TBSの特別番組『スポーツマンNo.1決定戦』や『最強スポーツ男子頂上決戦』では、毎回恒例の種目として跳び箱が行われており、同番組ではこの競技を「MONSTER BOX(モンスターボックス)」と呼んでいる。過去に多くのプロスポーツ選手、体操選手、芸能人などが参戦し、以下の記録が生まれている。
番組公認世界記録23段(高さ3m06cm) - ヨー・ホンチュル、池谷直樹[5]、モーガン・ハム、水鳥寿思、平野泰新
番組公認女子世界記録18段(高さ2m56cm) - 松島由季
また、MONSTER BOXはマッスルミュージカルの演目でもあり、公演中に以下の記録が生まれている(番組非公認扱い)。
24段(高さ3m16cm) - 大山大和
23段(高さ3m06cm) - 片山敬太郎、知幸
さらにこれとは別に、一般人が23段に成功した報告が2件挙がっている(番組非公認扱い)[6][7]。 マッスルミュージカルにてMONSTER BOX前人未到の24段を成功した大山大和が、2011年にギネス新競技となる跳び箱に挑戦し、24段のギネス記録を樹立した。MONSTER BOXとサイズ規格の異なる跳び箱を使用しているため(上記「規格と寸法」の大型にあたる)その高さは2m95cmであり、かつて大山が成功したMONSTER BOXの24段より低い(22段相当)。しかし競技ルールも異なり、両足で着地しなければ成功と見なされないため[8]、単純な記録の比較はできない。
ギネス記録
脚注[脚注の使い方]^ a b c d 高田典衛『子どものための体育施設・用具』大修館書店、1969年、p.146
^ 「跳び箱」は組体操より危険 事故件数「最多」でも安全対策進まず
^ 「跳び箱練習で死ぬ 小学生、頭から墜落」『朝日新聞』昭和42年9月25日夕刊、3版、11面
^ 跳び箱、頭から落ち車いす生活 手引と違った技の順番 朝日新聞 2019年5月10日
^ 1999年・2002年・2006年の3回成功(複数回成功は池谷が唯一)。
^ [1]
^ [2]
^ 水鳥寿思はMONSTER BOXの番組公認世界記録23段(高さ3m06cm)を成功者5人中ただ1人、両足での着地で成功している。
関連項目
ロイター板(踏み切り板)
馬跳び
典拠管理データベース: 国立図書館
日本