1992年、阪急電鉄の本社ビルとして建設された。阪急電鉄大阪梅田駅の北側、茶屋町地区に隣接して位置する。
現在(2020年12月時点)の所有者は阪急阪神リート投資法人であり、阪急電鉄に賃貸(マスタリース)されている[3]。
事務所ビルとしてのスペックは、南北2系統の中央方式とペリメータを組み合わせた空調設備、100mmのOAフロアを設置した上で基準階の天井高2,600mm、コンセント容量50VA/u、床荷重300kg/u等設備を備える。 一貫して阪急(阪急阪神)グループが関与する中で、以下の通り所有者が変遷している[4]。
所有者
1992年(平成4年)9月28日 - 阪急電鉄株式会社(現阪急阪神ホールディングス株式会社)および株式会社阪急シグマコーポレーション
2003年(平成15年)2月28日 - 阪急電鉄株式会社(現阪急阪神ホールディングス株式会社)
2003年(平成15年)3月20日 - 梅田プロパティ・ツー有限会社(阪急電鉄が匿名組合出資):84.6億円で取得[5]
2008年(平成20年)5月16日 - 阪急リート投資法人(現阪急阪神リート投資法人):112億円で取得[6]
2009年(平成21年)11月25日 - 合同会社カイロス・ファンディング(阪急電鉄等が匿名組合出資):102億円で取得[7]
2013年(平成25年)4月10日 - 阪急リート投資法人(現阪急阪神リート投資法人):102億円で取得
受賞歴
1994年、ちゃやまちアプローズとともに「阪急電鉄本社ビル ? アプローズタワーのまちなみ」として、大阪まちなみ賞第14回大阪市長賞を受賞した[8]。
2019年11月、省エネルギー・省資源、防災性、利便性・快適性に配慮している点が評価され、DBJ Green Building認証「3つ星」を取得した[9]。
脚注[脚注の使い方]^ 会社概要
^ 会社概要(阪急電鉄)
^ 阪急阪神リート投資法人 阪急電鉄本社ビル
^ 国内不動産信託受益権の取得に関するお知らせ2013/3/29 阪急阪神リート投資法人
^ 固定資産(信託受益権)の譲渡に関するお知らせ 2003/2/21 阪急電鉄株式会社
^ 資産の取得に関するお知らせ 2008/5/13 阪急リート投資法人
^ 国内不動産信託受益権の譲渡(合意書締結)に関するお知らせ 2009/10/27 阪急リート投資法人
^ ⇒大阪まちなみ賞 過去作品集
^ DBJ Green Building 認証の取得に関するお知らせ2019年11月29日 阪急阪神リート投資法人
関連項目
阪急村
外部リンク
阪急阪神リート投資法人 阪急電鉄本社ビル
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