長ぐつをはいたネコ_(2011年の映画)
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長ぐつをはいたネコ(英語版)(プス): アントニオ・バンデラス竹中直人

ハンプティ・アレクサンダー・ダンプティ: ザック・ガリフィアナキス勝俣州和

キティ・フワフワーテ: サルマ・ハエック本田貴子

ジャック: ビリー・ボブ・ソーントン辻親八

ジル: エイミー・セダリス津田真澄

イメルダ: コンスタンス・マリー(山像かおり

アンディ・"ジャック"・ビーンストーク: マイク・ミッチェル(英語版)(斎藤志郎

署長: ギレルモ・デル・トロ中村浩太郎

バーテンダー: トム・ホイーラー(仲野裕

バーの男1: (大川透

バーの男2: (鳥海勝美

ラウル: コンラッド・ヴァーノン立木文彦

ジュゼッペ: ボブ・ジョーレス(乃村健次

ルイス: ライアン・クレゴー(駒谷昌男

賞金ハンター: リッチ・ディートル(北川勝博

看守: クリス・ミラー(英語版)(田中正彦

町の女1: (定岡小百合

町の女2: (笹森亜希

町の女3: (下田レイ

町の男: (高瀬右光

フロント: (居谷四郎

警官隊: (山口りゅう

ローサ: (羽飼まり

BB子分: (内山昂輝

ボーイブルー: クリス・ミラー(木村昴

修道士: クリス・ミラー

マニュエル: クリス・ミラー

ラファエル: クリス・ミラー

女子1: (中西夢乃

女子2: (児玉萌々

男子1: (大江哉徹)

男子2: (大根田岳)

少年: (ラヴェルヌ拓海)

制作

本作は、『シュレック2』が公開された2004年から制作が進められており[12]、『シュレック2』でストーリー責任者を務めたクリス・ミラー(英語版)は、長ぐつをはいたネコ(英語版)というキャラクターへの愛着と、作中での冒険を考えると、魅力的なストーリーの可能性があることから、スピンオフ作品の制作を強く希望していた[13]。当初は『Puss in Boots: The Story of an Ogre Killer』というタイトルで、2008年にオリジナルビデオ映画として公開される予定だった[14][15]。2006年10月までに、市場環境と、プスはもっと価値があるというドリームワークス・アニメーションの認識により、劇場公開として再制定された[16][17]。ミラーは『シュレック3』を監督した後、すぐに本作の監督に起用された[13]

2010年9月には、ギレルモ・デル・トロがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加した[18]。『ホビット』から降りたデル・トロは、スタッフに誘われて、半分アニメーション、半分絵コンテの映画の初期上映を見たが、それを気に入ったデル・トロは、「何とか制作に関わってもらえないか」と頼んだという[13]。デル・トロについて、ミラーは「数か月に1度、あるいは何か新しいものができたときに、彼に来てもらうようにした。アイデアを出し合う相手が必要なときは、いつでも彼がいてくれたし、取り組んでいる問題があるときは、緊急用の赤い電話でギレルモに、あるキャラクターやシーンについてどうしたらいいかアドバイスを求めたりしたものだ。まるで、自分たちの映画学校のようだった」と述べている。ミラーは、デル・トロが特にハンプティのキャラクターデザインに関わったと述べ「ギレルモはハンプティ・ダンプティの夢のような質感が好きだった。彼は、それをさらに推し進め、レオナルド・ダ・ヴィンチのような人物にしようと提案した」と語った[17]。ハンプティを、空飛ぶ機械などの仕掛けを作る「独創的な変人」にしたのは、デル・トロのアイデアだった[19]。デル・トロはエンディングを書き直し、キャラクターを救済し、プスとの関係を深めるという、ファミリー映画としては型破りな結末にした[20]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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