金城武
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2014年2月13日台湾のyes123求職網が実施したアンケート「理想的な恋人」において、男性トップが金城武(41.2%)、2位アンディ・ラウ(33.8%)、3位梁朝偉(20.9%)だった[44]

2014年8月20日メイデイエバー航空から指名を受け、アイス・バケツ・チャレンジに参加し、その模様をYouTubeで公開したが、次の挑戦者の指名もせず、自ら口を開くこともしなかったが、「たくさんの人が見てくれて、自発的に社会問題に関心を持っていただければと思います。挑戦しなければいけない、ということではありません」というメッセージを字幕で表示し、協力を強要せず、除湿機の水を使うなどの態度は、多くの人から称賛を浴びた[30][45]

2014年12月24日中国検索エンジン百度は、2014年に検索された日本に関するキーワードのカテゴリ別ランキング結果を発表、「男性芸能人」は、1位「金城武」、2位「矢野浩二」、3位「小栗旬」という結果だった[46]

2017年11月27日ウェイボーに「ウェイボーに公式ページを開いてほしい芸能人や有名人って誰がいる?」と書き込まれ、日本人では「小栗旬」「金城武」「新垣結衣」「羽生結弦」「山下智久」などの名前が上がった[47]

テレビ朝日系列の『陸海空 こんなところでヤバいバル』が世界各国で「あなたの知ってる日本人は?」という街頭調査を実施し、世界で一番有名な日本人は誰なのかを調査した結果、金城武は第20位である[48]

長らく活動の拠点を置いていたのは台北であるが、2021年現在、台湾に住んでいない[1]

中華圏メディアでは、度々結婚説が報じられているが、金城武のマネージャーである姚宜君は、「プライベートを一切明かさず神秘的すぎるので、勝手な憶測が飛び交うのだろう」と語っている[49]

2000年以降は1年に1作、あるいは数年に1本しか出演作がなく、ここ10年余り(2012年 - )は出演作が特に少なく[50]プライベートも謎に包まれているため、「神秘的な存在」「謎めいた存在」「すっかりミステリアスな存在」というイメージ世間に与えている[51][52][53][54]。これについて金城武は、「全く神秘的じゃない。情報を公開しないだけ」「いい作品があれば挑戦したいと思っている。ただ、1年に何本という具体的な計画は持ったことがない。だから神秘的だと人に思われるのかもしれない」と語っている[53][54]。また、「自分は俳優であって、スターになりたいとは思わない」として、世間的にはもう一つの身分である金城武という世の中が勝手に作り上げたイメージがあり、「僕自身は決して、世間が思うような金城武じゃない」と語っており、その世間の人々が抱くイメージを守ろうとしたことで、「家に引きこもってオタクになった」と語っており、自宅に引きこもっていることについて、「以前は息苦しく思っていたけど、今はそうでもない」と語っている[51]

1990年代から2000年代にかけては精力的に活動していたが、2010年代以降(特に2008年の『レッドクリフ』以降)は仕事をセーブしているといわれており[1]、そのため出演作品自体が少ない。2017年の主演映画『恋するシェフの最強レシピ』の公開前に宣伝を兼ねて中華圏メディアに出演したが、それ以降は2019年台湾の飲料メーカーのCMに出演した程度であり、SNSなども一切やっていないため、近況やプライベートは完全に謎に包まれており、「本人が宣言したわけではないですが、事実上のセミリタイア状態といえる状況です。しかも、彼は世界各地に不動産を所有しているとの噂があり、そこからの収入で一生暮らせると台湾メディアが報じたこともあります」「今年(2021年)、アプリゲームCMに起用された際、『撮影のために1カ月前から台湾に戻ってきた』とニュースで報じられ、外国に住んでいることが発覚しました。どの国かは不明ですが、あのクラスのスターになると移動は基本的にプライベートジェット。しかも、金城武は若いころから夜の街で遊び歩いたりする派手なタイプではないため、中華圏パパラッチも彼の足取りを追うのはかなり大変みたいです」という報道もある[1][29]

作品数やメディアへの露出が少ないことが、逆説的に神秘性カリスマ性を際立たせているという指摘があり、中国メディアが「金城武といえば、謎の多い人物という印象が強いでしょう。芸能界でミステリアスというレッテルを貼られているアーティストは、ほんの一握りです。情報の流れが速い時代には、作品数、話題性、露出度、ゴシップまでがアーティストの輝きを失わせるため、それを保護するカードになる。映画界のトップに君臨し続けるのは、作品数が少なく、ミステリアスな存在である金城武だけである」と報道している[55]

出演作品
映画

太字は主演を示す。

製作年邦題
原題・華題制作地役名備考
1993
ワンダー・ガールズ 東方三侠2
現代豪侠傳 イギリス領香港ホン日本では劇場未公開
1994恋する惑星
重慶森林 イギリス領香港警官223
金城武 ソルジャー・ボーイズ
報告班長3 台湾鉄頭日本では劇場未公開
人魚伝説
第六感奇縁 イギリス領香港ケンジ日本では劇場未公開
1995金城武の香港犯罪ファイル
沈黙的姑娘 イギリス領香港クー日本では劇場未公開
金城武 スクール・デイズ
學校覇王 イギリス領香港鷹主題歌担当、日本では劇場未公開
チャイナ・ドラゴン
中國龍 イギリス領香港日本では劇場未公開
危険な天使たち[56]
新紮師兄追女仔 イギリス領香港ガーリック
天使の涙
堕落天使 イギリス領香港モウ
死角都市・香港
?面俾 イギリス領香港


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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