関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ
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また、2015年春から火曜21時台も関西テレビ制作枠となったため、火曜日21時以降のプライムタイム枠は関西テレビが独占することになった[2]。また、火曜21時台が関西テレビ制作枠に改編されてからは改編期に21時から関西テレビ制作による2時間以上の特番を放送することもある。

しかし、2011年度にNHK総合テレビが「ドラマ10」、2014年度にTBSテレビが「火曜ドラマ」を新設して以降は3局で競合することとなり、視聴率が低迷。特に2015年の春以降からほとんどが平均視聴率が1桁を記録する作品が多くなるなど苦戦した。特に2015年4月期の「戦う!書店ガール」と同年7月期の「HEAT」については当初より放送回数を削減して放送した。「HEAT」に至っては、第6話で平成ドラマ史上最低の2.8%を記録した[3]

2016年7月期の「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」をもって本枠は廃枠となり、2016年10月からそれまで同じ関西テレビ制作だったバラエティ枠と入れ替わる形で火曜21時枠へ移動し[t 11][t 12]、空いた当枠には火曜23時台前半枠で放送されていた「有吉弘行のダレトク!?」が移動・拡大した。ちなみに、火曜23時台前半枠には引き続き関西テレビ制作で新たに「#nakedEve」が放送開始されたため、2時間半にわたる関西テレビ制作による番組の連続編成は維持されることになり、現在に至っている。

その後、火曜21時枠は2021年9月まで5年間放送された後、2021年10月からは同じ関西テレビ制作の月曜22時台のバラエティ枠[t 13]と入れ替わる形で月曜22時枠に移動した。結果的に月曜22時枠がドラマ枠になるのは1996年3月以来25年半ぶりとなった。
第1期の作品リスト

ここでは1965年10月 - 1985年10月の作品を紹介する。
45分枠時代
無印

京の川
(1965年10月5日 - 11月30日)

ここに教師あり

豚と真珠

黄水仙

山家慕情

夫婦善哉

野分

しじみ河岸

四日のあやめ

釣忍

山椿

母の記録

さのさ節

土性っ骨(1966年9月6日 - 12月27日)

庖丁

うどん(1967年2月7日 - 5月30日)

異母兄弟

蝶子はん(1967年8月1日 - 11月21日)

そしてあしたは

雨あがる(1967年単発)

橋の下

暴風雨の中

将監さまの細道



西陣物語(1968年2月6日 - 9月24日)

火曜劇場

番茶も出花
(1968年10月 - 1969年3月)

わが母は聖母なりき(1969年4月1日 - 7月29日)

赤ん坊夫人(1969年8月5日 - 9月9日)

加茂川の女

ごちそうさん(1969年10月7日 - 12月30日)

わたしは許さない(1970年1月 - 3月)

あなたの劇場

裁きの家

世の中さかさま

Oh.カンパク君!

スッポン

1時間枠時代

愛と死の砂漠(1971年4月6日 - 9月28日、松本清張原作、ここから22:00 - 22:56)

江戸巷談・花の日本橋(1971年10月5日 - 1972年3月28日)

忍法かげろう斬り(1972年4月4日 - 9月26日)

眠狂四郎田村正和版)(1972年10月3日 - 1973年3月27日、ここから22:00 - 22:55)

真夜中の警視(1973年4月3日 - 5月15日)

追跡 (1973年5月22日 - 9月4日、この後は海外作品『痛快!自動車野郎』をつなぎとして放送)

どてらい男(1973年10月2日 - 1975年3月25日、1975年4月以降は日曜21時へ移動)

けんか安兵衛松方弘樹版)(1975年4月1日 - 9月30日。これのみ『白雪劇場』)

宮本武蔵十代目市川海老蔵版)(1975年10月7日 - 1976年3月30日、ここから22:00 - 22:54)

お耳役秘帳(1976年4月6日 - 9月28日)

コードナンバー108 7人のリブ(1976年10月5日 - 12月28日)

事件(秘)お料理法(1977年1月4日 - 3月29日)

菜の花の女(1977年4月5日 - 6月28日)

志都という女(1977年7月5日 - 9月27日)

女がふりむくとき(1977年10月4日 - 12月27日)

炎の家・愛は二度生まれる

忘れがたき日々

柳生一族の陰謀(1978年10月3日 - 1979年6月26日)

雲霧仁左衛門

騎馬奉行(1979年10月2日 - 1980年3月25日)

服部半蔵 影の軍団(1980年4月1日 - 9月30日)

旅がらす事件帖(1980年10月7日 - 1981年3月31日)

闇を斬れ(1981年4月7日 - 9月29日)

影の軍団II(1981年10月6日 - 1982年3月30日)

影の軍団III(1982年4月6日 - 9月28日)

暁に斬る!(1982年10月5日 - 1983年3月29日)

大奥(1983年版)(1983年4月5日 - 1984年3月27日)

流れ星佐吉(1984年4月3日 - 1984年9月25日)

暴れ九庵(1984年10月2日 - 1985年3月26日)

影の軍団IV(1985年4月2日 - 10月1日)

第2期として復活するまでの10年半はロート製薬前半部分一社提供のバラエティ番組(『三枝の愛ラブ!爆笑クリニック』 → 『ひらけ!GOMA王国』、この期間も関西テレビ制作)を編成していたため中断。
第2期の平均視聴率10傑

位作品名放送年視聴率
1位
GTO1998年28.5%
2位僕と彼女と彼女の生きる道2004年20.8%
3位いいひと。1997年20.4%
4位僕の歩く道2006年18.3%
5位結婚できない男2006年17.1%
6位アットホーム・ダッド2004年16.9%
7位ブスの瞳に恋してる2006年16.0%
8位僕の生きる道2003年15.5%
9位アンフェア2006年15.4%
10位鬼嫁日記2005年15.4%

以上のデータはビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
第2期の最高視聴率10傑

位作品名放送年視聴率
1位
GTO1998年35.7%(最終回)
2位僕と彼女と彼女の生きる道2004年27.1%(最終回)
3位いいひと。1997年24.6%(初回)
4位結婚できない男2006年22.0%(最終回)
5位僕の生きる道2003年21.6%(最終回)
6位僕の歩く道2006年20.5%(最終回)
7位ブスの瞳に恋してる2006年19.9%(初回)
8位アットホーム・ダッド2004年19.1%(第10回、最終回)
9位ショカツ2000年18.0%(初回)


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