週刊スタミナ天国
出場者は和・洋(フレンチ又はイタリアン)・中と揃った様々なメニューから好きな料理を選んで、制限時間内に残さず食べていく。料理を提供する店舗は、各ジャンルの高級店が週替わりで登場していた。
制限時間は1万円につき1分で、3万円コースなら3分以内に全て食べなくてはならない。但し、デザートについては特別ルールがあり、複数個の注文が可能で、食べなくても失格にはならない。
最終的に食べた物の合計金額が設定金額の±2000円の範囲に収まれば、ペアにコースの賞品が贈られる。もし合格ゾーンを外れたら賞品はもらえず、罰として食べた料理の食器を洗って帰る。
合計金額が設定金額と同じ場合は、「がっちり賞」として海外旅行が贈られる。
レジ係の桑野と観客には正解の金額が教えられており、彼らの反応が出場ペアにとって大きなヒントとなっていた。
コーナーのオープニングは、SNAPの『Ive got the power』。
ビッグORスモール
ペアで参加する2択クイズ。解答者は出題者(太田真一郎)の出す問題に、「ビッグ」か「スモール」で答える。正解すると賞金が倍増し、次の問題へ進む権利が与えられるが、誤答は賞金が半減され退場となる。
正解した場合は次の問題の挑戦を止め、賞金を持って帰ることも出来た。ただし挑戦を促すため、次の問題に賞品が追加されることもあった。
番組後期には、スタジオ観覧者全員参加に改められた。山本リンダの『狙いうち』の替え歌(ビッグORスモール、ヘイ!)が流れている間に「ビッグ」「スモール」が書かれたプレートを出す。残った人が数名になったところで回答者席に移り回答する形式だった。
これに類似したもので、『ジンギスカン』をバックミュージックにスタジオ観覧者と山崎邦正がじゃんけんで対決するコーナーがあった。
クイズ他人の気持ち
毎週5人の小学生、外国人などのゲストを招いて行うクイズコーナー。レギュラー出演者およびタレントゲストは、ペアを組んで解答者となる。
お題(ことわざの穴埋め問題など)に対してゲストの5人がボードに答えを書き、田代がそのうち4人の答えを公開する。解答者は、それを参考に残りの1人の答えを当てる。
解答方式は問題によって早押し、筆記の2種類があり、正解すると10点獲得。
最終問題はゲストと解答者が同時にお題に答える。解答者が書いた答えがゲストと1人一致するごとに20点獲得。最終的に得点の最も高い解答者のペアが優勝となる。
コーナーのオープニングは、金井克子の『他人の関係』(イントロのみ)。田代らが、金井が同曲で披露した指さしのような振り付けを真似していた。
週刊実は(話)・・・そうなんですよ
某・週刊誌名を真似て、新聞・週刊誌の間抜けな三面記事・事件・犯罪を詳しく紹介・解説するコーナー。形式としては昭和50年代に日本テレビで放送されていた「テレビ三面記事 ウィークエンダー」に近い。その後、形式を変え、後述の「FUNKEY事件簿」へと引き継がれた。
FUNKEY事件簿
間抜けな犯罪を、再現VTRで紹介するコーナー。再現には毎回石井愃一が出演し、そのコミカルな演技が好評を博した。
スターミナボウリング
不定期に行っていた、チーム対抗ボウリング大会。タイトルは『ザ・スターボウリング』(テレビ東京)のもじり。
ルールは普通のボウリングと同じだが、途中で、カードを引いて代役に投げさせる特別ルールが有る(例:「ボウリング」ならぬ「ボーリング」で、土木技術師に)。
奥様スターゴルフ
不定期に行うゴルフ企画。助っ人として、田代、プロ、桑野の3人からくじ引きで決定する。3ホール対決。
クイズ!大人様には分かるまい!
子供、大人に分かれ、クイズを行い子供と答えが一致したら正解。
ダンスでファンキー
ソウルトレイン等ダンス番組の子供版。子供がクラブ風のダンスを踊り、優勝すると、好きなおもちゃがもらえる。
ファンキー奥様
メリージェーンを抱き合い踊りながら、奥様の本音を聞いていく。
わんぱくヘルパー
援助が無ければ叶いそうにない夢を有名人と一緒に助けてもらう(例:ロンドンブーツ1号2号にネタを見せて駄目出しをして欲しい。自分の作った物語を予算内でアニメ化して欲しいなど)。
ダディーズホーム
結婚間近の新婦が父親(母親)にドッキリをかけ、感謝すると言う企画。
実験くん
清水圭が「実験くん」というキャラクターに扮し、視聴者から寄せられた疑問を解決するためにいろいろな実験を行うコーナー。当コーナーのオープニングテーマは人気を博した。勝俣州和が一緒に共演していた時期もあった。元々は、「博士くん」というタイトルであった。
なお、同じフジテレビ系で放送されていた『とんねるずのみなさんのおかげです』の同名コーナーとは関係ない。
スタッフ
構成:沢口義明、西川晋、佐々木勝俊
取材:野中浩之、海老克哉、清水聖太郎
技術:佐藤五十一、堀田満之
カメラ:星谷健司、関克哉
映像:佐藤光雄、戸田英男
音声:笹田明彦、木俣洋一
ナレーション:冬馬由美、他
照明:四分一浩、嶺岸一彦
ロケ技術:VIC
美術制作:松尾嘉之、石鍋伸一朗
デザイン:越野幸栄
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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