離婚ともだち
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タイトルの『離婚ともだち』の通り、離婚経験者同士が友人同士となり、意見の食い違い、意地の張り合いなどをしながら友情と恋愛の間で揺れ動くその関係などを描いていった[1]

挿入歌の中村晃子が歌った「恋の綱わたり」はザ・ベストテンにランクインするヒットとなった。なお中村晃子はピアノの弾き語りが出来るということで、プロデューサーの要望でクラブのママ役に起用された[2]
あらすじ

櫟(くぬぎ)夏子は、東京渋谷公園通りにあるファッションビル「パル」の宣伝プロデューサー。離婚して5年となり、大学講師の健と同棲生活を送っていた。ある日、駐車場で車をぶつけられたのがきっかけで企画プロダクション社長の海原広と知り合い、そして「夏のキャンペーン」で夏子と広は一緒に仕事をするようになった。しかしお互い第一印象が悪かったせいか、二人は喧嘩を繰り返す。その広は、娘の真弓が18歳になったら妻と離婚するということになっているが、真弓は既にその18歳になっていた。そして夏子は、夏のキャンペーンのモデルとして真弓を起用すると提案してきた[1]
キャスト

櫟夏子:
大原麗子

駒井健(大学講師):田村正和

海原広:藤竜也

海原真弓:浅野温子

海原京子:稲野和子 - 広の妻

佐川康男:津川雅彦 - 企画プロダクションのSP局長

高松英郎

紀子:中村晃子 - クラブのママ

香:吉田未来 - ラジオプロデューサーで、夏子の親友

写真家:一色一成

結城しのぶ

林ゆたか(第3話ゲスト)

大林宣彦(第12話ゲスト、特別出演

スタッフ

脚本

福田陽一郎(全話担当)

八木柊一郎(第5話で共同担当)


演出

服部晴治(第1話、第2話、第5話、第7話、第9話、第11話、第13話)

近藤邦勝(第3話、第6話、第8話、第10話、第12話)

宮武昭夫(第4話)


音楽:マライア

制作:TBS

主題歌・挿入歌 

主題歌:西村協
「シー・ユー・アゲイン」(作詞:阿久悠、作曲:筒美京平、編曲:大村雅朗

挿入歌:中村晃子「恋の綱わたり」(作詞:福田陽一郎、作曲:三木たかし、編曲:船山基紀) 

脚注[脚注の使い方]^ a b 参考:毎日新聞朝日新聞読売新聞北海道新聞京都新聞 各縮刷版週刊TVガイド(1980年4月?7月)、『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE学研パブリッシング)編集部編)より。
^ 週刊TVガイド 1980年5月30日号での本作の紹介記事より。

TBS木曜座
前番組番組名次番組
逢いたくて
(1980年1月10日 - 4月3日)離婚ともだち
(1980年4月10日 - 7月3日)愛の教育
(1980年7月10日 - 10月21日)










TBS系列 木曜10時枠の連続ドラマ / 木下恵介・人間の歌シリーズ / 木曜座 / カネボウ木曜劇場
1970年4月 -
1977年3月
木下恵介・人間の歌シリーズ

1970年

冬の旅

俄 浪華遊侠伝

椿の散るとき

1971年

冬の雲

冬の華

春の嵐

1972年

地の果てまで

白い夏

愛よ、いそげ!

1973年

風の色

夏の別れ

それぞれの秋

冬の貝殻

1974年

バラ色の人生

風の町

阿蘇の女

三人姉妹

1975年

もうひとつの春

魅せられた夏

旅への誘い

1976年

早春物語

遙かなる海

お菓子放浪記

1977年


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