作詞・羽切喜三、補作・県歌制定審議会、作曲・中田喜直。 「静岡県歌」 1960年代に各地で県民歌の制定が相次いだことを背景に「県歌制定運動発起人会」が組織され、同会の陳情を経て歌詞の公募が実施された。1124編の応募作から富士市出身の羽切喜三が応募した歌詞が採用され[2]、制定審議会が「豊かさ、美しさ、力強さ」をテーマとして中田喜直に作曲を依頼し1968年(昭和43年)8月14日に「県民すべての心を結ぶきずな」を制定意義とする本曲が制定された。制定に際し、ボニージャックスと伊藤京子が歌唱するEP盤がキングレコードにより製造されている。B面収録曲は行進曲「あけゆく朝」。 1990年(平成2年)に県民愛唱歌として「しずおか賛歌 富士よ夢よ友よ」が発表されて以降、本曲の演奏機会は減少しているが2007年(平成19年)に発売された『静岡かるた
解説
ボニージャックス、伊藤京子 の シングル
A面静岡県歌
B面行進曲「あけゆく朝」
リリース1968年10月25日
規格シングル盤
ジャンル都道府県民歌
レーベルキングレコード(NCS106)
作詞・作曲作詞:羽切喜三
補作:県歌制定審議会
作曲・編曲:中田喜直
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脚注[脚注の使い方]^ a b 静岡県広報課が貸し出している非売品のカセットテープでは「静岡県歌 あけゆく朝」の表題が使用されている。
^ 中山裕一郎 監修『 ⇒全国 都道府県の歌・市の歌』(東京堂出版、2012年) ISBN 978-4-490-20803-0 、240ページ。
外部リンク
⇒県の概要-県の歌(静岡県)