連続テレビ小説
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2002後まんてん初めて第1回放送日が9月の最終月曜日になった作品[注 15]
2003前こころ初めて第1回放送日が3月の最終月曜日になった作品。
2007前どんど晴れデータ放送開始。
2009前つばさ今作(埼玉県)をもって、全47都道府県舞台地に。
2010前ゲゲゲの女房アナログ放送では完全デジタル放送化を踏まえてレターボックス形式に。本作から本放送が15分繰り上げ(8:00 - 8:15)となる。
2011前おひさま前作『てっぱん』の放送期間遅延により、本来の第1回放送日の3月28日から1週遅れ、4月4日に変更。
「第16週 女たちの時間」までアナログ放送でも放送された[注 16]
2種類のダイジェスト版枠(20分版[注 17]と5分版)を日曜日に設置。
2011後カーネーション全編、高精細プログレッシブカメラを使用した24fpsのシネライクガンマ処理[注 18]による収録方式を試験的に導入(2014年度上半期の『花子とアン』以降よりこの収録方式を正式採用[注 19])。
最終回当日に東北3県のアナログ放送終了(午前の初回放送のみ)。これにより全国的にデジタル放送に一本化。
2013後ごちそうさんハイブリッドキャスト開始。
2014後マッサン在日外国人(イギリス人)が初めてヒロインとなる[注 20]
2015前まれ収録方式が、これまでのテープ収録からデジタルファイル収録となる[16]
2015後あさが来た初の幕末を舞台としたドラマ。
2018前半分、青い。初の聴覚障害者を主人公とする作品。
2018後まんぷく全編、シネライクガンマに加え、VFXを試験的に導入。
2019前なつぞら通算100作目。1961年の第1作『娘と私』から59年目で達成した。
2019後スカーレット2020年3月2日の「第22週 いとおしい時間」からNHKプラスで同時ネット配信を開始。
2020前エール新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令による一時的な制作休止により、第13週(6月26日)を最後に中断[注 4]。9月14日より、第14週から再開。本来の放送週である26週から2週短縮され、24週(最終話は11月27日)の放送に変更。初の4K制作。本作から週5回放送となり、ダイジェスト版の初回放送は、土曜日の従前からの本編放送枠に移動のうえ15分に短縮(5分版廃止)。
2020後おちょやん前作の放送期間遅延により、本来の第1回放送日の9月28日から9週遅れ、11月30日に変更のうえ放送週も例年より2週短縮。初の大阪制作および女性主人公による週5回放送作品。
2021前おかえりモネ同じく放送期間遅延により、本来の第1回放送日の3月29日から7週遅れ、5月17日に変更のうえ放送週も同上。
初の新元号「令和」(および西暦2020年代)以降の年が登場し、週5回放送・半年体制に変更後および東京制作初の女性主人公作品。
2021後カムカムエヴリバディ同じく放送期間遅延により、本来の第1回放送日の9月27日から5週遅れ、11月1日に変更のうえ放送週も例年より3週短縮。
初の祖母・娘・孫による、主人公交代制を取り入れた作品。
2022前ちむどんどん同じく放送期間遅延により、本来の第1回放送日の4月4日から1週遅れ、4月11日に変更。最終回放送日は朝ドラ初、9月の最終金曜日にあたる9月30日。これにより『エール』から続いていた放送遅延が解消。
衛星波(BSプレミアム・BS4K)におけるその日の本編の再放送ならびに土曜日放送分のダイジェスト版の放送廃止。衛星波のダイジェスト版相当分を、地上波(総合)の月曜日4:45 - 5:00の再放送に充当。
2022後舞いあがれ!『エール』から続いていた放送遅延が解消され、10月3日に放送を開始。半年体制・週5回放送に変更後および大阪制作として初めて3月の最終金曜日・全話予定どおりに放送。
2023前らんまん週5回放送に変更後、東京制作として初めて全話予定どおりに放送。

番組内容
傾向

NHKドラマ番組部の遠藤理史部長によれば、ヒロイン像は大きく3つに分けられるという[17]。『おはなはん』から『おしん』までは「縛られた場所から出るヒロインの時代」、『はね駒』『ひらり』『ひまわり』『天うらら』など「女性が進出しきっていない職種で頑張るヒロインの時代」、『ちゅらさん』以降は「女性の自己実現」がテーマになっている。

朝ドラのプロデューサー歴もある小林由紀子は2009年の時点で、14作目『鳩子の海』まで、15作目『水色の時』以降、42作目『青春家族』以降、62作目『私の青空』 以降と、4区分している[18]

ほとんどの作品がハッピーエンドであり、ヒロインや主人公の死を描いたものは『うず潮』『すずらん』『カーネーション』『マッサン』『らんまん』があるが、いずれも「大往生」に近いものが多い。逆に、主人公の父親は物語の序盤・中盤で亡くなり[注 21]、「その悲しみを乗り越え、成長する」、「その死をきっかけに、残された家族が和解する」といった展開がほとんどになっている(1本の作品で両方を取り入れたものに『舞いあがれ!』がある)。

また一部作品では、過去の朝ドラとのクロスオーバー小道具を含む[19])や、放送している作品自体を登場人物が観るメタフィクション的な展開も見られる。

例えば『おはなはん』では主人公がドラマの第1回放送を観るシーンが、『カーネーション』ではテレビ局から主人公の生涯をドラマ化する依頼が舞い込むことでこの作品の実現をほのめかし、実現された第1回放送を主人公の友人が観るシーンが、それぞれ最終回にあった。

また『エール』は第119話でドラマ本編は終了し、120話(最終回)は特別編として現代のNHKホールで登場人物達(劇中で亡くなった人物も含む)が歌を披露するコンサートが行われた[20][21]

『おはなはん』以降、「」がタイトルに含まれる作品は文字通り「」がついて高視聴率になるとされる[22][23]ことから、「ん」がタイトルに含まれる作品は5割を超えている[24]。また同様に、この作品からタイトルが主人公の名前・呼び名そのもの、またはそれらがタイトルに入ることが多くなった[注 22]

ほぼ全作品がフィクションであるが、民放ドラマのような「このドラマはフィクションであり、登場人物、団体名等は全て架空のものです」「――実在のものとは関係ありません」表示はほとんど出ない[注 23]。下記の場合でも、あくまで実在の人物は「モデル」や「モチーフ」として[25]作品内では名前を変更したり[注 24]、自由に脚色・創作エピソードが加えられてきた。


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