起亜自動車
[Wikipedia|▼Menu]

2016年 - メキシコ工場が完成。

2017年 - JDパワーの初期品質調査で、2年連続で第1位を獲得[5]

2019年 - インド工場が完成。インド市場へ初参入を果たす[6]

2020年 - SUVのテルライドワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

2020年11月 - 労働組合が4日間にわたり部分ストライキ(1日4時間の短縮勤務)を実施。生産損失は約1万6000台に達する見込み。ストライキの実施は9年連続[7]

2021年1月 - 1994年以来、27年ぶりにCIを全面刷新。同時に社名も「起亜」に変更した[8]

過去のCI

1953年-1964年

1964年-1986年

1986年-1994年

1994年-2012年

2012年-2021年

日本での販売

1992年、日本法人「起亜ジャパン株式会社」を東京都港区芝公園に設立。前身は「起亜自動車日本支社」。同じく「起亜自動車」技術開発部門の東京R&Dセンターが港区芝公園に所在。

1995年には東京R&Dセンターを千葉ニュータウン千葉県印西市)に移設。地上9階建ての自社ビルを建設。1996年からは「起亜ジャパン株式会社」の一部機能が同ビル内へ統合され、1999年まで同所にて営業。現在は現代-起亜自動車グループの日本での開発拠点となっている。

東京モーターショーへは、1991年より出展。以後、1993年、1997年、1999年と連続して出展した。

「Kia Elan」を日本名「ビガート(Vigato)」として日本で発売。東京輸入車ショー、名古屋輸入車ショーなどに出展した。

1999年に現代自動車傘下となってからは、部品輸入等を同社と共同化するなどの方針変更により、業務がほとんどない状態となっていた。2013年3月、起亜ジャパンを清算[9]

日本進出中もフォード・フェスティバ(キア・プライド)の派生モデルの5ドア版「フェスティバ5」やセダン「フェスティバβ」(両方とも左ハンドル)、1997年にはロータス・エランのライセンス生産モデル「ビガート」を輸出していた。

デザイン

2006年9月1日に、ペーター・シュライヤーフォルクスワーゲングループ全体のデザイン部門の元トップ)がKIAのCDO(Chief Design Officer、最高デザイン責任者)として招へいされた。シュライヤーは、各車種に「タイガーノーズグリル」[10]として知られる新しいコーポレートグリルを導入した。シュライヤーは「私は力強い視覚面での信号、印、識別子を求めた。車の前面にはこの認識やこの表現が必要とされる。車は顔を必要とし、私は新しいキアの顔は強力で独特なものだと考える。人目を惹くことは不可欠であり、顔は遠くからでさえ直ちにキアを識別可能であるべきだ」[11]と述べている。なお、シュライヤーは、2012年12月に起亜の社長ならびに現代自動車グループの最高デザイン責任者に就任した。
モータースポーツSTCCのオプティマBDEリオのRXカー

1990年代にセフィアがグループNで公認を取得しており、WRC(世界ラリー選手権)・APRC(アジアパシフィックラリー選手権)併催のラリー・オーストラリアにワークス体制で韓国人ドライバーが参戦し、N2クラス・N3クラスで1位を獲得している[12]

2010年に北米PWCのキネティック・モータースポーツを支援し、KIA Racingとして自動車レースへの初のワークス参戦を開始。以降ツーリングカーレースを中心に活動している。2014年にはPWCのGTSクラス(オプティマ)とTC-Aクラス(フォルテ クープ)でチャンピオンを獲得した[13]

2016年には元WRCドライバーのマンフレッド・ストール率いる技術者集団STARD(Stohl Advanced Research and Development)の協力を得て、TCR規定のシード GT TCRを開発。TCRインターナショナルにも参戦した。

STCC(スカンディナビア・ツーリングカー選手権)にも2014年からプライベーターがオプティマで参戦。TCR規定が導入されて以降はシードに車両をスイッチしたが、2017年で活動を休止している[14]

ラリークロスでは元WRCドライバーのジジ・ガリ率いるGGRXがリオをベースとしたRXスーパーカーを開発し、2017年から散発的に世界ラリークロス選手権(World RX)に参戦している[15]
現行車種一覧

2024年3月現在K9レイ

セダン

K9/K900/クオリス

K8

K5/マジェンティス/オプティマ/K5ハイブリッド

K3/フォルテ/セラトー

K4/カシェット

軽自動車

モーニング/ピカント

レイ/レイEV

SUV

セルトス

スポーテージ

ニロ/ニロプラグインハイブリッド/ニロEV

ソレント/ソレントハイブリッド

モハベ

EV6

ハッチバック

K3 GT

ミニバン

カーニバル/カーニバル ハイリムジン/セドナ

バス

グランバード

トラック

ボンゴIII

軍用車

K-151

K-311

中型標準車

海外専売車

プライド/リオ/K2(海外市場専売車)

ソウル/ソウルEV(2021年以降は海外市場専売車)

シード(欧州市場専売車)

ストニック(2020年10月以降は海外市場専売車)

テルライド(北米市場専売車)

KXクロス(中国市場専売車)


スティンガー

グランバード

KM25

発売予定車種

この項目や節には、販売予定の自動車(二輪車・トラック・バス・特殊車両・エンジン類を含む)の新型車等に関する記述があります。ウィキペディアは未来を予測する場でも宣伝サイトでもありません。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:56 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef