関西テレビ放送
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関西テレビ放送30年史(関西テレビ放送 編) 1989年3月発行、214ページ[26]。
関西テレビ放送50年史(関西テレビ放送 編) 2009年3月発行、271ページ。
関西テレビ放送50年 資料編(関西テレビ放送 編) 2009年3月発行、106ページ。
ネットワークの移り変わり
1958年(昭和33年)11月22日 近畿地方で3局目の民放テレビ局として開局。キー局を持たずに開局したため自社制作番組を中心とした編成であったが、大阪テレビ放送(現・朝日放送テレビ)の番組編成から漏れたラジオ東京(現・TBSテレビ)のテレビ番組も一部ネットされていた。なお、ニュースは共同テレビジョンニュース社制作のものを購入していたため、開局前のフジテレビから送り出し(事実上裏送り)を受けて放送していた。このため、この局の開局からフジテレビが開局するまでは、「独立局」とみなすことがあった。
1959年(昭和34年)3月1日 キー局のフジテレビが開局。同局の番組を中心とした番組編成になる。フジテレビ・東海テレビ・九州朝日放送の3社と共に「番組交流に関する協定書」を締結する。しかし、一部のフジテレビ制作番組は毎日放送(MBSテレビ)にネットされ、MBSテレビ制作の番組もまた一部フジテレビに逆ネットされるなど、複雑なネットワークになっていた[注釈 19]。
1960年(昭和35年)2月1日 JNN基幹5社の「5社協定」が発足したことに伴い、ラジオ東京のテレビ番組は朝日放送テレビに移行(当時朝日放送テレビはJNNに加盟)、MBSテレビにネットされていたフジテレビの番組が移行し、以降一貫して番組全般はフジテレビとなる。
1964年(昭和39年)10月1日 福岡地区のネット局が九州朝日放送からテレビ西日本に変更。フジテレビ・東海テレビ・テレビ西日本と共に「ネットワークに関する業務協定」(4社業務提携)を締結する。
1966年(昭和41年)10月3日 FNN発足と同時に加盟。
1969年(昭和44年)10月1日 FNS発足と同時に加盟。
2007年(平成19年)4月19日 『発掘!あるある大事典II』における捏造事件で日本民間放送連盟から除名される。一方、会員資格停止については、「全国放送番組で起こった事件であり、先に受けた総務省からの警告処分を放送した全局で受けたものと認識して再生・信頼回復に努めるべき」との判断から見送られた。
キャッチコピー
明るく楽しい関西テレビ(昭和40年代)
チャンネルそのまま8チャンネル(1975年 (昭和50年) 4月 - 1994年 (平成6年)。当時毎日放送と朝日放送(現:朝日放送テレビ)のネットチェンジがあったため、関西テレビは今まで通りのネットワークであることをPRした)
Dash(1994年 (平成6年) )
ピーチクパークステーション(1995年 (平成7年) 10月 - 1997年 (平成9年) 9月)
カンテーレ(1997年 (平成9年) 4月 - 2015年 (平成27年) 3月)
デジタルで伝えたい関西がある(2003年 (平成15年) 12月 - 。地上デジタル放送の開始により、デジタル放送のみのオープニング・クロージングのID映像でこのコピーを使用。2010年 (平成22年) 7月5日からはアナログでも使用開始)
超えろ。カンテレ(2015年 (平成27年) 3月 - 2020年 (令和2年) 2月)
カンテレ見たろっ(2016年 (平成28年) 4月 - 9月、当時放送されていた『ニッポンのぞき見太郎 あなたは多数派?少数派?』に擬えている)
カンテレ変えてみた(2016年 (平成28年) 10月 - 2017年 (平成29年) 3月)
“実”はカンテレ(2017年 (平成29年) 4月 - )
ゲツドラ カッバラ(2021年 (令和3年) 9月 - )
番組一覧詳細は「関西テレビ番組一覧」を参照
ニュース番組:『カンテレNEWS』や『newsランナー』などは報道局・報道部が制作。
情報番組:『よ?いドン!』『土曜はナニする!?』『旬感LIVE とれたてっ!』『LIVEコネクト!』などは制作局・制作部が制作。
スポーツ番組:『野球道』『KEIBA BEAT』『うまんちゅ』『Jリーグ中継』(スカパー!・日本プロサッカーリーグからの委託でセレッソ大阪主催試合の中継担当)などをスポーツ部が制作。
バラエティ番組(全国ネット版):東京支社・制作部が制作。主に『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』など。
バラエティ番組(ローカル版):制作局・制作部が制作。主に『ちゃちゃ入れマンデー』『やすとも・友近のキメツケ!※あくまで個人の感想です』『ちまたのジョーシキちゃん』など。
ドラマ:東京支社・制作部が制作。主に『月10ドラマ』『火ドラ★イレブン』など。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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