「電子書籍によって単純に紙書籍がなくなるとは考えない。電子書籍という読む手段が増えることで新しい読者が発掘され、紙書籍の需要にも刺激を与える」と考えている[7]。上巻を約1か月間ネットで無料公開した五木寛之の『親鸞』は、公開後に書店での売り上げが上下巻とも25%以上伸びた[8]。
2012年2月20日、6月から著作権者の承諾を得た全ての新刊書で紙書籍の刊行と合わせて電子書籍配信を行える態勢を講談社にて開始することを発表した[9]。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ a b 省伸の入社当時は三菱銀行だったが、1996年に東京銀行と合併して東京三菱銀行が発足し、さらに2006年にUFJ銀行と合併したことによる三菱東京UFJ銀行の発足を経て、2018年に現在の三菱UFJ銀行に改称している。
出典^ ⇒株式会社トーハンの有価証券報告書
^ ⇒講談社、社長に野間省伸副社長が昇格 - 日本経済新聞、2011年2月23日
^ 日本経済新聞社・日経BP社. “文化祭で「レコード大賞」 ホリプロ社長の暁星高時代|キャリア|NIKKEI STYLE
少年向け
週刊少年マガジン