谷戸町(やとちょう)は、東京都西東京市の地名。現行行政地名は谷戸町一丁目から谷戸町三丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は188-0001[3]。 西東京市の西部に位置する。町域は概ね平坦で三角形に近い形をしている(北が狭く南が広い)。主に住宅地及び商業地として利用される。 丁目毎の面積 [1]、人口と世帯数[2]、および人口密度は以下の通りである。(2018年(平成30年)1月1日現在) 丁目面積人口世帯数人口密度備考 市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。 丁目街区小学校中学校 住宅地の地価は、2017年(平成29年)7月1日の公示地価によれば、谷戸町3-4-14の地点で25万5000円/m2となっている[6]。 明治以前には、武蔵国多摩郡田無村に属していた。旧田無市地域である。中世は田無村の中心村落は谷戸地区であったが、江戸期の青梅街道開削の際に青梅街道沿いに集落が移され、中心は現在の田無町・南町 旧田無市の字谷戸の一部を町域とすることより。谷戸の語源は谷あいの地を意味する[8]。 町域内に鉄道駅は所在しないが、町域北端のすぐ北側に西武池袋線ひばりヶ丘駅がある。 ひばりヶ丘駅バス停を発着する西武バスが町域を走っている。谷戸新道沿いにひばりヶ丘駅入口、谷戸イチョウ公園、谷戸、住友重機械工業前、谷戸小学校、谷戸住宅の各停留所がある(小谷戸は北原町
地理
東は住吉町、南は北原町
河川
白子川(大泉堀)
面積と人口
男女計
谷戸町一丁目0.19km21,409人1,519人2,928人1,378世帯15,410.5人/km2
谷戸町二丁目0.25km23,338人3,643人6,981人2,718世帯27,924.0人/km2西東京市で最も
人口密度が高い。
谷戸町三丁目0.24km21,690人1,881人3,571人1,749世帯14,879.2人/km2
計0.68km26,437人7,043人13,480人5,845世帯19,823.5人/km2
小・中学校の学区
谷戸町一丁目全域西東京市立谷戸第二小学校
谷戸町二丁目1番20?21号、75号
1番77?78号西東京市立中原小学校西東京市立ひばりが丘中学校
その他西東京市立谷戸小学校西東京市立田無第二中学校
谷戸町三丁目全域西東京市立谷戸第二小学校
地価
歴史
地名の由来
沿革
1967年(昭和42年)10月1日 田無市が住居表示を実施。
字谷戸の一部をもって谷戸町が設置される。
2001年(平成13年)1月21日 保谷市と田無市が合併して西東京市発足。西東京市谷戸町となる。
交通
鉄道
バス
道路
東京都道112号ひばりケ丘停車場線(谷戸新道)
施設
西東京市立谷戸第二小学校(谷戸小学校
谷戸のびのび保育園
三井住友銀行ひばりヶ丘支店
りそな銀行ひばりヶ丘支店
住友重機械工業田無製造所
西東京市谷戸公民館・谷戸図書館
谷戸せせらぎ公園
西友ひばりヶ丘店 - 所在地は住吉町三丁目であるが、谷戸町三丁目にまたがって建っている。
関連項目
西東京市の町名
谷戸
参考文献
『角川日本地名大辞典 13.東京都』角川書店、1978年
『新旧対照町名 - 東京市町名沿革史 -』明治文献、1974年
脚注[脚注の使い方]^ a b “平成22年 東京都区市町村町丁別報告
^ a b “ ⇒人口・世帯数”. 西東京市 (2018年1月10日). 2018年1月15日閲覧。
^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月15日閲覧。
^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月15日閲覧。
^ “ ⇒市立小・中学校通学区域”. 西東京市 (2017年9月7日). 2018年1月15日閲覧。
^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
^ 角川日本地名大辞典 13.東京都 P1068
^ 角川日本地名大辞典 13.東京都 P719
外部リンク
⇒西東京市
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