逮捕しちゃうぞ_(アニメ)
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サウンドコンポーザー - 浅梨なおこ (FILE.1 ‐ FILE.3)→ 音響ディレクター - 鶴岡陽太 (FILE.4)

プロデューサー - 水尾芳正、渡辺繁、勢直樹、長谷川洋

製作 - 講談社バンダイビジュアル丸紅

オープニングテーマ (オリジナルビデオ版)
『100mphの勇気』
作詞 -
横山武 / 作曲 - 小路隆 / 編曲 - 米光亮 / 歌 -Tokyo Police Woman Duo(辻本夏実(玉川紗己子)・小早川美幸(平松晶子))

1stシーズン17話では挿入歌として使用。

エンディングテーマ (オリジナルビデオ版)
『ありったけの情熱で』
作詞 - 真名杏樹 / 作曲 - 小路隆 / 編曲 - 米光亮 / 歌 - Tokyo Police Woman Duo(辻本夏実(玉川紗己子)・小早川美幸(平松晶子))
各話リスト (オリジナルビデオ版)

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督原作
FILE.1そしてふたりは出会った
島田満古橋一浩松竹徳幸アニメオリジナル
FILE.2東京タイフーン・ラリー横手美智子松本憲生
FILE.3恋のハイウェイ・スター松竹徳幸
FILE.4on the road, AGAIN山田誠

テレビ版

放送期間はいずれもキー局のTBSを基準としている。
第1期

『逮捕しちゃうぞ』。1996年10月から1997年9月にTBSの土曜夕方5時30分枠にて全51話放送。ただし、FILE.4まではオリジナルビデオ版を編集したものを放送したためTV版としての新作はFILE.5からとなっている。

第1‐4話は、オリジナルビデオ版をTV放送の尺に合わせて再編集したものを放送。OVAからテレビアニメという流れは1990年代以前にはよくあるが、本作のようにストーリーが継続している例は珍しい。なお、パッケージソフトにおいては、テレビ版の第1巻は第5話からとなっておりテレビ版1話から4話はソフト化されていない[5]

設定原画などはオリジナルビデオ版で製作したものを流用し、葵や徳野、ストライク男などを適宜追加した。BGMについてもオリジナルビデオ版のものを流用し、ストライク男向けのものなどの新曲を追加した。冒頭のタイトル、アイキャッチは新規に制作。オリジナルビデオ版、『Special』と共に、原作にある話、エピソードを元ネタとしたストーリーが多数製作され、『SECOND SEASON』以降との大きな違いとなっている。

饅頭などキャラの嗜好、趣味に関する設定などは原作ではなくこのシリーズで原型が造られた物も多いが、本作の脚本を手がけた横手美智子の手により小説版に継承され、小説内では他の側面が語られ拡張されている。

本作のTBSでの放送期間は秋の改編からで、季節描写については警察制服の衣替えで顕著に明示されている。FILE.5以降はOVAのFILE.4から引続いて合服となっており、11月末放送のFILE.9より、FILE.3に基いた冬服に移行し、クリスマスシーズンの直前にクリスマスに関連するエピソードが放送された。その後FILE15より再び合服となったが、この後に1年への放送延長の発表があり、現実の6月の衣替えの際の放送で夏服となった。なお、FILE.48「夏の終わり」の放送以降の9月放送分は再び合服に移行している。そのため、合服での登場回、期間が長い一方、冬服での登場・および冬を舞台にしたエピソードは少ない。

当初、放送期間は半年の予定だったが、好評により1年に延長されることがアフタヌーン他で発表された。半年での放送を前提としていたため、監督のわたなべひろしは最初の半年でかなりの原作ストックを使い、数少ないオリジナルエピソードもボトルショー的な扱いになっている。前半のEDは美幸のウェディングドレス姿のズームバックの後、夏実が仲人のように花束を渡すものであった[6]。後半のEDは一転して警察官としての2人に着目した映像であり、本編も終盤はコンビに焦点が合わされ、美幸と中嶋の恋愛の進展速度が抑制されている。

本放送初期は作画の乱れが見られた。一部はビデオ化の際に修正されているが、設定画そのままで残された物もある[7]。また、美幸が風邪声の回が存在したが、同様にリテイクがなされ、バンダイチャンネルなどの動画配信でも修正版のものを使用している。作画も毎回異なり、特に瞳のデザインが大きく違う。

日常ギャグ中心の本作品の中でFILE41・42の「回れ!! 炎の回転灯」では警察不祥事を扱い、一般市民の警察への不信感が強調され、ギャグが少ないシリアスな雰囲気が漂う。ストーリーが原作から大幅に翻案されることも多い中では、犯人の設定を除き比較的原作に忠実な流れとされ、作品名も同一だが、原作版はアニメ版ほどにはシリアスではない(原作の他の話との比較で述べるなら、原作版もシリアスな部類に属する)。

原作本は青年誌であるために夏実と美幸の乳首つきヌードやアダルト用語の使用が見られる[8]。しかしOVA、並びにその設定を引き継ぎ、かつ夕方の放送を前提に製作された本作ではアダルト描写はあまりない。数少ない例外として12話では原作FILE.51「AV女優は楽しい」をモチーフとした違法なアダルトビデオ(劇中では「カスビデオ」と呼称)の撮影を扱っている。
スタッフ (第1期)

監督 -
わたなべひろし西村純二

シリーズ構成 - わたなべひろし(監督交代に伴い、就任)

ゲストキャラクターデザイン - 松竹徳幸

美術監督 - 中村光毅

色彩設計 - もちだたけし

撮影監督 - 吉田光伸

編集 - 坂本雅紀

音響ディレクター - 鶴岡陽太

音楽 - 岩崎文紀大谷幸

プロデューサー - 源生哲雄、福本博之、野口和紀

製作・著作 - TBS、講談社 (FILE.21まで製作協力)

オープニングテーマ (第1期)
1 - 4話:『100mphの勇気』
作詞 - 横山武 / 作曲 - 小路隆 / 編曲 - 米光亮 / 歌 -Tokyo Police Woman Duo(辻本夏実(玉川紗己子)・小早川美幸(平松晶子))

17話では挿入歌として使用。

5 - 25話:『
僕であるために
作詞 - 浜崎貴司 / 作曲・編曲・歌 - FLYING KIDS
26 - 51話:『LOVE SOMEBODY』
作詞 - 横山武 / 作曲・編曲 - H∧L / 歌 - 福井麻利子

フルスロットル22話では挿入歌として使用。

エンディングテーマ (第1期)
1 - 4話:『ありったけの情熱で』
作詞 - 真名杏樹 / 作曲 - 小路隆 / 編曲 - 米光亮 / 歌 - Tokyo Police Woman Duo(辻本夏実(玉川紗己子)・小早川美幸(平松晶子))


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