集団殺人クラブ 最後の殺戮
監督石川均
脚本龍一朗
製作仁平静夫
出演者吉野紗香
中村愛美
朝倉えりか
小倉星羅
武田航平
遠藤憲一
音楽神尾憲一
撮影下元哲
製作会社ケイエスエス
配給 ケイエスエス
公開 2004年7月10日
上映時間74分
製作国 日本
言語日本語
前作集団殺人クラブ GROWING
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『集団殺人クラブ 最後の殺戮』(しゅうだんさつじんクラブ さいごのさつりく)は、2004年に製作された日本映画。シリーズ第4作(最終作)。石川均監督。 女子高生のミサトは、友人のカオリがマジックマッシュルーム販売などを行う不良グループに関わるのを止めたかった。ある館で不良グループに強姦されそうになったミサトだったが、そこにタケゾウが現れる。タケゾウは、不良グループを次々と殺す。そして、カオリも追い詰める。ミサトはタケゾウを止めるために、持っていた不思議な能力を使う。腕を飛ばす、念動力を使うなど、それはタケゾウと同じような能力だった。しかし、今まで数限りなく人を殺してきたタケゾウだったがミサトだけは殺すことができなかった。 途中に、第1作『集団殺人クラブ』のラストシーンとほぼ同じシーンが盛り込まれている。タケゾウに「かくれんぼをしよう」と持ちかけるのだが、第1作の弘恵はタケゾウが目をつぶっている間に逃亡したため殺害されるが、本作ではミサトがいなくなったように思わせてひょっこり姿を現す。 何百年[6]も生き続けている妖怪のような存在。どんなに身体をバラバラにされても死なない。というよりも死ぬことができない。両腕を外して飛ばすことができる。その腕を操り、次々と人を殺す。念動力のようなものも持っており、第2作では空も飛んだ。 服装はスーツにコートを着て鞄をぶら下げたサラリーマンのような格好だが、第2作目のみファッションが異なる。これは『Returns』の撮影が夏ということもあるが「普通のおじさん風の格好をしたやつが超能力使えて強いという方が面白い。第3作は第1作の服装に戻したい」と遠藤憲一が提案したからである[7]。 4作共通のロケ地として登場する伊豆の別荘は、制作のケイエスエスがバブル景気時期に建てたもので、ケイエスエスが制作する映像作品のロケ地および撮影隊の宿泊所として多数使用されている[5]。
ストーリー
ストーリーエピソード
キャスト
ミサト:吉野紗香
カオリ:中村愛美
ヒロミ:朝倉えりか
ユキ:小倉星羅
マサヤ:武田航平
伊東かえで
石川愛梨
酒井久子
中西沙織
川口直也
高橋毅
芝山修太
吉田修平
杉本龍一
蛸松
武井邦洋
新津勇樹
藤澤快陽
タケゾウ:遠藤憲一
タケゾウの設定
ロケ地
脚注[脚注の使い方]^ “集団殺人クラブ
^ “集団殺人クラブ Returns
^ “集団殺人クラブ GROWING
^ 『集団殺人クラブ GROWING』DVD特典映像より。
^ a b 『映画秘宝』対談集『激突! 大槻ケンヂ対美女軍団』(洋陽社)吉野紗香 篇より。
^ 公式サイトでは約600歳と表記されている。
^ 『集団殺人クラブ 最後の殺戮』DVD特典映像より。
外部リンク
⇒公式ウェブサイト
⇒集団殺人クラブ - 日本映画データベース
⇒集団殺人クラブ Returns - 日本映画データベース
集団殺人クラブ
集団殺人クラブ Returns