CM音楽では、代表曲として素人の出演者が正確に歌っているのに音痴に聞こえるメロディラインが話題を呼んだ「きいてアロエリーナ きいてマルゲリータ」(マンナンライフ)や、宮崎美子が着替えるシーンでブームを起こした「いまのキミはピカピカに光って」(作詞・糸井重里、歌・斉藤哲夫、ミノルタカメラ)などがある。
音楽プロデューサーとしてはPANTA & HAL、野宮真貴、杏里、糸井重里、藤真利子、クリス、原田知世、あがた森魚およびヴァージンVS、ハルメンズ、カーネーション、ISSAY、渡辺美奈代、桐島かれん(高橋幸宏と共同)、cali≠gari、高田渡、ceroなどのアルバムを手がけている。
他のアーティストへの楽曲提供も多く、坂本龍一、立花ハジメ、宮崎美子、チロリン、伊藤つかさ、安田成美、野田幹子、ザ・ぼんち、宮村優子、吉田拓郎、うどん兄弟他多数。
ゲームミュージックにおいては、糸井重里がプロデューサーを務めた任天堂発売の『MOTHER』及び続編の『MOTHER2 ギーグの逆襲』の楽曲を田中宏和と連名で手掛けた。前者で使用された「エイトメロディーズ」は音楽教科書に採用されたこともある。ゲーム音楽では『リアルサウンド ?風のリグレット?』も担当。
音楽を作るモチベーションを上げるためには何でもやり、1990年代に入ってからはジャン・コクトーが描いた「ピカソのポートレート」のタトゥーをしている。
部屋が汚いことで有名で、CDや本、新聞が大量に積んである。奥に行くには数回飛ばなければならない。2階に行く階段も滅茶苦茶で、使ってないベッドも洋服が堆積している。親子連れに「おばけ屋敷」と言われたこともあり、帰れないこともあったという(「TOKYO FM「ナイトワープ Eno@Home」 1998年7月25日)。 ※松尾清憲とのデュオ。
ディスコグラフィ
はちみつぱい「はちみつぱい#ディスコグラフィ」を参照
ムーンライダーズ「ムーンライダーズ#ディスコグラフィ」を参照
THE BEATNIKS「THE BEATNIKS#ディスコグラフィ」を参照
The SUZUKI
The Suzuki meets GREAT SKIFFLE AUTREY(1990年)
The Suzuki ’95(1995年)
The Suzuki meets 栗コーダーカルテット(1998年)
No Lie-Sense「No_Lie-Sense#作品」を参照
Controversial Spark
After Intermission (2019年)
鈴木マツヲ
One Hit Wonder(2023年)
ソロ・アルバム
火の玉ボーイ(1976年、鈴木慶一とムーンライダース名義)
S.F.(1978年、鈴木慶一プロデュース、「宇宙からの物体X」名義)
SUZUKI白書(1991年)
THE LOST SUZUKI TAPES(1993年、未発表曲&テイク集)
TOKYO TARO is living in Tokyo(1993年、東京太郎名義)
satelliteserenade(1994年、suzuki K1 >> 7.5cc名義)
Yes, Paradise, Yes 。M.R.B.S.(1999年、suzuki K1 >> 7.5cc名義)
No.9(2004年、Keiichi Suzuki with moonriders名義)
鈴木慶一CM WORKS ON・アソシエイツ・イヤーズ(1977-1989)(2007年、CM音楽集)