山村美紗サスペンス
赤い霊柩車シリーズ
ジャンルテレビドラマ
原作山村美紗[1]
「葬儀屋社長 石原明子シリーズ」
脚本金井寛
監督本橋圭太
出演者片平なぎさ
大村崑
山村紅葉
若林豪
神田正輝(第3作 - 第39作)
ナレーター石井正則(第37作)
製作
プロデューサー八木亜未(大映テレビ)
野木小四郎(大映テレビ、協力P)
制作フジテレビ(制作)
大映テレビ(制作著作)
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
公式サイト
『赤い霊柩車シリーズ』(あかいれいきゅうしゃシリーズ)は、1992年から2023年までフジテレビ系で放送された大映テレビ・フジテレビ製作の2時間ドラマシリーズである。主演は片平なぎさ。
放送枠は「金曜ドラマシアター」(第1作)、「金曜エンタテイメント」(第2作 - 第20作)、「金曜プレステージ」(第21作 - 第33作)、「赤と黒のゲキジョー」(第34作)、「金曜プレミアム」(第35作 - 第37作)。 推理作家・山村美紗の作品「葬儀屋社長 石原明子シリーズ」を原作とする。1992年、「金曜ドラマシアター」枠で放送開始。放送開始から25年以上たっても新作が製作されており、2012年までの29作の平均視聴率が17.0%という人気シリーズである[2]。主演の片平は、明子の“幽玄な世界”、秋山隆男と内田良恵の“夫婦漫才”が「当たり前の景色のような安心感」をもたらしていることが長寿シリーズ化につながったのではないかと分析している[3]。 オープニングは化野念仏寺の西院の河原に着物姿の片平が立って葬儀の問題について語りかけ、大村と山村による寸劇が挿入後、再び片平の画面に戻り「葬儀のご用命は、石原葬儀社へ」という言葉で締める、というアバンタイトルが使用される。 制作局のフジテレビでは、『土曜ワイド』(2023年3月終了)、『+ストリーム!』から本シリーズの再放送が現在も行われている。
概要