関晃
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その後帰化人を「渡来人」と言い換える上田正昭や、更に「渡来人」に戦後の在日朝鮮人のイメージを投影する金達寿の主張が広まったが、これにも批判的で、学術用語として不適切であることを指摘し、疑問を投げかけていた[2]

著書

単著

『帰化人-古代の政治・経済・文化を語る-』<日本歴史新書18>
至文堂(東京)1956.5 (1966.11増補版 ISBN 4784300988)(1983年増補版復刊)(2009.6文庫化(講談社学術文庫 ISBN 9784062919531)解説:大津透

『関晃著作集』第3巻「古代の帰化人」にも全文収録。至文堂版はすべて品切。


『小金井雑記』私家版 1997.4

『関晃著作集』全5巻 吉川弘文館(東京)

第1巻:大化改新の研究(上) 1996.10(ISBN 4642023011

第2巻:大化改新の研究(下) 1996.11(ISBN 464202302X

第3巻:古代の帰化人 1996.12(ISBN 4642023038

第4巻:日本古代の国家と社会 1997.1(ISBN 4642023046

第5巻:日本古代の政治と文化 1997.2(ISBN 4642023054

共編著

『史料による日本の歩み 古代編』(児玉幸多代表編者,井上光貞・児玉幸多と共編)吉川弘文館(東京)1951.9(ISBN 4642010068

校注

『平田篤胤 伴信友 大国隆正』<日本思想大系50>(田原嗣郎佐伯有清芳賀登と校注)岩波書店(東京)1973.9

『律令』<日本思想大系3>(井上光貞・土田直鎮青木和夫と校注)岩波書店(東京)1976.12(新装版:1994.4,ISBN 400003751X

類聚三代格』<神道大系古典編10>(熊谷公男と校注)神道大系編纂会(東京)1993.10

監修

『狩野文庫本類聚三代格』(熊田亮介校注・解説)吉川弘文館(東京)1989.11(ISBN 464202235X

脚注^ a b c d e 産経新聞、1996年4月21日、社会面
^国史大辞典』「帰化人」の項(関晃執筆。著作集にも収録)参照。

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