釧路フィッシャーマンズワーフMOO
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1989年平成元年)

7月12日 第1次施設竣工[3]

7月14日 第1次施設開業[3]。民活法(民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法)適用第一号。

11月30日 第2次施設基本調査に着手[3]


1990年(平成2年)7月 協立海上運輸(港湾業務を手がける地場企業)が新造高速船のシーグレース号(双胴型、総トン数:190トン、旅客定員:200名、航海速力:20ノット)を用いて釧路港内定期観光航路を就航。

1991年(平成3年)2月28日 第2次施設事業化調査着手[3]

1998年(平成10年) 西武百貨店の西武ショップ(小型売店)および外商部が撤退。公社への出資も引き揚げる。

2002年(平成14年)12月下旬 高速観光遊覧船シーグレース号、航路廃止。神戸シーバス神戸港)を運営する早駒運輸に売却され、3年余り同クルーズに就航。

2003年 毎年初夏から秋の間まで期間限定で、釧路川に面した広場にて「岸壁炉端」開始。

2003年(平成15年)9月30日 無印良品釧路店閉店。太平洋炭礦の終焉や漁業の衰退など釧路を取り巻く経済情勢の変化から、同年中までにサッポロライオンなど中央(本州)資本のテナント店舗全てが道東地域から撤退(当時)に至る。

2004年(平成16年)3月 釧路市健康推進室(釧路市役所健康推進課)が太平洋興発ビルよりMOO3階フロアの旧フィットネス施設「リボン(Re-Born)釧路」跡へ移転・拡張。

2004年(平成16年) 港の屋台(11区画)開店。

2005年(平成17年)2月22日 釧路河畔開発公社の債務整理(約30億2000万円)に向けた特定調停について、金融機関6行が同意(8割返済免除)。釧路市が釧路河畔開発公社からMOOの施設を買収。

2005年(平成17年)7月4日 若年者向け就職相談室「ジョブカフェ釧路」事務室より2階フロアへ移転・拡張。

2005年(平成17年)12月8日 地域新生コンソーシアム研究開発事業(釧路市漁業協同組合、北海道区水産研究所)により1階市場に設置されたサンマ実験水槽、一般公開開始。

2006年(平成18年)2月 日専連釧路との提携カード「釧路フィッシャーマンズワーフカード」を発行開始。

2006年(平成18年)4月 釧路市フィットネスセンター(温水プール、フィットネスジム)に指定管理者制度導入。釧路スイミングクラブへ業務を民間委託。

2006年(平成18年) ミニ水族館風の大型水槽を1階フロアに設置。

2007年(平成19年)4月1日 テナント徴収利用料金体系を、従来の加算利用料(売り上げの一定割合(坪当たり)で設定)から定額制(従来の販売実績より算出)に変更開始。加算利用料徴収事務の簡素化、及び生じる余力をテナント指導・誘客にシフトさせるのが目的。

2007年(平成19年)7月 リニューアル工事着工。

2007年(平成19年)8月 釧路市教育委員会スポーツ課、太平洋興発ビルより移転入居。

2007年(平成19年)10月20日 外装塗り替え、近隣に立地する釧路全日空ホテルの外壁とあわせた形とした。

2008年(平成20年)2月3日 主要出入口の自動ドア化、及び2階フロアに観光交流コーナーをオープン。

2008年(平成20年)4月 売上目標達成度などに応じたテナントへのインセンティブ(報奨金)制度導入。中央吹き抜け部分にエレベーター設置。

2008年(平成20年)8月 テナント入居率が100%に達する。

2011年(平成23年)3月11日 東日本大震災により釧路川から溢れた津波に被災。地下にあった電気設備等が被災して故障したため、3週間以上の臨時休業を余儀なくされた。同年4月5日以降より徐々に営業を再開し、完全復旧に至る。

2012年(平成24年)3月31日 釧路市の事業仕分け結果を受け、釧路フィットネスセンターを廃止。

2014年(平成26年)4月 フィットネスセンター跡に、新たに多目的アリーナ(災害時避難施設併用)がオープン。

構造
MOO

総床面積:16,028.52
m2

1-5階が吹き抜け構造になっている。

1階1階

釧路MOO市場

アウトドアショップ EHAB(イーハブ)

郵便局

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