鉄人28号、ブラックオックスについては独立項目を、それ以外のロボットについては鉄人28号の登場ロボットを参照。 マンガにおける開発計画には、連載版とカッパコミックス版の二種類が存在する。 太平洋戦争時、日本軍が進めた軍用ロボット開発計画。岐阜県乗鞍岳山中の地下に建造された研究所で、敷島博士を中心とした開発陣により研究が進められていた。等身大のロボット、1号から26号の開発には成功するものの、それらは銃撃に対する装甲防御が不十分な未完成品だった。実際、耐弾実験の際に頭部を破壊されて機能を失ってしまい、敷島博士を失望させている。 その後、敷島博士はこれまでの失敗を踏まえて設計を大幅に変更、巨人型ロボット27号の開発を進めた。27号は一定の成功を収めたものの、実用機とするまでに至らなかった。27号の成功を活かして建造されたのが28号なのだが、戦時中に建造された機体(便宜上、1号機とする)のスタイルは27号とまったく同じだった。完成した28号の起動実験が行われるが失敗、機体は爆散してしまう。その後、戦況の悪化に伴い軍は鉄人計画の放棄を決定、敷島博士たち技術者陣は南方の孤島に設けられた、秘密の特攻兵器研究所へ移動することになる。
X33(万能戦闘機)
S国スパイ団が使用した、黒い万能戦闘機。先端に装備したドリルによる地中潜行や、陸上では砲撃や体当たりなどで戦い、折りたたみ式の翼を展開し空戦までもこなす。欠点は活動時間が短いこと。2、3人乗り。
XY3号
ジャネル・ファイブの乗る万能メカ。アメリカのシャープ博士が制作した物をジャネル・ファイブが盗み出した物で、「シャープXY3号」とも呼ばれる。流線形の黒い機体でX33に通じるデザインを持っているが、こちらは先端に複数のドリルを装備している。海底、地底を思いのままに移動し、部下共々複数の人員が乗り込むことも出来る。アカエイの影響を受けながらも振り切って逃げることが出来るほど、なかなか出来た移動メカ。
用語解説
鉄人計画
連載版