TBSグループの劇場施設は、赤坂BLITZ、TBS赤坂ACTシアター、IHIステージアラウンド東京の3か所である。
2019年1月30日、TBSテレビの持株会社であるTBSホールディングスが発表した「赤坂エンタテインメント・シティ構想」の概要で、2020年9月22日をもってライブハウスとしての営業を終了し、BLITZ全体としても24年の歴史に幕を下ろした。今後は観覧機能付きの収録スタジオとして活用される事が発表された[14][15]。しかし、閉館発表に前後して新型コロナウイルス感染症の蔓延が発生し、有観客での公演が事実上不可能となる。予定されていた多くの公演が延期・中止のまま2020年9月に予定通り閉館を迎えた。さよなら公演なども一切行われなかった。
閉館後、同年9月26日には『お笑いの日』内のコーナー『音ネタFES?OTO-NETA-FES?』の生放送で使用され、それをもって改修工事へと入った。その後、2022年10月8日にTBS AKASAKA BLITZ STUDIO(別名:Hスタジオ)として再オープンした。放送では「BLITZスタジオ」と呼ばれるが、番組によっては「Hスタジオ」と呼称される。BLITZスタジオは4Kに対応しており、地上波・BS放送の番組収録や配信用の収録に使われている他、外部への貸し出しにも対応する。また、それまで東京メディアシティのK1・K2スタジオ(緑山スタジオ・シティが管理)など外部のスタジオで制作していたTBSの番組を本スタジオ完成を機に移行。ドラマ制作以外は赤坂に収録拠点が集約された。放送センターとは回線センターとは光回線が接続されているが、マスターとは接続されていないため、生放送番組で使用する場合は放送センター内のスタジオを受けサブとして使用する必要がある[16]。また、ホワイエではTBSの番組に関する展示イベントが行われており、3階の通路からはスタジオ内を常時見学することができる。
ライブハウス時代の施設概要
収容人数は、オールスタンディングで1,418人(1F:1147人・2F:固定席/可動席:120人、スタンディング:151人)、オールシーティングで604人(1階484人、2階120人)。
1階スタンディング席最前列に入れる人数は、22 - 23人。
なお、旧施設(1996年 - 2003年)の収容人数は、1,944人(1Fスタンディング1,700人、2F座席244席)であった[17]。
最寄駅は、東京メトロ千代田線「赤坂駅」、銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」、銀座線・南北線「溜池山王駅」[18]。
出典[脚注の使い方]^ 『「赤坂BLITZ」ネーミングライツ(命名権)を取得』(プレスリリース)株式会社マイナビ、2017年10月25日。https://www.mynavi.jp/news/2017/10/post_15484.html。2021年7月7日閲覧。
^ a b 旧赤坂BLITZ公式サイト(インターネット・アーカイブ)
^ a b c d “赤坂BLITZ復活の?落としは、KREVA”. BARKS. ジャパンミュージックネットワークス. (2008年1月23日). https://www.barks.jp/news/?id=1000037318 2017年12月25日閲覧。
^ ““ライブの聖地”赤坂BLITZ、9月22日で閉館”. 日刊スポーツ (2020年5月2日). 2020年5月2日閲覧。
^ ⇒Dragon Ash、全国ツアー開催 OOPS! 2003年6月4日
^ “BLITZ”. 2013年7月3日閲覧。
^ 一例: ⇒TAKAHIROプロデュース「SIX DOORS」 - ZAK Corporation
^ 一例: ⇒赤坂BLITZ寄席LIVE - BS-TBS
^ 一例:2001年12月23日「Soundtrack」完成披露試写会
^ “筑紫哲也さん逝去から1周年 シンポジウム&ミニライブ”. TBSテレビ. 2020年5月2日閲覧。
^ “Cocco、宮沢和史らが筑紫哲也を偲んでライブ”. 音楽ナタリー (2009年11月9日). 2020年5月4日閲覧。
^ “第92期定時株主総会招集ご通知”. 東京放送ホールディングス. 2020年5月5日閲覧。
^ “2月5日(水)赤江珠緒×博多大吉”. TBSラジオ たまむすび (2014年2月5日). 2020年5月5日閲覧。
^ “赤坂BLITZ、再開発で収録スタジオに ライブハウス営業は終了へ”. Jタウンネット. (2019年2月12日). https://j-town.net/2019/02/12271391.html?p=all 2021年7月7日閲覧。
^ “マイナビBLITZ赤坂、ライブの聖地が9月22日で閉館 。「いい思い出しかないよ!!」SNSで惜しむ声相次ぐ”. ORICON NEWS (2020年5月2日). 2020年5月2日閲覧。
^ https://www.leader.co.jp/uploads/2023/01/case002_lv5600_j.pdf
^ ⇒LIVE HOUSE 江戸川大学 マス・コミュニケーション学科、 ⇒イベントホール情報-関東-/赤坂BLITZ、会場案内(東京都)/赤坂BLITZ
^ “マイナビ BLITZ AKASAKA”. BLITZ AKASAKA. 2018年3月9日閲覧。
関連項目
横浜BLITZ
外部リンク
BLITZ
TBS赤坂BLITZスタジオ -株式会社乃村工藝社による紹介
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