1989年、芸名を「長谷川 ショパン」に改めたが、のちに再び「長谷川 初範」に戻す[10]。
1990年、TBSハイビジョン作品『陰影礼賛』に主演。その年のインターナショナル ハイビジョンフェスティバルにてグランプリを受賞する。同年、Vシネマ『静かなるドン』で鳴戸竜二役を演じ、10年間に7本に出演。
1991年、『101回目のプロポーズ』に出演。記録的大ヒットとなったフジテレビの月9ドラマで、浅野温子の亡くなった婚約者、武田鉄矢演じる主人公の恋敵の二役で出演し、再び脚光を浴びる[3]。以降、テレビドラマの他、映画、舞台、テレビのバラエティ番組など多彩な活躍を続けている。
2006年、国内では愛知万博でのみ公開された主演作『missing-pages』(制作:CHAGE、監督:Jerome Olivier)が全米各地で開催されている映画祭のショートフィルム部門において大反響を得て、14の映画祭で作品賞など賞に輝いた。また、イギリス、カナダでも受賞している。
2019年、北海道の民放5局とNHK札幌放送局による共同キャンペーン『One Hokkaido Project』のキャンペーンソングに参加[11]。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
人物
出典検索?: "長谷川初範"
アメリカ留学時にはROTARY-CLUBのイベント、州大会などのプレゼンターを務めている。
趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞のほか、スキー、ボディボード、カメラ、旅行など多趣味。特に音楽鑑賞についてはロック、ジャズ、ブルース、クラシック、オペラなど趣味は幅広い。高校時代にロックバンドのボーカルをやっていたので、クリーム、ローリング・ストーンズの歌を得意とし、ギターで「サティスファクション」、ピアノ弾き語りでジョン・レノン「イマジン」なども歌う。映画の中でお気に入りは『ラスト サムライ』。
普段は自ら設計した山中湖にある山荘で薪割りや、庭木の世話をしている。酒は嗜まず、コーヒーを愛飲する。
既婚者であり、1984年生まれの息子がいる。
スポーツ・格闘技歴
剣道
全国大会中学生の部優秀個人賞受賞[4]。関東大会個人優勝、北海道大会個人優勝他多数。二段の腕前[4]。同郷の世界選手権優勝者である栄花直輝とも交流がある。1998年から伝説の剣道家中山博道から教えを受けた七五三掛保夫の主催する神奈川県川崎市の信道館道場に在籍している。
杖道
初段 1999年神奈川県初段の部代表で全国大会出場。
居合道
一級
レスリング
米国ニューポート高校レスリング部136パウンド代表選手として活躍。シーズン中は、全対校試合に出場。
修斗(シューティング)
1986年、元タイガーマスクの佐山聡主宰シューティングタイガージムに一年間ジム生として参加、特別講師のキックボクシング藤原敏男にも教えを請う。
空手
1987年 - 1991年日本空手道常心門少林流に在籍。同門には作家・今野敏がいる。
バスケットボール
1974年に実業団チームに所属して全道大会に選手として出場している。
スキー
一級
他にも2002年にはマウイマラソンに挑戦して完走。同年にはロサンゼルス上空からのスカイダイビングにも挑戦している。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
エピソード
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音楽好きと名前との奇妙な一致か、ピアニスト役とショパンの楽曲には縁が深い。『101回目のプロポーズ』において、ショパン作曲「別れの曲」を弾くピアニスト役、またNHK朝の連続テレビ小説『純情きらり』でもショパン「革命」を弾くピアニスト西園寺公麿を演じている。日生劇場『チャイコフスキー心の旅』ではモスクワ音楽院院長でピアニストのニコライ・ルビンシテインを演じている。また2010年8月にはNHK教育テレビ『あなたもアーティスト 仲道郁代のピアノ初心者にも弾けるショパン』の生徒役に起用された。
『踊る!さんま御殿!!』には増田明美らと共にゲスト出演。明石家さんまが得意のトーク術を使って増田の恋愛話をうまく聞きだしている最中、他ゲストは増田の言動に注目していたが、長谷川はさんまのトーク術を傍から見ていて「(聞き出すのが)上手いな?」と、笑いをこらえてさんまに言う。さんまは「こんな時に、冷静にトークの分析をしてる場合じゃおまへんで」と、長谷川に突っ込んだ。
安田美沙子の母親とは学生時代の同級生である。『熟年離婚』、『CAとお呼びっ!』で共演した安田が出演した2008年8月5日の『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングのお友達紹介され、8月6日に出演した。
『ウルトラマン80』関連
1979年放映のテレビドラマ『熱愛一家・LOVE』で石野真子の相手役で出演していた長谷川を観たプロデューサーによって『80』の主役候補に選ばれた[8]。面接に呼ばれたものの、長谷川自身はどういった作品の面接なのか聞かされておらず、プロデューサーの満田かずほに「これは何のドラマの面接なんでしょう?」と尋ねると「君は知らないで来てるのか? ウルトラマンだよ!」と答えられ、その時点で初めてウルトラマンの主演を選ぶための面接だと知ったという[8][12]。
『80』では、初期の教師編が自身のキャラクターに合っていて好きだったといい[13][12]、先生という設定に魅力を感じて仕事を引き受けた部分もあったので、路線変更のあおりで終わってしまったのは残念だったと述べている[13]。
ウルトラマン80がウルトラ兄弟に入ったかどうかのインタビューで、のちに「ウルトラ兄弟には入っていないと思う。そういうエリート集団に入らない生き方もいいのではないか」という旨のコメントをしている[14](インタビュー後のシリーズ展開で、80は正式にウルトラ兄弟に加入していると公式に設定されている)。