鈴木三重吉
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]
^ 『官報』第7514号、明治41年7月14日、p.378
^ 長編小説。1913年7月25日から11月15日に「国民新聞」に発表。翌年1月、春陽堂刊。
^ 運動の当初の賛同者には泉鏡花、小山内薫、徳田秋声、高浜虚子、野上豊一郎、野上弥生子、小宮豊隆、有島生馬、芥川龍之介、北原白秋、島崎藤村、森?外、森田草平の他数十名、1年後には小川未明、谷崎潤一郎、久米正雄、久保田万太郎、有島武郎、秋田雨雀、西條八十、佐藤春夫、菊池寛、三木露風、山田耕筰、成田為三、近衛秀麿らも加わっている。しかし代作が多く、実際に執筆した作家として井伏鱒二、内田百、宇野浩二、宇野千代、上司小剣、小島政二郎、豊島与志雄、中村星湖、林芙美子、広津和郎、室生犀星らがいた。特に小島の代作が多い。
^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)177頁
^ 「ごんぎつね」は新美南吉が18歳の時の作品であり、このような後世に活躍する若手を発掘した功績は大きい。「ごんぎつね」は投稿記録(全集に所収)らしきノートが残っており、『赤い鳥』掲載のものと比較すると、後者の方が実は教訓的になっている。
^ 田中千晶「鈴木三重吉が見た『古事記』」(日本文学協会「日本文学」2007年2月号)は「大正九年の発刊以来、昭和、平成を通じて数度にわたり刊行、増刷(中略)、長期間にわたって販売されつづけた作品」「口語訳として児童にも大人にも広範囲に受容された著名な作品である。」としている。
著書
千代紙 俳書堂 1907
女と赤い鳥 春陽堂 1911
おみつさん 春陽堂 1912
返らぬ日 春陽堂 1912
小鳥乃巣 春陽堂 1912 「小鳥の巣」岩波文庫
櫛 春陽堂 1913
女鳩 浜口書店 1913
桐の雨 浜口書店 1913
桑の実 春陽堂 1914 のち岩波文庫、新潮文庫、角川文庫
朝顔 植竹書院 1914
赤い鳥 春陽堂 1915
懺悔 ゴリキイ(訳)博文館 1915
三重吉全作集 全13編 春陽堂 1915-1916
古事記物語 赤い鳥社 1920(赤い鳥の本) のち角川文庫
救護隊 赤い鳥社 1921(赤い鳥の本)
アンデルセン童話集 (訳)アルス、1927
日本建国物語 アルス 1930
現代日本文学全集 第42篇 鈴木三重吉集・森田草平集 改造社 1930
千鳥 岩波文庫、1935 のち新潮文庫、角川文庫
綴方読本(編)中央公論社、1935 のち角川文庫、講談社学術文庫
鈴木三重吉全集 全6巻 岩波書店、1938
三重吉童話読本 全10巻 明日香書房 1948-1949
鈴木三重吉童話全集 全9巻別巻1 文泉堂書店 1975
鈴木三重吉全集 全6巻別巻1 岩波書店 1982
関連項目
赤い鳥
綴方教室
外部リンクウィキメディア・コモンズには、鈴木三重吉に関連するカテゴリがあります。
鈴木 三重吉:作家別作品リスト - 青空文庫
「鈴木三重吉生誕の地」の碑 - ウェイバックマシン(2008年11月18日アーカイブ分)
鈴木三重吉文学碑 - ウェイバックマシン(2004年6月25日アーカイブ分) - 原爆ドーム西側に設置。碑銘は「私は永久に夢を持つ / ただ年少時のごとく / ために悩むこと浅きのみ」。
典拠管理データベース
全般
⇒FAST
ISNI
VIAF
WorldCat
国立図書館
ドイツ
イタリア
⇒イスラエル
アメリカ
日本
韓国
⇒オランダ
学術データベース
CiNii Books
CiNii Research
その他
IdRef
記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:22 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef