以上のアニメ作品などが放送されており、上述の作品は『時をかける少女』を除いて、いずれも日本テレビが制作に関わっている。その中でもスタジオ地図作品及び『サマーウォーズ』は本枠以外で放映された事例が無い。また、『ルパン三世 カリオストロの城』は2017年、『ヱヴァ新劇場版』は2020年まで当番組以外で放映されたことがなかった[注 18][注 19]。また、2021年には日本テレビが制作に関与している劇場版 『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE?2人の英雄?』が放送された。
その一方で前述の『時をかける少女』や、2020年7月31日放送の『映画 聲の形』[注 20][23]、8月7日放送の『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』[注 21][23]を始め、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』[注 22][注 20][24][25]、『君の名は。』[注 23][26][27]など、日本テレビが制作に関わっていないアニメ作品を放送する事例もある。 既存の劇場公開作品に加え、『ルパン三世』については新作のテレビスペシャルが1990年[注 24]から2013年まで毎年放送されており、2014年以降は不定期に放送されている(旧作の再放送が行われることもある)。その他にテレビスペシャルを放送した作品は『タッチ』、『美味しんぼ』、『YAWARA!』、『シティーハンター』、『はじめの一歩』、『DEATH NOTE』など。『タッチ』はフジテレビ系列で本放送されたが、フジテレビが再放送権を喪失したために、日本テレビでの再放送・テレビスペシャルの放送が行われていた。 2014年12月26日には『名探偵コナン』のテレビスペシャル『名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 ?史上最悪の2日間?』が放送された。また、クロスオーバー作品である『ルパン三世VS名探偵コナン』も、2009年3月27日に同枠で放送された。 2022年4月15日には、『名探偵コナン』のテレビシリーズ特別編集版『名探偵コナン 本庁の刑事恋物語?結婚前夜?』が放送された。 2023年9月29日には翌週(10月6日)から新設されるテレビアニメ枠『FRIDAY ANIME NIGHT』の第1号作品となる『葬送のフリーレン』第1話?第4話までを2時間の放送時間を行使する形で連続放送[注 25]。テレビアニメシリーズの初回を本枠にて放送するのは初の試みとなる[28][29]。 2013年より、「ハリー・ポッター祭り」と題し、「ハリー・ポッター・シリーズ」(ファンタスティック・ビーストシリーズも含む)が定期的かつ集中的に放送されている。 クリスマスの時期になると、「ホーム・アローン」シリーズを放送することが2018年より定番化しているのが恒例となっている。 金曜ロードショーでは以下の通り、特別版を放送する場合がある。 『水曜ロードショー』が『水曜特別ロードショー』と題した時と同様に『金曜ロードショー』時代にも、長時間映画や超大作映画、日本テレビ製作のヒット作、死去した名優の作品(主に追悼特別企画)、本番組のための撮り下ろし作品等を放送する場合などは『金曜特別ロードショー』(きんようとくべつロードショー)というタイトルとして放送された[30]。初回は1988年1月1日に放送された『風と共に去りぬ』[注 26]。2011年2月11日には『沈まぬ太陽』を4時間本編ノーカットで放送。番組開始以来、邦画では最長時間作品となった[30]。 『金曜特別ロードショー』としてのタイトルでは、ジブリ作品のノーカット放送、ハリー・ポッターシリーズなどの長時間作品、『ルパン三世』などアニメ作品の新作テレビスペシャル、『太陽にほえろ!』、『あぶない刑事フォーエヴァーTV SPECIAL'98』といったドラマスペシャルなどがある。
テレビスペシャル
洋画作品
特別版
金曜特別ロードショー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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