模を有する静岡・浜松大都市圏及び東海工業地域の輸送の要であるが、通過点としての役割も強く、三大都市圏に匹敵する程の流通はない。現に一日12万人程の利用がある東海道新幹線静岡県内区間ですら最速達の『のぞみ』と準速達の『ひかり』の約半数は県内の全駅を通過している現状もある[53][54]。
静岡県内のJR線は全線電化されている。私鉄も非電化路線は天竜浜名湖線と大井川鉄道井川線(但しアプト式区間は電化)のみである。基本的に直流電化されているが東海道新幹線のみ交流電化である。東海道新幹線は県内では両周波数の地域を通過しているが途中に周波数変換変電所があり(県内では沼津市に設置)、50Hz地域を含めた全区間が60Hzに統一されている。
このほか、2027年開通予定の中央新幹線が山梨県駅と長野県駅の間で静岡市葵区北部を通過するが、赤石山脈内の大井川源流部を南アルプス隧道として通過し、駅の設置予定はない。
道路
高速道路
東名高速道路
新東名高速道路
中部横断自動車道
その外の有料・地域高規格道路など
静岡東西道路
静岡南北道路
金谷御前崎連絡道路
東富士五湖道路
西富士道路
富士宮道路
三遠南信自動車道
伊豆縦貫自動車道
(伊豆中央道・修善寺道路)
熱海ビーチライン
主要国道
国道1号
国道52号
国道135号
国道136号
国道139号
国道150号
国道152号
国道246号
国道257号
国道149号
※ このほかの詳細は「静岡県の県道一覧」「中部地方の道路一覧」を参照のこと
港上空から見た清水港と富士山
特定重要港湾:清水港
重要港湾:田子の浦港、御前崎港
これらのほかに、地方港湾や漁港などがある。 賀茂地域教育振興センター[55] 平成29年4月3日開所。賀茂地域教育振興センターは、静東教育事務所参事1名、賀茂地区5町指導主事3名、下田市指導主事1名、県幼児教育アドバイザー1名の計6名で構成されている[56]。 各学校を訪問し、教科指導、生徒指導などに関して賀茂地域の教育の質の維持・向上を図る取組を推進する組織。 県内初のモデル事業として県幼児教育アドバイザーを配置し、幼稚園・保育所・認定こども園を卒業する幼児が、スムーズに小学校生活に溶け込めるための調整役も務める。 静岡県では、平成29年2月に「賀茂地域教育振興方針
船舶航路
エスパルスドリームフェリー
初島航路
伊豆諸島航路
空港静岡空港
第三種空港:静岡空港(2009年(平成21年)6月4日開港)
公共用ヘリポート:静岡ヘリポート
医療・福祉詳細は「Category:静岡県の医療機関」を参照
災害拠点病院
静岡県災害拠点病院
保育所
静岡県保育所一覧
教育
賀茂地域教育振興センターの具体的な活動内容などは、「 ⇒静岡新聞@S」や静岡県教育委員会広報誌「 ⇒Eジャーナル189号・ ⇒193号」で紹介されている。
高等教育詳細は「Category:静岡県の大学」を参照
入学希望者に対し県内の高等教育機関が不足しているため、県内の高校生は県外に進学する者が比較的多い[要出典]。県内に企業の本社が多いこともあって、Uターン、Iターン就職者が比較的多い。