実写版『ブラック・ジャック』でピノコ役を演じた田島穂奈美は印象に残った共演者の1人に隆大介を挙げている[10]。『五条霊戦記』で共演した細山田隆人は隆と色々と話をしたといい、「隆さんからは、自分の思うようにやればいいんだよ、と言われて、すごくリラックスできました。」と述べている[11]。
2015年に泥酔して暴行事件を起こし逮捕された(#不祥事を参照)。
2021年4月13日、千葉県の自宅で死亡しているところを発見された[6]。4月11日夜に頭蓋内出血により亡くなったと推定されている[6]。64歳没。訃報は10日後の22日に公表された[6]。葬儀や告別式は4月23日までに済ませられており[3][2]、お別れの会を開く予定はないと報じられた[6][7]。 2015年3月21日、マーティン・スコセッシ監督の新作映画『沈黙 -サイレンス-』の撮影のため台湾を訪れたが、台湾桃園国際空港にて入境審査
人物
身長187cm[12]、体重87kg。血液型O型。
趣味・特技は乗馬、スポーツ観戦、料理、ギター。
家族は妻子がいた。
『五条霊戦記』公開時のインタビューで、自身について「元来、器用じゃない」、「じっくり一つの役や仕事に携わる作り方は、性分に合っています」と語っており、俳優という仕事については「一つの役の中で、ある瞬間にその役の真実が見えることがある。それがすごい。とてもやりがいのある仕事ですね」と述べている[12]。
一部では「感情の起伏が激しい上に酒癖が悪く、演劇仲間からも徐々に遠ざけられるようになっていき、売れっ子だったのは1990年代までだった」と言われ、それだけに2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』に起用された際は「酒癖は直ったのか」と思った関係者が多かったが[13]、2015年に泥酔して暴行事件を起こし逮捕された(#不祥事を参照)。2018年4月7日公開の映画『私は絶対許さない』で暴行事件以降3年ぶりに仕事復帰[14]。
不祥事
また、台湾の複数のメディアでは韓国籍と報道され[15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29]、本名は「Myongnam Chang」(???、張明男)とされた[15]。
4月15日、桃園地検は公務執行妨害と傷害容疑で起訴したことを明らかにした。また刑期終了後には、台湾からの強制送還を要求するとしている[30]。5月20日、初公判が開かれ、起訴内容を認めた。「被害者に大変申し訳なく思い、深く反省しています」と被害者への謝罪を述べたほか、「酒に酔っていて故意ではなかった」と主張した。検察は法律に基づいてしっかりと処分するように裁判所に要求し、裁判は即日結審した[31]。5月27日、桃園地方裁判所は公務執行妨害罪で懲役4カ月または罰金12万元(台湾ドル)の有罪判決を言い渡した[32]。2015年5月19日、被害者との間で和解が成立[33]。6月15日、罰金刑が確定した[33]。
2015年7月1日、日本に帰国。同日、所属事務所の東映マネージメントからタレント契約を解除された[34]。2018年、3年ぶりに仕事復帰した(上述)[14]。
出演
テレビドラマ
母たることは地獄のごとく 炎の女・澤田美喜(1981年7月8日 日本テレビ系)- 中本ハルオ
大河ドラマ(NHK)
峠の群像(1982年) - 浅野内匠頭
武蔵坊弁慶(1986年) - 平知盛
翔ぶが如く(1990年) - 江藤新平
八代将軍吉宗(1995年) - 浅野内匠頭 ※峠の群像の流用
平清盛(2012年) - 朧月
軍師官兵衛(2014年) - 黒田休夢
時代劇スペシャル 暗殺者の神話(1984年、CX) - 雑賀孫四郎
土曜ワイド劇場(テレビ朝日系)
松本清張の高台の家(1985年4月13日、東映)
高松?神戸ジャンボフェリー殺人海峡(1996年9月14日) - 藤堂吉武
女刑事ふたり?赤い月連続殺人!!(2008年3月8日) - 日下部管理官
人類学者・岬久美子の殺人鑑定2(2011年8月6日) - 秋山正彦
おかしな刑事9(2012年6月30日) - 井上正国
おんな風林火山(1986年、TBS) - 織田信長
NHK新大型時代劇 武蔵坊弁慶(1986年、NHK) - 平知盛 [35]
現代怪奇サスペンス 鏡の中の男(1986年、関西テレビ)
火曜サスペンス劇場(日本テレビ系)
駅に佇つ人(1986年、NTV映像センター)
最終電車を待つ女(1989年12月、中京テレビ)
取調室5故郷で死にたかった…愛妻殺し容疑の実業家に県警本部が挑んだ十二日間(1996年12月10日) - 福富佳夫
女弁護士・高林鮎子22(1998年) - 島岡康弘
TBS大型時代劇スペシャル(TBS)
太閤記(1987年) - 浅井長政
源義経(1990年) - 木曽義仲