銭形幸一
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^ 「善人や弱者からは盗まない」というルパンのポリシーも理解しており、『TV第2シリーズ』第12話でアメリカの恵まれない子供達へのクリスマスプレゼントとしてフランス政府から贈られたフランス人形を積んだコンテナをルパン一味が(そうと知らずに)盗んだ際は、記者の取材に対し「私にもさっぱりわけが分かりません」と首を傾げつつ「子供達のプレゼントを盗むとは、見下げ果てたヤツです!」と憤慨している。
^ 実写ドラマ『銭形警部』のルパンによるOPナレーションでは、銭形を「永遠のライバル」と称している。
^ 前述の発砲も威嚇射撃が主であり、他の警官が射殺も辞さない発砲をした際には厳しく制止しているが、『TV第2シリーズ』第134話「ルパン逮捕頂上作戦」では「貴様らの人命を尊重するヒューマニズムを捨て去り、ワシは鬼になることにした」と宣言し、多数の兵器による容赦の無い砲撃・空爆でルパン達を追い詰めた(ただし、攻撃開始前に早期の降伏を勧めている)。
^ 『ルパンVS複製人間』の冒頭では、ドラキュラ伯爵にあやかって永遠の命を手にしようと棺桶に横たわるルパンに「物事にはな、限りってものがあるんだ!」と言って杭を突き刺すも、爆発を起こし直後に本物のルパンが現れたことで彼が紛れもなく生きていたことを確認すると、「貴様が死なんなら、俺も死なん。こうなったら終わりはないぞ! 地獄の底まで付き合ってやる! 貴様の骨に、この手で戒名を刻んでやるぞお?」と執念の叫びを上げている。
^ この時、辞表の字が間違っていないかと五ェ門に訪ねると「間違ってはいないが、もう少し美しい字の方がいい」と返され、不二子からは通信教育で習字を習う事を勧められ、素直に聞き入れてる。
^ 『TV第2シリーズ』第1話では終盤で銭形が死亡したと思い込んで落胆したルパン共々冥福を祈って一同合掌するも、直後に彼が無事な姿を現し追ってきたことが分かると、全員が笑みを浮かべて逃走を開始している。
^ 『TV第2シリーズ』第12話「大統領への贈り物」では、変装した姿での演技の一環ではあるが、銭形の頬にキスをしている。
^ 『TV第2シリーズ』第82話「とっつあん人質救出作戦」では、次元は「丁半で半が出たら」と言ってサイコロを振って決めたが、実はそれぞれが偶数の目と奇数の目しかないサイコロであり、最初から助けに行くと決めていたことを不二子に看破されている。
^ 『PartIII』第2話「大いなる罠を暴け」では、「とっつあんに追い掛けられてないと、なんか張り合い無くってなあ…寂しいの」と述べたルパンに「変態かお前は!」と悪態をつきながらも協力し、『ルパン暗殺指令』ではついでながらも銭形を助けてやろうとするルパンに「浪花節だな、おめえも…」と述べている。
^ 『TV第2シリーズ』第134話では報酬のゴールデンサファイアを渡した直後に「お前を逮捕しないとは言っとらん!」と手錠を掛け、「汚い!ズルい!」と罵られるが、「もしルパンが包囲作戦から脱出できたら解放する」と約束し、最終的に歯ぎしりをしながら不二子を解放している。
^ ルパンのいるホテルの張り込みをしていた際に不二子に見つかり、延々とじゃんけんの相手をする破目になった。
^ 『TV第2シリーズ』第152話や『ヘミングウェイ・ペーパーの謎』では、不二子が乗っていた車のトランクに潜入してルパンの元へたどり着いている。
^ 『EPISODE:0 ファーストコンタクト』では、峰不二子の捜査をする中で彼女の交友関係にルパン三世がいることを突き止め、「ルパン三世を追えば、峰不二子も芋づる式に捕まえられる」とルパンを追い始めるが、いつしか捜査の対象が不二子からルパンに移っていったことが描写されている。
^ ただしTVスペシャル『炎の記憶?TOKYO CRISIS?』に登場した警視総監からは、胃痛の種でありながらも信頼されているようである。
^ ルパン自身も敗北を認めていることをほのめかす台詞がある。
^ 第2シリーズにおいて「ルパンを逮捕した」と描写されたのはこの時が初だった。
^ ただし、この時はある事情から普段よりも必死だったので成し遂げられたとされ、終盤で再びルパンたちを捕まえようとした際にはいつもの如く逃げられてしまった。
^ ファミリーコンピュータ用ゲーム『パンドラの遺産』では、「ルパン達が絶対に倒すことができない無敵の敵キャラクター」として登場している。
^ 五ェ門に「あの殺意は本物だ」と言わしめたほどである。もっとも、この展開はかつて祖父がルパンから奪った金塊を独り占めしようと考えたアンの策略であり(仮死剤と血糊で死んだように見せかけていた)、最終的にルパンは銭形に射殺された「ふり」をしてアンを欺き金塊の在処を突き止めた。その後銭形は自らの手でルパンを葬ったことを激しく悔やみ、「残り少ない人生をルパンの墓を守って過ごそう」とまで考えるが、ルパンの墓参りに訪れた際に生きていたルパンから「俺もアンも死んでいない」と明かされ、驚愕と歓喜をすることになった。
^ 代表例として、『ハリマオの財宝を追え!!』のラッセル、『炎の記憶?TOKYO CRISIS?』のマイケル・スズキ、『1$マネーウォーズ』のシンシア、『盗まれたルパン ?コピーキャットは真夏の蝶?』のブライアン・マーフィー、実写映画『ルパン三世』のプラムックなど。
^ これらの功績もルパンの活躍を抜きにしては考えられないが、ルパンはそれを公に認知させることができない立場にある。
^ 一時的にルパンと手を組み証拠を確保するが、政治的理由から摘発を躊躇した上に銭形へ帰国命令を出したICPO上層部に憤慨していたところへ不二子から持ち掛けられた話に乗り、テレビカメラの前で「ルパンを追っていたら、“偶然”偽札と印刷工場を発見してしまった」という芝居をして暴露。テレビを見ていたICPO長官は「わざとらしくやりおって…」と頭を抱え、重い腰を上げざるを得なくなった。
^ 作中序盤で負った瀕死の重傷から復活するも、捜査への復帰を強行した末に両足を骨折し「精神的治療」の名目で田舎の病院に島流しにされていた銭形への「お見舞い」としてルパンが置いて行った。
^ ICPO上層部からはタランチュラに関する情報閲覧や捜査にストップが掛けられており、マスコミに情報をリークして先導する銭形はICPO長官から再三に亘って戻れと言われるが、「無線機が故障した」と言って通信を切ってしまった。
^ 『TV第2シリーズ』第9話、第100話、第115話、第153話、『PartIII』第30話、第39話、TVスペシャル『炎の記憶?TOKYO CRISIS?』など
^ 『TV第1シリーズ』最終回「黄金の大勝負!」でルパンを警戒する現場へ出動していない(犯行現場ではなく、アジトでルパンを確保する作戦を立てていた)ことを警視総監から「最近の君は全くたるんどるぞ!」「君の失態は警視庁の失態であり、ワシの責任になるんだ!」等と罵られると、「じゃあ聞きます!かつて私は必死の努力の末、ルパンを2度逮捕してブタ箱に放り込んだ!ところが奴は脱走してしまった、2度もですぞ!!あれはどうしてくれるんです!!」と自分ばかりに責任を押し付けるなと言い返し、激しい口論になっている。
^ 『炎の記憶?TOKYO CRISIS?』で酔って管を巻いた際には「ワシ以外に誰がルパンを捕まえられるってえんだ!!」と発言している。
^ 実は不二子諸共にルパンを捕らえるICPOの策だったと知らされた(「敵を欺くにはまず味方から」と銭形には敢えて教えられていなかった)後には、嬉々として二人を日本へ護送する任に就いている。
^ 『グッバイ・パートナー』では、ルパンが「投げワッパ」と呼んでいる。
^ 先祖の銭形平次が得意とする「投げ銭」の技を基にしたもので、『TV第2シリーズ』第36話「月影城の秘密をあばけ」や第97話「ルパン一世の秘宝を探せ」では見事な投げ銭(ルパンから「さすが銭形平次の子孫」と評されている)やナイフ投げの腕を見せており、さらに『プリズン・オブ・ザ・パスト』では、牢獄の扉の覗き窓から服のボタンを弾いて開錠ボタンを押す(しかも、ボタンの軌道をカーブさせ、8桁に及ぶ暗証番号を順番通りに正確かつ手早く)という神業を披露している。
^ 手錠を自分の大きな武器として愛用している反面、『TV第2シリーズ』第4話「ネッシーの唄が聞こえる」では麻酔銃を持ち出して遠距離からルパンを狙い、「手錠はもう時代遅れ」と彼らしからぬ発言をしており、設定の矛盾が生じている。
^ 『TV第2シリーズ』第138話では縄をハイマンガンスチールピアノ線に変えたものを使用し(作中序盤でルパンに奪われ、後に利用されてしまった)、第143話ではタコに縄を結んで手錠代わりにしている。『プリズン・オブ・ザ・パスト』では、釣り糸で作った極小サイズの投げ縄を相手の指に嵌めて拘束する技を使用している。
^ 『TV第2シリーズ』第136話、『炎の記憶?TOKYO CRISIS?』『THE FIRST』など
^ 用が済むとルパン達に「頑張れよ」とエールを送って銭形は立ち去った。この時ルパンは「警察なんかやらしとくには、もったいないってんだよな」と呟いており、伝授された生け捕り術は終盤のエージェント達との対決の際に役立ち、ルパン達の逆転勝利に貢献している。
^ ただし『TV第2シリーズ』第60話「インドに自殺の花が咲く」では、自分のこめかみに銃口を当てて発射してさえ当たらないほどの下手くそとされている。
^ ただし相手には武術の心得がある上に1対4という状況であり、銭形も余裕そうに構えて舎弟の1人を倒しており、全く成す術無くやられたわけではない。
^ ただし、シリーズ中では催眠ガスの類であっさり眠らされ無力化してしまう描写が頻繁にある。
^ 銃弾が警察手帳を貫いて着弾したため、直撃するよりは少ないダメージで済んでいた事も幸いした。
^ 「こりゃまた、とんでもねぇものを作りやがったなぁ」「どうせゲームセンターで思いついたんでしょ」と次元、ルパンはコメントしている。
^ ルパンの身長・体重・匂い・声・女の好み等全てのデータをインプットしており、近くにルパンがいると警報を発する。「夜も寝ないで昼寝して開発した」と語っており、ルパンから「暇だなぁ」と呆れられるが性能自体は高く、データを上書きすることで他人を探知することも可能。
^ 日本が舞台の場合は「警視庁の銭形です」と自称したり、「警視庁の銭形警部」と言及されることがあり、ICPOに出向する以前を描いた『EPISODE:0 ファーストコンタクト』では出張先のニューヨークで「俺は日本の、いや、警視庁の銭形だ!」と大見得を切って名乗っているが、「ルパン三世 血の刻印 ?永遠のMermaid?」や「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」では日本での捜査にも関わらず「ICPOの銭形」と自称している。
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