酒田港
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1940年 花王酒田工場の前身となる日本有機酒田工場が操業を開始[9][10]

1943年 初の造船会社となる国策会社「山形造船」ができる。

1946年 酒田港の近代化を求める「酒田港湾維持連盟」が結成される。

1951年 港湾法に基づく重要港湾に指定される。

1952年 入国管理令による指定港となる。

1957年 木材輸入港の指定。翌1958年、木材を積んだソ連船の初入港。

1962年 10,000トン岸壁の竣工。

1966年 国の港湾整備計画の中に、酒田北港を設置する「酒田臨海地域開発計画」が盛り込まれる。

1970年 酒田北港の建設工事が始まる。

1970年 底質に基準を超える水銀が検出されたので浚渫を行う。

1974年 酒田北港が開港。古湊ふ頭第3岸壁が完成し、第1船が入港。

1977年

1月 酒田北港に住軽アルミニウム工業(住軽アルミ)酒田工場が完成、操業を開始[11]。 

10月 酒田北港に酒田共同火力発電所が完成、発電が始まる[11]


1982年 住軽アルミ酒田工場が進出5年で工場閉鎖。酒田北港開発が大きく暗礁に乗り上げる。

1984年 -13m岸壁が完成。

1989年 酒田港と飛島の間に、日本初の双胴船「ニューとびしま」が就航。

1992年

5月 酒田港からアムール川を経て中国黒竜江省ハルビン市を結ぶ「東方水上シルクロード」が開設される。

8月 酒田港開港500年記念式典を挙行[3]


1993年 「東方水上シルクロード」専用船となる貨物船「木蘭号」が初入港。

1994年 家畜伝染病予防法に基づく輸入指定港に指定。

1995年 韓国釜山との間にコンテナ航路が開設される。

1997年 山形自動車道酒田ICまで開通。仙台から酒田港まで2時間あまりで結ばれるようになった。

1999年 酒田北港に酒田港のシンボルとして展望施設を兼ねた、現在の酒田灯台を設置。

2000年 「酒田港多目的国際ターミナル」供用開始。ガントリークレーンが設置され、コンテナ荷役が迅速化される。「酒田港フェリー誘致協議会」設立。

2001年 山形自動車道酒田みなとICが開通し、酒田港から高速道へすぐにアクセスが可能となる。

2002年 「ニューとびしま丸発着所」がリニューアルオープン。暫定水深7.5mの耐震強化岸壁の供用開始。

2003年 リサイクルポートに指定。「さかた海鮮市場」オープン。

2004年 日本初の洋上風力発電所「サミットウインドパワー酒田発電所(現:JRE酒田風力発電所)」が酒田北港に完成、発電を開始。

2008年 韓国航路1便を減便。

2010年 老朽化した「ニューとびしま」に代わり「とびしま」が就航。

2011年 国土交通省が日本海側拠点港に指定[12]

2015年

5月 中国航路が復活[13]

6月 国際定期コンテナが週6便化[14]


2016年

11月 新たにコンテナヤード3ヘクタールを拡張する工事が終了。供与開始[15]


2017年

1月 社団法人日本港湾協会の「ポート・オブ・ザ・イヤー2016」に選出[16]

4月 酒田港古湊ふ頭の一部約450メートルに、船との緩衝材となる防舷材22基、大型客船をつなぐことができる係船柱14基を整備。外国籍大型クルーズ船の係留が可能になった[17]

8月 初めてとなる外国船籍クルーズ船「コスタ ネオロマンチカ」が寄港[18]


2018年

2月 県港湾事務所が酒田港における2017年の国際コンテナ貨物量が前年比19.9%増の2万8365個(20フィートコンテナ換算)となり、4年連続で過去最高を更新したと発表[19]

3月 酒田港高砂ふ頭に荷さばき機能の効率化を目的とした管理上屋とトラックゲートが完成[20]


2020年 国と県が高砂埠頭で整備を進めてきた岸壁延伸とコンテナヤード拡張の工事が完了し、供用が開始。

2022年 酒田港東ふ頭交流施設「SAKATANTO」がオープン[21]

2024年 国土交通省が港湾法に基づく海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾に指定[22]
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