水口幸広『カオスだもんね!』528回「RMTの虎」にてRMT業者への取材によってのみ構成されており、ゲーム管理者側の立場や主張、RMTが多くのゲームで規約違反行為とされている事に関しての言及がほとんど見られず、解釈によってはRMT行為を推奨しているとも取れる内容になっていた。この記事によって最たる被害を受けたエヌ・シー・ジャパンは、アスキーとカオスに対して遺憾の意を表する文書を、本編中に名指しで挙げられた『リネージュII』の公式サイトで公開した。
アスキーはゲーム管理会社の他、『リネージュII』のプレイヤーはもとより、他のゲームでRMT行為による混乱に遭遇したことからRMTを批判する立場を取っているオンラインゲームプレイヤーたちからも厳しい批判を受け、編集長・宮野友彦の名義で謝罪文を掲載し、RMTに関する諸問題を真剣に考える企画記事を3回に渡り掲載した。
なお、『カオスだもんね!』は、従来よりカオススタッフがレポートをしたやりとりを基に漫画にするという形式をとっており、特に1社インタビューの場合は、相手の話した内容をさらに検証するといったことは基本的に行っていない。
姉妹誌
月刊アスキー
アスキー・ドットPC
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 週刊のパソコン雑誌としては、ソフトバンククリエイティブから発行されていた『PC WEEK日本版』(1990年から1999年まで刊行)の方が創刊時期が早いが、こちらは定期購読のみで、店頭では買えなかった。
^ 『EYE-COM』としての最終号は「171号」、誌名変更後の第1号は「172号」。
^ 『EYE-COM』時代にも、男性または女性の表紙モデルが表紙を飾っていた時期がある。
^ a b 岡田は一般雑誌版『週刊アスキー』にも「岡田斗司夫のオタク王国」を連載しており、新旧の週刊アスキーで連載の経験がある。
出典^ a b c 週アス回顧録:Final── そんな進行で週刊誌ができるのか?
表
話
編
歴
アスキー・メディアワークス(旧・メディアワークス、アスキー)
ゲーム雑誌
電撃アドベンチャーズ