阪神高速32号新神戸トンネル
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当路線は神戸市の事業として建設され、神戸市道路公社が新神戸トンネル有料道路として管理・運営をしていたが、新神戸トンネルの前後区間で阪神高速を利用した場合でも連続走行が適用されず各区間ごとの料金が必要となり割高となる事が問題視されていたほか、阪神高速道路が距離制料金へ移行する事もあり、2012年の夏までに同社へ移管する事とされた[10]が、事務手続きの遅れなどにより同年10月1日へ延期された[11][12]

1971年昭和46年) : 慢性渋滞が深刻な兵庫県道15号神戸三田線(箕谷以南は1982年4月1日から国道428号重複)のバイパスとして神戸市が着工する。

1976年(昭和51年)5月15日 : 供用を開始する。

1988年(昭和63年) : 東側に増設した第二新神戸トンネルを南行きとして4車線化する。

2006年平成18年)3月30日 : 布引側を生田川交差点付近まで延伸する。

2012年(平成24年)10月1日 : 管理・運営主体を、神戸市道路公社から阪神高速道路株式会社に移管する。

経由する路線バス

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この区間には多数の高速バスを含む路線バスが運行されている。

このトンネルや周辺の阪神高速各線の開通によって、三宮から有馬温泉や三木・小野へは神戸電鉄を利用するよりもバスで早く行く事ができるようになった。同電鉄では近年、鉄道利用者の路線バスへの流出が著しく[13]、特に神姫バスと競合する粟生線では、年間10億円以上の赤字を計上している[14]

箕谷ランプにある公営駐車場は、全国に先駆けてパークアンドライド方式の実証が行われたもので、同方式の成功事例として取り上げられる。
高速バス

ウエスト神姫山崎 - 三ノ宮線

神姫バス・淡路交通(三ノ宮 - 西浦線・三ノ宮 - 洲本線・三ノ宮 - 福良線)

神姫バス・とさでん交通 神戸 - 高知

神姫バス・伊予鉄道 神戸 - 松山

四国交通 神戸 - 阿波池田

神姫バス・山陽バス・阪神バス・徳島バス 神戸 - 徳島

日本交通 弁天町・なんば ‐ 鳥取・倉吉・米子

全但バス 神戸 - 湯村温泉・浜坂駅、神戸 - 城崎温泉

京都交通日交シティバス 神戸 - 福知山、神戸 - 舞鶴

神姫バス両備バス中鉄バス 神戸 - 岡山・倉敷線

神姫バス・広交観光神戸エクスプレス」 神戸 - 広島

西日本ジェイアールバス有馬エクスプレス神戸号」 神戸 - 有馬温泉

阪急観光バス西鉄バスムーンライト号」 京都・大阪・神戸 - 福岡

中国バス神戸ライナー」 神戸 - 福山・府中・尾道

近鉄バス防長交通カルスト号」 京都・大阪・神戸 - 山口・萩

神姫バス・中国ジェイアールバスポート・レイク号」 神戸 - 松江・出雲

これ以外の高速バスでも、第二神明道路阪神高速3号神戸線で通行止めや大渋滞が発生した場合は、阪神高速7号北神戸線経由、または一般道から新神戸トンネルに迂回することがある。

一般路線バス

神戸市バス(中央営業所:神戸市交通局直営)

急行64系統

回送時も使用する。箕谷出入口付近にはこの路線の利用を前提としたパークアンドライドのための自動車駐車場とバス停が整備されている。

神姫バス:当社の各路線では高速バス車両が使用される場合が多い。

三田特急線 (三田営業所・西脇営業所・神戸営業所)※阪神高速7号北神戸線・六甲北有料道路も利用する。

西脇急行線(西脇営業所)

恵比須快速線(三木営業所・西脇営業所)※阪神高速7号北神戸線も利用する。


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