関ヶ原の戦い
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^ 宝永5年(1708年)に成立したとされる木村高敦の『武徳安民記』などを史料として用いた岩澤愿彦は、この時の伏見の徳川家康邸に参集した大名を福島正則・池田輝政・森忠政・織田有楽・黒田如水・黒田長政・藤堂高虎・有馬則頼・金森長近・新庄直頼・新庄直忠・蜂須賀家政・山内一豊・有馬豊氏・京極高次・高知兄弟・脇坂安治・伊達政宗・大谷吉継・堀秀治・最上義光・田中吉政らであるとしている。そして、大坂の前田利家邸に参集した大名を毛利輝元・上杉景勝・宇喜多秀家・細川忠興・加藤清正・加藤嘉明・浅野幸長・佐竹義宣・立花宗茂・小早川秀包・小西行長・長宗我部盛親・岩城・原・熊谷・垣見・福原・織田秀信・織田秀雄・石田三成・増田長盛・浅野長政・長束正家・前田玄以・鍋島直茂・有馬晴信・松浦鎮信らであるとしている[32][33]
^ この7名は史料によってメンバーに違いが存在するが、ここでは近年の研究において採用されている慶長3年閏3月5日付家康書状の宛所(宛名)の7名を記す。
^ 徳川家の大名は多くが領国の北側に配されている。ただし、井伊のように軍監として東海道先発隊に加わったり、大久保忠隣のように秀忠の補佐として中山道隊に加わったりと若干の入れ替えはある。
^ 「森家先代実録」によれば森忠政は自領である川中島に待機するよう家康から厳命されており中山道隊参加の形跡は一切無い。また川中島待機を命じる家康からの書状も森家に現存している。
^ 真田昌幸の西軍転身を受けて家康より帰領申し付け。よって中山道隊には不参加で在国[53]
^ 工藤章興によると関ヶ原の本戦に参加したとしている[54]。古来より同族で同じく東軍についた古田重然(古田織部)と混同されており、本戦で戦ったのを重然とする史料(太田牛一『慶長記』)もある。
^ 原文では「鍋嶋」としか表記されておらず、実名は不明。
^ 諏訪勝則作成の表(『歴史読本』780号、 2004年)掲載では中村一忠中村氏の当主中村一氏は乱の直前に病死しており、跡を継いだ一忠が幼少のため、一栄が陣代を務めていた。
^ 黄母衣衆や、織田信吉織田長次が布陣したとされる。
^ 古田重勝という説もある。
^ 吉橋村は三成の母の出身地である杉野村の近隣であり、同村の三珠院または飯福寺が秀吉と三成が初めてであった「三杯の茶(三献茶)」の舞台であったとする伝承がある[145]
^ 旧暦10月18日に自刃したとする説もある。
^ 慶長10年(1605年)毛利家御前帳に29万8480石2斗3合と記されている。
^ 120万5千石[155]のほか、119万石[156]、118万8千石[157]など、諸説あり。なお、天正19年(1591年)3月に輝元が秀吉よりを与えられた知行目録では、112万石(『当代記』慶長元年「伏見普請之帳」)。
^ 慶長15年(1610年)に領内検地の後、幕閣とも協議し高直し
^ ただし、これについては吉川氏は関ヶ原以前より毛利氏庶家の筆頭の地位に過ぎず、万一の際に毛利宗家の継承権を有していた長府毛利家徳山毛利家とは同列には出来ないとする見解もある[158]
^ 家康は輝元に対し、「今度の天下の儀(石田三成の失脚)、それぞれに申し分があるでしょうが、秀頼様に対して疎略な態度を取らないのがもっともなことです。そのようなことで、今後いかなることが起きても、貴殿(輝元)に対して、裏切りの気持ちがなく、兄弟の如き関係であることをお伝えします」と記した起請文を送っている(『譜牒余録』)。
^ 厳密には「慶長三年御蔵納目録」作成時点での数字。それ以降大名への給付によって減少していると考えられる。

出典^ 『関原始末記』
^ 『関原軍記大成』
^ 『関原合戦記』
^ “関ヶ原合戦”. 八代市. 2018年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月8日閲覧。
^ 天下分け目の「青野カ原」? 5日後の古文書
^ 林千寿「関ヶ原合戦における細川家: その動向と動機」『熊本史学』76・77号、2000年。 
^ 林千寿、「慶長五年の戦争と戦後領国体制の創出」 熊本大学学位論文 甲博文第27号, 2009年, 熊本大学大学院社会文化科学研究科
^ 森山恒雄豊臣氏九州蔵入地の研究』
^ 藤木『天下統一と朝鮮侵略』p.355
^ 藤木『天下統一と朝鮮侵略』pp.347-358[注釈 3]
^ 朝尾直弘『将軍権力の創出』岩波書店、1994年。
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