近石真介
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2021年から花江夏樹[26]林家たい平[27]に交代したが、以降も亡くなるまで冒頭のタイトルコールは続投していたほか、番組内の企画(「あれから○○年…」シリーズ)で過去の出演回が取り上げられた際は近石のナレーションが引き続き使用されているため、没後の2024年時点でも全放送回に出演している[13][28]

近石はオファーを受けた当初、「ナレーターはあまりしたことがないし活動の幅が広がる」と意気込んだが、初収録の際にプロデューサーから「あなたはナレーターとして起用したのではない」と言われたため大いに困惑したという。これには「子供はもちろん、その親、カメラマンなどスタッフら、時には視聴者側の心情に寄り添い台本は書かれている。つまり、ナレーターではなく一人何役も演じるように各登場人物・スタッフの一員として話してほしい」という真意があり、この思いを受けた近石はその姿勢で収録に臨んでいた[20][25]

2013年12月8日には、3日をかけて収録を行うなど苦労も明かしつつ「好きな番組だ」と述べていた。

近石は番組の良さについて「子供の活き活きとした顔が見られるところ。子供にバレないようにスタッフがどれだけ神経をつかっているか。子供の顔のアップにしても、いろんな表情があってね。それを捉えるスタッフは大変ですよ」と語っており、「涙腺がどんどん緩くなってる。のめり込んじゃう。20何年やってるけど、常に古くて新しいという感覚があります」と、思わず涙ぐみながら台本を読むこともあったという[20]
受賞歴

1965年芸術祭奨励賞『風浪』(山田唯雄役[29][12]

1984年京都十三夜会賞『歌え、悲しみの深き淵より』[29]

1986年広島市民劇場賞『歌え、悲しみの深き淵より』[29]

2013年第7回声優アワード「功労賞」[30]

出演

太字はメインキャラクター。
吹き替え
担当俳優
カーク・ダグラス


情熱の狂想曲(1969年、リック・マーティン)※NHK版[31]

地獄の英雄(1975年、チャック・テイタム) ※TBS版

ジャッキー・クーパー


軍医さんは本日多忙(英語版)(1962年、チャールズ・ヘネシー) ※MBS

スーパーマン(1983年、ペリー・ホワイト)※テレビ朝日版

スーパーマンII/冒険編(1984年、ペリー・ホワイト)※テレビ朝日版

ジェリー・ルイス


底抜けシリーズ

底抜け艦隊(1971年、メルビン・ジョーンズ) ※フジテレビ版

底抜け00の男(1971年、ジェローム・リトルフィールド)※フジテレビ版

底抜け大学教授(1971年、ジュリアス・ケルプ教授(英語版)) ※フジテレビ版

底抜けもててもてて(1972年、ハーバート・H・ヒーバート) ※フジテレビ版

お若いデス (1972年、ウィルバー・フーリック)※フジテレビ版

底抜けいいカモ (1974年、スタンレー・ベルト)※東京12ch版

底抜けふんだりけったり(1974年、ヴァージル・ヨクム) ※フジテレビ版

底抜けニューヨークの休日(英語版)(不明、ホーマー・フラッグ)

底抜けやぶれかぶれ(英語版)(不明、ハーベイ・ミラー・JR)


紐育ウロチョロ族(1971年、シドニー・L・ピティアス)※フジテレビ版

ボーイング・ボーイング(不明、ロバート・リード)

ジェームズ・キャグニー


彼奴は顔役だ!(1968年、エディ・バートレット)※NET版

栄光何するものぞ(1968年、キャプテン・フラッグ)※NET版

白熱(1968年、コーディ・ジャレット)※NET版

汚れた顔の天使(1968年、ロッキー・サリバン)※NET版

悪人への貢物(英語版)(1970年、ジェレミー・ロドック)※東京12ch版

情欲の悪魔(1970年、マーティン・スナイダー)※TBS版

地獄で握手しろ(英語版)(1971年、マット・ノーラン)※NET版

ミスタア・ロバーツ(1971年、キャプテン) ※NHK版[32]

空軍の暴れん坊(英語版) (1974年、ブライアン・マクレーン)※NET版

ミスタア・ロバーツ(1974年、キャプテン)※NET版

民衆の敵(1975年、トム・パワーズ)※TBS版

いちごブロンド(不明、ビフ・グライムス)

栄光の都(英語版)(不明、ダニー・ケニー)

オクラホマ・キッド(不明、ジム・キンケイド)

追われる男(不明、マット・ドー)

Gメン(英語版)(不明、ジェームズ・デイヴィス)

タクシー(英語版)(不明、マット・ノーラン)

ロディ・マクドウォール


猿の惑星シリーズ

猿の惑星(1975年、コーネリアス)※フジテレビ版

猿の惑星・征服(1976年、シーザー(英語版)[33])※フジテレビ版

最後の猿の惑星(1976年、シーザー[34])※フジテレビ版


映画

1964年

ザイラーの初恋物語(ウィリー〈ゲオルグ・トマラ(ドイツ語版)〉) ※フジテレビ版

1966年

仔鹿物語(レム・フォレスター〈フォレスト・タッカー〉)※NET版

1967年

想い出(クロード・ラコー〈セルジュ・レジアニ〉)※NET版

キー・ラーゴ(エドワード・バース〈ハリー・ルイス(英語版)〉)※NET版

1968年

金星ロケット発進す(パイロット/ロバート/ライムンド・ブリンクマン〈ギュンター・サイモン(ドイツ語版)〉) ※NHK版[35]

1969年

ミサイル空爆戦隊(ジョー・ガルシア大佐〈ヘンリー・シルヴァ〉)※NET版

親指トム(アンソニー〈ピーター・セラーズ〉)※NHK版[36]

ボー・ジェスト (ボルディーニ〈デヴィッド・マウロ〉)※TBS版

理由なき反抗 ※NET版

1970年

ミンクの手ざわり(ロジャー〈ギグ・ヤング〉) ※TBS版

好敵手(ブラジ大尉〈アルベルト・ソルディ〉) ※TBS版

恋人よ帰れ(ピーター・ラムゼイ〈トニー・ランドール〉)※TBS版

1971年

エルダー兄弟(ベン・ラッタ〈ジェレミー・スレート(英語版)〉)※フジテレビ版

ウィンチェスター銃'73(ウェイコ・ジョニー・ディーン〈ダン・デュリエ〉)※NET版


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