1980年代頃までは、バックナンバー上の前身にあたる『ベースボールマガジン』(1946年4月 - 1958年4月発行分まで、月刊として発行)と同じく、「ベースボール」(=野球)を名乗りながら、野球以外のスポーツを扱った増刊号を発行することもあった。
参考として、1972年にはミュンヘンオリンピックバレーボール競技の日本代表を特集したものとして、9月30日号『ミュンヘンオリンピック 栄光の日本バレーボール』を、10月28日号『《栄光の金メダル》男子バレーボール12人のすべて』を発行していた。
また、1984年から1997年まで発行していた月刊スキー情報誌『Skiing magazine』(月刊スキーイングマガジン)も元々は週ベ増刊として1976年から1980年まで『スキー案内』、1981年から1983年まで『Skiing』のタイトルで秋から冬の間に発売していた[14](前述時期以前にも、『スキー案内』を発行することがあった[注 13])。
別冊についても、2006年の冬に、トリノオリンピックへ出場する女子選手(フィギュアスケートの安藤美姫やモーグルの上村愛子など)を特集した『トリノ五輪の女神たち』(早春号)が発売された(発行日付は3月10日)。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 『ベースボールマガジン』は改題に伴い一旦終刊したが、6月号より復刊し1965年まで週ベと並行して刊行。その後も1972年 - 1974年に季刊として復刊した後、1977年6月より月刊として三度復刊。
^ 本来月刊であるため4号になるのが自然だが、複数号発行した月もあるため7号となっている。
^ 2004年版より増刊号扱い。前週の本誌が合併号になるため、名鑑部分以外の内容は本誌とほぼ同じ。増刊号としている理由は、返品期限を長くすることで、書店などで長期間販売されやすくするためである。同じBBM発行の週刊プロレスも同様の理由で名鑑は増刊号としている。
^ 当初は「配偶者・子供の名前」「年齢」を明記したが、2004年版から「年齢」を除外。2005年版からは「名前」を伏せる代わりに、「妻」「妻と?男」「妻と?女」「妻と?男?女」(?は子供の人数)のいずれかで表記。さらに2014年度版からは既婚者のみ「既婚」と表記されている。
^ ただし、一部の選手(外国人選手や単身赴任中の妻帯者など)については「球団気付」とだけ表記していた。
^ 投手の場合には打撃成績を割愛。前年度に一・二軍の公式戦へ出場していない選手や、選手生活を通じて一軍公式戦への出場経験がない選手や、プロ野球選手の経験がないコーチについては「出場なし」と表記する。
^ アナウンサーについては、顔写真と氏名のみ紹介。
^ 参考:2009年、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島についての映像DVDソフトを取り上げている。
^ 2006年3月6日号掲載の第99回で、今竹七郎(南海ホークスの鷹マークを手掛けた、商業デザイナー)の生涯についてまとめた本として『昭和のモダニズム今竹七郎の世界』(1989年、編集・発行:株式会社今竹)が紹介された。
^ 『B・B MOOK』626号(『スポーツシリーズ』499号)。書籍コード:ISBN 4583616171。
^ 例として、
春に「春季号」「陽春号」「青葉号」「桜花号」(4月頃)「皐月号」
夏に「夏季号」「初夏号」「盛夏号」
秋に「秋季号」「初秋号」「錦秋号」(11月頃)
冬に「冬季号」「初冬号」「新春号」「新年号」
など
^ 書籍コード:ISBN 4583610742
^ 参考:
1972年…10月15日号、11月12日号、12月17日号を『スキー案内』第1集・第2集・第3集として発行。
1973年…10月14日号、11月18日号、12月16日号を『スキー案内』第1集・第2集・第3集として発行。
1974年…9月15日号、10月13日号、11月16日号を『スキー案内』NO.1、NO.2、NO.3として発行。
1975年…9月14日号を『スキー案内』NO,1として発行。
出典^ 参考:『週刊ベースボール』2010年7月26日号(同年7月14日発売、通算2999号)掲載の特集記事「週刊ベースボール3000号カウントダウン企画」。同記事で、「3月に創刊した」「『ベースボールマガジン』を改題」という旨の記述が見られる。
^ 『週刊ベースボール50years 創刊50周年記念特別企画』pp.39,75. 他、同誌p.82より福本豊が「セ・リーグの記事が多くパ・リーグの記事が少なかった」と語っている。
^ 『週ベ50years』pp.8,42,45. パ・リーグの記事が少ないという福本の意見に対しても、同誌p.83より江夏豊が「他チームの情報を得るために週ベを読んでいた」と語っているなど、当時の巨人中心の報道と一線を画していた面が見られる。
^ 『週ベ50years』p.95. 他、pp.68-77などでOB・現役選手問わず高い評価を受けていることが窺える。
^ 『週ベ50years』pp.72-77. 他、同誌p.46で大野豊、p.83で堀内恒夫、p.90で小林繁が少年時代愛読していた旨を語っている。
^ 『週ベ50years』pp.68-77
^ a b c d e f g h i j k 『ベースボールマガジン 2006年春季号』 「特集2 選手名鑑HISTORY」内“「選手名鑑」変遷史”(95 - 99ページに掲載。週ベ名鑑については、98 - 99ページを参照)
^ a b 『週ベ50years』p.86
^ 『週ベ50years』p.8
^ 『週刊ベースボール50years 創刊50周年記念特別企画II』pp.52-53
^ 『週ベ50years』p.159
^ 『週ベ50years』p.94
^ 『週ベ50years』pp.25-26
^ 参考リンク(国立国会図書館データベースより):
『スキー案内』の所蔵情報