週刊現代
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これに対し同サイト側は、週刊現代は他社の給与明細を暴露しているにもかかわらず自社に都合の悪い記事を削除しようとしていると同誌の言論弾圧を批判している[30]

福島第一原子力発電所事故に関して、事故がかなり危険である趣旨の記事を掲載するが、科学的に無理のある内容であるとして競合他誌などから批判があった。
藤田康雄編集長時代

2012年4月からは「月刊現代」の後継誌『G2』の編集長藤田康雄が編集長に就任。このころから野田内閣への批判が強まり、日本維新の会結成と前後して橋下徹や維新を賞賛する記事が多くなる。同年末の第46回衆議院議員総選挙で自民党が圧勝してからは第2次安倍内閣アベノミクスへの賞賛記事も多くなった。印刷部数は50万冊台、販売部数は38万冊台[注釈 4]と硬派路線が功を奏し安定している。
鈴木崇之編集長時代

2013年12月、副編集長の鈴木崇之が昇格。藤田編集長時代から一変して安倍批判のカラーが強くなっており、2014年東京都知事選挙を巡る記事でも反自公の細川護熙陣営寄りのスタンスが見られたが、2015年に入ってからは、与党議員の醜聞記事はまったく見られず、安倍政権賞賛・アベノミクス賞賛記事や、隣国(主に中国・韓国)批判記事、野党(生活の党、民主党など)批判記事が目立つ。

2016年7月からは、本誌独占で医療、薬物関連の記事を連載するが、週刊プレイボーイや週刊文春から、本誌の医療記事は捏造という指摘があった[31]

2018年からは、芸能ゴシップ路線に事実上の終止符を打ち、老後生活・終活関連の特集記事を主に連載。
石井克尚編集長時代

2020年7月、編集次長の石井克尚が昇格。鈴木編集長時代から続いていた、老後・終活関連記事を引き続き連載。内政面では自公連立政権第4次安倍内閣 (第2次改造)菅義偉内閣岸田内閣)と大阪日本維新の会を支持し、立憲民主党れいわ新撰組など野党を批判するという日刊ゲンダイとは逆の立場を継続した。しかし、韓国をはじめとする周辺諸国への批判は堅持しており、この点に限れば日刊ゲンダイと路線が一致している。

2020年以降も続いている「新型コロナウイルス」の話題に関しては、悲観的な立場の日刊ゲンダイとは正反対に政府の対応を無批判で賞賛。その一方で、政府の対応を指摘するメディア(主にテレ朝『モーニングショー』と番組に出演するコメンテーターなど)に対しては徹底的に批判するスタンスをとっている(日刊ゲンダイ#疫病も参照)。

2022年に起きた「安倍晋三銃撃事件」後に発覚した与党と旧統一教会の蜜月関係疑惑、2023年年末に発覚した自民党安倍派を中心とした裏金献金疑惑を、週刊ポスト、週刊文春などの週刊誌と日刊ゲンダイは、スキャンダル記事を掲載するが、本誌はそれらを無視。終始野党・隣国批判など本誌独自の保守路線を堅持している。また、賛否両論ある「故安倍晋三国葬儀」においても、本誌は全面的に支持。安倍晋三元首相の功績を称賛していた。
主な連載
連載中

伊集院静「それがどうした」

梅沢富美男「人生70点主義」

亀井静香の政界交差点

中沢新一「今日のミトロジー」

佐藤優「ビジネスパーソンの教養講座 名著、再び」

井筒和幸の「今週の映画監督」

江戸木純「今週のナンバートリビア」

福田雄一「妻の目を盗んでテレビかよ」

森功岩瀬達哉青木理金平茂紀「ジャーナリストの目」

八神淳一「大江戸花びら漫遊記」

井筒和幸の「今週の映画監督(ムービーメーカー)」

東海林さだお「サラリーマン専科」

こしのりょう「人生はバウンスバック」

ポテチ次郎「アー・ユー・ハッピー?」

ラグビー 男たちの肖像

今週のへぇ?、そうなんだ

私の地図 あの場所へ帰りたい

会う食べる飲む また楽しからずや

社長の風景

あの日を旅するサウダージ

日本一の書評

生涯ゴルファー宣言

週現熱討スタジアム

連載終了

大橋巨泉「今週の遺言」

酒井順子「その人、独身?」

嵐山光三郎「者の言い方」

五木寛之「新・風に吹かれて」

なかにし礼「戦場のニーナ」

高橋春男「ボクの細道」

関口和之「関口和之のホラリスト養成講座」

連載漫画
連載中

東海林さだおサラリーマン専科

ポテチ次郎「アー・ユー・ハッピー?」

こしのりょう「人生はバウンスバック」

連載終了

柳沢きみお新・特命係長 只野仁」 - テレビ朝日テレビドラマ化。後続作は日刊ゲンダイ、月刊ヤングマガジンを経て、『ヤンマガWeb』『LINEマンガ』に移籍。

江川達也家庭教師神宮山美佳

高森朝雄ちばてつやあしたのジョー」(週刊少年マガジン連載時の状態に復刻し、再連載)

花くまゆうさく「不死身のニッポン」

真刈信二あだちつよし「スパイハンドラー 怜とミレイ」

小池一夫松森正「片恋さぶろう」

小池一夫・小島剛夕「半蔵の門」

小池一雄池上遼一「I・餓男」

小池一雄・小島剛夕「首斬り朝

小池一夫・小島剛夕「畳捕り傘次郎」

梶原一騎小山春夫「陽気蝮」

こしのりょう「町医者ジャンボ!!

七三太朗本島幸久担ぎ屋どおも」(2007年 - 2010年)

参考資料.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

出典として引用されていないものがほとんどです。参考になるか明確でないことがあります。


斎藤精一『雑誌大研究 出版戦国時代を探る』1979年、
日本工業新聞社・大手町ブックス


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