「釧路」という地名の由来は下記のように諸説あり不明であるが、いずれもアイヌ語に漢字にあてたものとされている[6]。
アイヌ語意味由来
カタカナ表記(アコ?イタ?)ラテン翻字
ク?ルkus-ru越える・道ここから標津や斜里へ越えていったため
クスリkusuri薬川上の温泉から薬水が流れ出ていたため
チク?ルci-kus-ru我ら・通る・道網走との往来道であることから
ク?ペッkus-pet通り抜ける・川川が厚岸や根室、十勝、網走への重要な交通路であったため。
ク?ナイkus-nay
ク?シ?kus-sir川向こうの・山
クッチャロkutcaro「屈斜路湖」も参照クッチャロはアイヌ語で咽喉を指す。屈斜路湖から釧路川が流れ出す地点にあるコタンが「銚子口」の意味で「クッチャロ」と呼ばれていた。
ここのアイヌを松前藩が今の釧路に移し、「クッチャロ」からクスリ場所と称したため(後述)。
地理細岡展望台から見た釧路湿原(2008年9月)
北海道の東部太平洋側、釧路総合振興局南部に位置する。
地形釧路市中心部周辺の空中写真。2015年7月11日撮影の40枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
市内を釧路川、阿寒川が流れるほか、阿寒湖、春採湖がある。釧路市(1922年ー2005年)は平地に位置するため山はほとんどなかったが、合併により、白糠町を囲むような形で西側への飛び地ができ(合併経緯参照)、北西部に阿寒地区の雄阿寒岳などの山岳地帯を含むようになった。北東部は釧路湿原国立公園と隣接し、釧路湿原との境界ぎりぎりの所まで住宅が建ち並ぶ。 音別地区の区域の401.40平方キロメートルは、釧路市中心部とは間に白糠町を挟んで離れており、大規模な飛地となっている。このような大規模な飛び地のある自治体は日本でも数えるほどしか無い[注釈 1]。後述する合併協議の時点では白糠町を含めた合併が協議されていたが、白糠町の離脱によって東西に分かれたまま一つの市となった。 123456789101112
山地※主な山
雌阿寒岳
雄阿寒岳
阿寒富士
河川※主な川
釧路川(旧釧路川)
新釧路川(釧路川)
阿寒川
舌辛川
別保川(べっぽがわ)
仁々志別川(ににしべつがわ)
雪裡川(せつりがわ)
アセツリ川(阿雪裡川)
星が浦川
竜神川
別途前川(べっとまえがわ)
鳥取川
沼尻川
湖沼※主な湖
阿寒湖
春採湖
パンケトー
ペンケトー
シュンクシタカラ湖
地域
住宅団地
道営住宅千歳団地
道営住宅白樺団地
道営住宅新緑ヶ岡団地
道営住宅曙団地
道営住宅愛国団地
道営住宅住之江団地
道営住宅新富士団地
道営住宅若竹団地
道営住宅ことぶき団地
道営住宅クレインヴィラ
気候
40 -0-10 25 -0-9 56 3-4 79 81 116 135 114 1610 120 2014 142 2216 153 2013 113 156 65 9-0 57 3-7