電子書籍
1999年12月 - 光文社、講談社、角川書店、集英社、新潮社、中央公論新社、徳間書店、文藝春秋の出版社8社が共同で出版社の権利保護(直交渉阻止)を目的として電子文庫出版社会を発足[5]。
2000年代
2000年9月 - 出版社8社の電子文庫出版社会が電子文庫ストア「電子文庫パブリ」を開設[6]。
2000年7月 - DMMがDMM内でオンラインコミックを開始
2001年3月 - 大日本印刷が、電子書籍とオンデマンド本の販売サイト「ウェブの書斎」を開始[7]
2001年6月 - イーブックイニシアティブジャパンが、インターネットカフェ「Necca」へ電子書籍サービスを提供開始。
2001年1月 - ミュージック・シーオー・ジェーピー、Pocket PC、Windows CE向けの電子書籍サイト「PDABOOK.JP」を開始[8]
2002年1月 - 新潮社とNECインターチャネルが共同で有料小説配信サービス「新潮ケータイ文庫」をEZweb公式メニューで開始。
2002年6月 - イーブックイニシアティブジャパンとハドソンが、岩波文庫電子版を岩見沢市立図書館に提供[9]。
2003年8月 - 角川デジックス(現:角川アスキー総合研究所)とバンダイネットワークスが、NTTドコモiモード向け電子書籍『文庫読み放題』をサービス開始。
2003年6月 - ミュージック・シーオー・ジェーピーが、EZweb向けの電子書籍配信サービス「快読!ケータイBookクラブ」を開始[10]
2003年10月 - パピレスがEZweb向け電子書籍販売サイト「電子書店パピレス」を開始[11]。
2003年12月24日 - 凸版印刷が、CDMA 1X WIN向けに「Handyブックショップ(現:ブッコミ)」を開設し、世界初の携帯電話向け電子コミック配信サイトを開始[12]。
2004年2月 - ミュージック・シーオー・ジェーピー、EZweb向けの電子書籍配信サービス「どこでも読書」を開始
2004年4月 - ソニーが、E Inkディスプレイを採用した電子書籍リーダーLIBRIeを発売。
2004年8月16日 - NTTソルマーレがFOMA900 i専用のiモード公式サイト「コミックi(現:コミックシーモア)」をサービス開始
2004年12月 - Googleが提携図書館の蔵書をデジタル化し、検索可能にするGoogle Print Library Projectを発表。
2005年 - Amazon.comが、フランスの電子書籍ソフトウェア会社Mobipocket.comを買収。
2005年9月 - 白泉社とキャラウェブが、携帯向けコミック配信サイト「白泉社e-コミックス」を開始[13]
2005年11月 - リイド社が、携帯電子書籍販売サイト「コミックリイド」を開始
2005年12月 - 小学館が、携帯向け電子コミック配信サイト「コミック小学館ブックス(現:小学館eコミックストア)」を開始
2006年4月 - ビービーエムエフが、携帯電話向け電子コミックサイト「ケータイ★まんが王国」を開始
2006年5月 - 集英社が、携帯向け電子コミック配信サイト「集英社マンガカプセル」を開始
2006年9月 - コミック出版社22社が、「デジタルコミック協議会」を発足[14]。
2006年9月 - コミックジェイピーが、iモード向け電子コミック配信サイト「comic.jp(現:コミック.jp)」を開始
2006年11月- インフォコムが、携帯向け電子書籍サービス「めちゃコミックス(現:めちゃコミック)」「めちゃブックス」を開始[15]
2007年3月 - 新潮社、有料月刊コミック誌「デジコミ新潮cou」を創刊。
2007年4月 - パピレスが、電子コミックレンタルサービス『電子貸本Renta』を開始。
2007年5月 - 小学館が電子コミック誌「モバイルフラワー」を創刊。
2008年7月 - 大日本印刷が、携帯向け電子コミック配信サイト「まんがこっち」を開始
2007年5月 - 小学館がソフトバンク・テクノロジーと共同印刷とデジタルカタパルトとの協業により、電子書籍オンライン配信サービス「ソク読み」を開始[16]。
2007年9月 - International Digital Publishing Forum(国際電子出版フォーラム)が、電子書籍フォーマットEPUBをリリース。
2007年10月 - フランスBookeeが、電子書籍リーダーCybook Gen3を発売。
2007年11月 - 紀伊國屋書店 、米国「OCLC NetLibrary」を通じ、日本の学術・教養書の電子版をインターネットで提供するサービスを開始。
2007年11月 - 千代田区立図書館、インターネット上で電子書籍の貸出・返却ができるサービス「千代田Web図書館」を開始。
2007年11月 - Amazon.comが、電子書籍リーダー「Kindle」を発売し、電子書籍ストア『Kindleストア』を開設。
2007年12月 - ネクシィーズグループブランジスタが無料電子雑誌「旅色」を創刊。
2008年7月 - 大日本印刷とその子会社am3が、ニンテンドーDS向け動画・書籍配信「DSvision」を開始。
2008年10月 - 東京都書店商業組合、ACCESSとの協業で電子書籍販売モバイルサイト「ケータイ書店Booker's」を開始。
2009年4月 - Amazon.comが、iPhone用電子書籍リーダーStanzaの提供元のLexcycleを買収。
2009年 - Amazon.comが、書籍出版部門Amazon Publishingを設立。
2009年11月 - バーンズ・アンド・ノーブルが、電子書籍リーダーNookを発売。
2009年12月 - ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンがPlayStation Storeより PlayStation Portable向けコミックコンテンツの配信開始。
2010年代
2010年1月 - Appleが「iPad」発売。俗に「電子書籍元年」と呼ばれる。
2010年2月 - 任意団体電子文庫出版社会を発展させる形で出版社31社が、一般社団法人日本電子書籍出版社協会を設立。
2010年5月 - カナダKoboが、電子書籍リーダーKobo eReaderを発売。
2010年11月 - 大日本印刷が、電子書籍販売サイト「ウェブの書斎」をリニューアルし、ハイブリッド型総合書店「honto」を開始[17]
2010年12月 - 紀伊國屋書店が、一般向け電子書籍販売サービス「紀伊國屋書店BookWebPlus」を開始。
2010年12月 - 株式会社角川コンテンツゲートが、電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」iPad/iPhone版を開始
2011年3月 - ジャイブの月刊コミック誌「コミックラッシュ」、紙媒体から有料電子書籍に完全移行。
2011年11月 - Amazon.comが、電子書籍リーダーKindle Fireを発売。
2011年 - Bookeenが電子書籍ストア『BookeenStore.com』をフランス語で開始。
2012年1月 - 楽天 が、カナダの電子書籍事業者Koboを買収。
2012年4月 - 出版社、版元ドットコム、産業革新機構、大日本印刷、凸版印刷が、電子出版ビジネスのインフラ整備を実現する目的で出版デジタル機構を設立。
2012年7月 - Koboが、「koboイーブックストア」を通じて日本での電子書籍サービスを開始[18]
2012年10月 - Amazon.co.jpが、電子書籍ストア『Kindleストア』日本版を開始。
2012年10月 - 集英社が、電子コミック配信アプリ「ジャンプBOOKストア!」をAppStoreにて配信開始[19]
2012年12月 - リブリカ、ニンテンドー3DS向け電子書籍配信サービス『どこでも本屋さん』を開始。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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