2015年10月31日に公開された映画『俺物語!!』では、型破りな高校生の主人公 剛田猛男役を演じた。[14]
2016年8月6日に公開された劇場アニメ『ルドルフとイッパイアッテナ』で声優初挑戦[15]。
2018年、第57回NHK大河ドラマ『西郷どん』で主人公の西郷隆盛を演じる。鈴木はNHK大河ドラマ初出演にして主演を務める[16]。
2021年、4月期の「木曜劇場」『レンアイ漫画家』で民放連ドラ初主演。さらに7月期の日曜劇場『TOKYO MER?走る緊急救命室?』で日曜劇場初主演。 ※主演は役名を太字表記
人物
自らの家庭環境についてはまあまあ裕福で恵まれていたと振り返っており、小学生の頃に家族水入らずでアメリカのロサンゼルスなどに何度も旅行に連れて行ってもらったり、「留学に行きたい」と頼めば一切惜しまず留学費用を全額負担してくれるなど、そういった形で培われた豊かな経験のおかげで日本にいる自分はなんて世間知らずでちっぽけな存在なんだという広い視野や価値観を獲得することができたと語っている[17][18]。また、兄は海外で研究者の職に就いている[19]。
英語が堪能で、英検一級を取得しており、アメリカへの留学経験もある。留学先はオクラホマ州のウシ60頭を飼育している農家で、同級生の男子生徒はみなカウボーイであった[20]。また、高校生時代には、全国高校生ドイツ語スピーチコンテストで優勝した経験ももつ。
世界遺産検定1級の合格者でもある[21]。
趣味はボクシング。また、自身の筋肉による肉体美を度々披露している[22]。
トランプマジックが得意(NHK椿三十郎スペシャル)。いつでもマジックができるよう、常にトランプを持ち歩いているとも[23]。
好みの女性像として、容姿端麗で頭の良い女の人が多い丸ノ内OLを挙げている。また、女性のノースリーブ姿にそそられると明かしている[24][25]。
生きる上で影響を受けた本として矢沢永吉の『成りあがり』を挙げ、「若き日の僕は血気盛んだったので、『成りあがり』を読んで、夢を叶えるためには人の何十倍もの情熱が必要だということを学びました。もし芝居の神様というものが存在するのであれば、身も心も捧げる覚悟で生きて行こうと決心をした、そんな一冊です」と話している[26]。
自身のキャリアを代表する作品には『HK 変態仮面』を挙げている[27]。
演じる人物に合わせるため太ったり痩せたりする場合も有り、カメレオン俳優と評されている[28]。
『HK 変態仮面』では主人公・色丞狂介を演じるため、体重を15kg増量した[29]。
『天皇の料理番』では主人公の兄・病弱な周太郎を演じるため、体重を20kg減量した[30]。
『俺物語!!』では巨漢の主人公・剛田猛男を演じるため体重を30kg増量した[31]。
大河ドラマ『西郷どん』では晩年の西郷隆盛を演じるため体重を約100kgまで増量したと語っている。[32]
少年期から漫画『シティーハンター』を愛読しており、主人公・冴羽?には思い入れがある。俳優を志した頃から「?を演じたい」と周囲にも話していた。念願が叶い、2024年公開の映画『シティーハンター』で?を演じるにあたり、体格づくりに拘った。また、原作で特に気に入っているシーンの?の横顔に近づけるべくフェイスラインもシャープに絞ったという。劇中でミニクーパーを運転するため、自動車運転免許もマニュアル(MT)に変更した[33]。
モデルのミカエルは高校の同級生で親友。また、大学の同期には声優の利根健太朗がいる。映画『俺物語!!』への出演を機に、アニメ版で主人公を演じた江口拓也とはイベントで共演したりプライベートで食事をしたりなど交流がある[34]。
阪神ファンである[35]。
役者としての原点は阪神・淡路大震災にあると語る。「あの時の経験のおかげで、今の仕事に繋がっている」と心境を述べており、震災後の神戸を描いた『ふたたび swing me again』に出演するなどし、「(神戸市ではなく西宮市に住んでいた自身や家族や自宅に全く被害が無かったとしても)悲劇を経験した自分にしか演じられないものがある。天災や悲劇の経験から俳優として何かを伝えたいというものがある」と語っている[1]。
モデルと俳優の違いについて「モデルを経験したことで、オーディションに落ちることに慣れました。モデルって顔、容姿しか見られないんです。行って4秒で落とされることもある。でも、役者の場合、オーディションなら芝居そのものを見てくれる」と語っている[2]。
『西郷どん』で相撲シーンを演じた時間を「贅沢な時間」と述べていて、さらにテストでは相手を投げたものの本番では自分の足が先に出ていたなどということがあったと述懐している。人生初の相撲に挑んだ鈴木がこの撮影のために習った相撲技術は、立合いにぶつかって右四つで組んで左上手投げ、後は土俵際のうっちゃりだけであり、後は子供の頃から相撲を経験していた相手役が技術面で盛り上げてフォローしたという。鈴木は撮影に協力してくれた早稲田大学相撲部の選手たちが皆どこか怪我をしているのを知って、相撲というのは大変なのだと痛感したと語っている[36]。
子供の時から唐揚げが好きで、ベストカラアゲニスト(日本唐揚協会)俳優部門を2017年から2019年まで連続受賞(#受賞歴を参照)。
出演
テレビドラマ
ディビジョン1 東京ミチカ New year SP(2005年1月4日、フジテレビ)[注釈 2]
レガッタ?君といた永遠?(2006年7月 - 9月、朝日放送/テレビ朝日) - 岩崎龍平 役
僕と彼女の間の北緯38度線(2007年3月31日、関西テレビ)
生徒諸君! 最終話(2007年6月22日、朝日放送/テレビ朝日) - 南田 役
花ざかりの君たちへ?イケメン♂パラダイス?(2007年7月3日 - 9月18日、フジテレビ) - 明石総一郎 役
初恋net.com?忘れられない恋のうた? episode.1 初恋(2007年11月3日、朝日放送) - 黒田悠二 役
秘書のカガミ(2008年4月12日 - 6月28日、テレビ東京) - 鮫島哲也 役
シバトラ?童顔刑事・柴田竹虎?(2008年7月8日 - 9月16日、フジテレビ) - 武良広海 役