関西テレビ
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出典:[14][15][16]
概要

筆頭株主のフジ・メディア・ホールディングス(24.9%)と 第2位の阪急阪神ホールディングス (19.1%) の持分法適用会社である。

会社設立ならびに開局準備にあたっては、産業経済新聞社産経新聞)が免許申請した「関西テレビジョン」と京都新聞社、神戸新聞社京都放送(KBS京都)、神戸放送(現・ラジオ関西)などが免許申請した「近畿テレビ放送」の2社が統合し、京阪神急行電鉄(現・阪急阪神ホールディングス)が資本に加わって「大関西テレビ放送株式会社」(だいかんさいテレビほうそう)として設立された。開局前に「大」の字を取って「関西テレビ放送」と商号を変更した。

この経緯もあり、設立以来阪急電鉄と、産業経済新聞社創業者の前田久吉一族が大株主であった(久吉長男の前田富雄名義)。その後前田家の株式売却もあって、フジサンケイグループの影響が強まっている。なお、阪急阪神東宝グループの東宝は、フジ・メディア・ホールディングスの筆頭株主 (7.86%) でもあり、関西テレビ自身もフジ・メディア・ホールディングスの2.60%(第6位株主)を所有している。2012年にはフジ・メディア・ホールディングスが株式を追加取得し、持分法適用会社化した。
2017年1月1日

株主比率
フジ・メディア・ホールディングス24.9%
阪急阪神ホールディングス19.1%

過去の資本構成1978年3月31日

資本金授権資本1株発行済株式総数
5億
20億円500円1,000,000株

株主株式数比率
阪急電鉄181,500株18.15%
前田富夫140,000株14.00%
産業経済新聞社088,000株08.80%
フジテレビジョン067,000株06.70%
1992年3月31日

資本金授権資本1株発行済株式総数株主数
5億円20億円5万円10,000株95

株主株式数比率
阪急電鉄1,815株18.15%
前田富夫1,400株14.00%
産業経済新聞社0,900株09.00%
フジテレビジョン0,670株06.70%
2008年10月1日

株主比率
フジ・メディア・ホールディングス19.85%
阪急阪神ホールディングス19.10%
大和証券キャピタル・マーケッツ06.80%
三井住友銀行04.51%
文化放送04.00%
三菱東京UFJ銀行03.32%
産業経済新聞社03.10%
りそな銀行02.40%
大和証券グループ本社02.40%
関西テレビ社員持株会02.10%

沿革関西テレビ放送の旧本社社屋(大阪市北区西天満6丁目5番17号)。移転後「デジタルエイトビル」として運用。鉄塔に「8」のロゴマークが残っていたが、後に撤去。建物の老朽化により、2011年に閉鎖、その後解体され更地となった。2020年現在は商用駐車場となっている。

1958年昭和33年)

2月1日 京阪神急行電鉄(現:阪急阪神ホールディングス)や産業経済新聞社京都新聞社、京都放送神戸新聞社、神戸放送(現:ラジオ関西)などが出資し、大関西テレビ放送を設立。

7月5日 関西テレビ放送に社名変更。

8月 放送局免許取得(第8チャンネル、コールサイン:JODX-TV)。

11月22日 この日開局で、本放送が開始(大阪 第3局)(16:30-21:55。最初の番組は、関西テレビの社内の裏側を紹介する特別番組『これがコマーシャルだ』〔作・演出:三木鶏郎〕を放送。開局当日の最後の番組は21:45-21:55の『KTVニュース』であった)。なお、このときの民放テレビ局の数は東京が2局[注釈 7]、大阪が3局であった。


1959年(昭和34年)3月1日 フジテレビジョンが開局し、同局をキー局とする。また、フジテレビジョンと東海テレビ放送九州朝日放送との間で番組交換協定を結ぶ。

1964年(昭和39年)

8月 社章・社旗(8マーク)を制定(グラフィックデザイナー・早川良雄の作品[注釈 8])。

9月7日 カラーテレビ放送開始(関西では3番目)[注釈 9]

10月1日 九州朝日放送から変更しテレビ西日本とネット協定を結ぶ。


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