避暑地
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避暑地としての全国的な知名度は未だ確固たるものとしており、避暑外国人が集う様子も戦前に比べて人数は圧倒的に減少したものの未だ確認されている[12]

なお野尻湖の神山国際村は、軽井沢の大規模なリゾート地化(特に物価の上昇)を好まなかった軽井沢の一部宣教師たちが、新たな避暑地を開拓しようとして生まれたコミュニティである。

日本三大外国人避暑地現称観光地名所在地開発開始年開発者利用制限
旧軽井沢軽井沢長野県北佐久郡軽井沢町1888年明治21年)カナダ人日本人に開放
高山国際村日本三景松島宮城県宮城郡七ヶ浜町1889年明治22年)アメリカ人外国人所有制[13]
神山国際村野尻湖長野県上水内郡信濃町1920年大正9年)カナダ人外国人会員制[14]
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旧軽井沢メインストリート

小豆浜サーフスポットから見た高山外国人避暑地の戸谷場地区

野尻湖(写真中央の山は黒姫山

南アジア・東南アジアの避暑地

インドをはじめ南アジア東南アジアでは3?7月にかけて熱波に見舞われ、最高気温が40℃を超える日は珍しくない。

西欧列強による植民地時代以降に避暑地が設けられたところが多い。
パキスタン

ギルギットイスラマバードの北東約280km、カラコルム山脈中のインダス川沿い・標高約1500mにある都市。ギルギット・バルティスタンの首府であり、シルクロードにおける中継点として古代より栄えた。

マーラム・ジャバ(英語版):イスラマバードの北約130km、ヒンドゥークシュ山脈上の標高約2400mに位置する。冬季はスキーリゾートとして利用される。

アボッターバード:イスラマバードの北北東約50km、標高約1200mの盆地にある都市。

マリー(英語版):イスラマバードの北東約30km、ヒマラヤ山麓の稜線上・標高約2200mにある。インド帝国時代に開発。

ゴーラク・ヒル:カラチの北約220km、キルタル山脈(英語版)上にある標高約1700mの丘。

インド詳細は「:en:List of hill stations in India」を参照

主にヒマラヤ山麓と、西ガーツ山脈東ガーツ山脈に位置しているものが多い。

レー: インド北端部に位置するラダック最大の都市で、標高は約3500m。長さ2752mの滑走路を持つ空港があり、観光地として21世紀以降旅行者が急増している。

シュリーナガルインド北西部のヒマラヤ山麓の盆地・標高約1600mにある都市。ジャンムー・カシミール連邦直轄領の夏の首都 (en:Summer capital) で、夏季は首都機能がジャンムーから移転している。

グルマルグ(英語版):シュリーナガルの西約40km、アファルワット山(英語版)北東麓の台地・標高約2700mにある。インドにおけるウィンタースポーツのメッカとしても知られる。

チャンバー(英語版):アムリトサルの北東約160km、ヒマラヤ山麓のラヴィ川(英語版)沿い・標高約900mにある。6世紀ごろある町で、寺院や宮殿が点在する。19世紀のインド帝国時代に避暑地としてリゾート開発が行われた。チャンバの西にあるen:Dainkund Peek周辺も避暑地として知られる。

ダラムシャーラーアムリトサルの東北東約150km、ヒマラヤ山麓の標高約1300mにある。山側の標高1900m付近には亡命チベット人の居住地であるマクロード・ガンジー(英語版)がある。

マナーリー(英語版):チャンディーガルの北北東約170km、ヒマラヤ山麓のクル渓谷(英語版)・標高約2000mにある。シーク教ヒンドゥー教の寺院が点在する。

シムラー:チャンディーガルの北東約60km、ヒマラヤ山麓の稜線上・標高約2200mにあるヒマーチャル・プラデーシュ州の州都。


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