足立区
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しかし、2006年に東京芸術大学のキャンパスが設置されてからは大学の開校・移転が相次ぎ、2007年に東京未来大学が開校、2010年に帝京科学大学が移転、2012年に東京電機大学が移転した[12]。ここまでに設置された大学はいずれも千住地区に所在しているが、2021年に文教大学が花畑地区に設置された。

足立区は単なる大学誘致に留まらず、文化・産業・芸術新都心構想を策定し、各大学の特色を活かした連携事業を数多く行っている。

放送大学 東京足立学習センター

足立区生涯学習総合施設(学びピア21)に併設。


東京芸術大学 千住キャンパス

旧足立区立千寿小学校の跡地に開校。


東京未来大学

足立区立第二中学校の跡地に開校。


帝京科学大学 千住キャンパス

足立区立元宿小学校の跡地に開校。


東京電機大学 東京千住キャンパス

日本たばこ産業社宅の跡地に開校。

北千住駅東口に近接しており、高層マンションなどを建設することで計画が決定していた地区であったが、都市計画を大幅に変更して開校に至った。


文教大学 東京あだちキャンパス

花畑団地・団地再生プロジェクトのA街区およびB街区に開校。


区内の学校足立区にある学校については「足立区の学校一覧」を参照
区立学校の特色

足立区立五反野小学校は、地域、保護者、学校の3者による「学校理事会」が運営方針を協議する「コミュニティスクール」に指定された。教員公募制を2005年度から実施するなど先駆的な取り組みを行っている。

興本小学校と扇中学校は、2006年度より小中一貫教育校として9年間教育を行う公立学校「興本扇学園」となった。

交通
鉄道

足立区の鉄道は8路線が通る。中央部を東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)、東部をつくばエクスプレスがそれぞれ南北に縦断し、南東部を常磐線 (上野東京ライン)が葛飾区との境界部を掠める。これらの3路線と東京メトロ日比谷線東京メトロ千代田線を合わせた5路線が北千住駅を経由する。同駅の一日平均乗降人員は世界6位の約160万人(2018年)であり、足立区を代表するターミナル駅である。

西部は新交通システムである日暮里・舎人ライナーが南北に縦断し、足立区最大の公園である舎人公園へのアクセス路線となっている。荒川隅田川に挟まれた南部は京成本線が東西に横断し、これらの2路線と常磐線は日暮里駅を経由する。

西新井大師へのアクセス路線となっている東武大師線はわずか1.0 kmの路線であり、全線が単線である。
鉄道路線
東日本旅客鉄道(JR東日本)


常磐線 (上野東京ライン)

北千住駅 - 綾瀬駅


東武鉄道


伊勢崎線(東武スカイツリーライン)

堀切駅 - 牛田駅 - 北千住駅 - 小菅駅 - 五反野駅 - 梅島駅 - 西新井駅 - 竹ノ塚駅


大師線(全線区内)

西新井駅 - 大師前駅


京成電鉄


本線

千住大橋駅 - 京成関屋駅


東京地下鉄(東京メトロ)


日比谷線

北千住駅


千代田線

北千住駅 - 綾瀬駅 - 北綾瀬駅


首都圏新都市鉄道


つくばエクスプレス

北千住駅 - 青井駅 - 六町駅


東京都交通局


日暮里・舎人ライナー

足立小台駅 - 扇大橋駅 - 高野駅 - 江北駅 - 西新井大師西駅 - 谷在家駅 - 舎人公園駅 - 舎人駅 - 見沼代親水公園駅


未成線

東武西板線:西新井駅から大師前駅を経由して
板橋区東上線上板橋駅まで結ぶ計画だった。大師線はその名残りである。
詳細は「東武大師線#西板線計画」を参照
計画・構想段階

メトロセブン:環七通り沿線の各地域を東西に結ぶ計画

池袋・竹ノ塚新線豊島区池袋駅から竹ノ塚駅間を結ぶ計画


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